2022年公開映画に備えよう! 年末年始に復習したい、おすすめ作品まとめ 洋画編
2021年12月30日 12:00

毎週テーマにそったおすすめ映画をご紹介する【映画.comシネマStyle】。
年の瀬が迫る今日この頃、そろそろ年末年始の計画を立て始めている方も多いはず。時間のある年末年始は、気になっていた映画やドラマを見るチャンスです! そこで今週は、2022年の公開映画を見据え、「年末年始で復習しておくべき作品」(洋画編)を特集。いつも映画公開前に、シリーズ作品を慌ててチェックしているという方は、このリストを参考に、年末年始を有効活用しましょう。前回の邦画&日本ドラマ編と合わせて、お楽しみください。
▽2022年最も期待される作品のために、年末年始は復習の時間にすべし!

【復習リスト】
・「スパイダーマン」(02/121分)
・「スパイダーマン2」(04/127分)
・「スパイダーマン3」(07/140分)
・「アメイジング・スパイダーマン」(12/136分)
・「アメイジング・スパイダーマン2」(14/143分)
・「スパイダーマン ホームカミング」(17/133分)
・「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(19/135分)
・「ドクター・ストレンジ」(17/115分)
「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で初登場し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属することになったトム・ホランド演じる3代目「スパイダーマン」。シリーズの第3弾が年明け7日に公開されます。
今作では、「アベンジャーズ エンドゲーム」などでも共闘したドクター・ストレンジに加え、サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズのグリーン・ゴブリンやドック・オク、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品の悪役たちが時空を超えて登場。

さらには、現在公開中の「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」や、22年に公開を控える「モービウス」とも物語が絡み合っているという噂も……! これは年末年始かけて総復習をして、劇場公開を正座待機するしかない!?

ホログラム技術を操るミステリオ(ジェイク・ギレンホール)を倒したピーター(ホランド)だったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことで、ミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、ともにサノスと闘ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが……。
▽人類をアンデッド化した宿敵アンブレラ社との戦い 新作はシリーズの原点を描く物語

【復習リスト】
・「バイオハザード」(01/101分/PG12)
・「バイオハザードII アポカリプス」(04/91分)
・「バイオハザードIII」(07/94分)
・「バイオハザードIV アフターライフ」(10/97分/PG12)
・「バイオハザードV リトリビューション」(12/96分/PG12)
・「バイオハザード ザ・ファイナル」(16/107分/PG12)
全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの人気ゲームから生まれ、ミラ・ジョボビッチ演じる美しきヒロイン・アリスと、人類をアンデッド化した宿敵アンブレラ社との戦いを描いた映画「バイオハザード」シリーズ。02年に第1作が公開されて以降、16年の最終章「バイオハザード ザ・ファイナル」まで全6作が製作され、全世界累計興行収入は1200億円を突破しました。

新作「バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」は、本シリーズの原点となる物語。キャストも一新され、カヤ・スコデラーリオ(「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」)が主人公・クレア、ロビー・アメル(「アップロード デジタルなあの世へようこそ」)がクレアの兄で、ラクーン市警(R.P.D)のクリスを演じます。
プロデューサーのジェームズ・ハリスは、「僕らは、今作の舞台を最初のゲームの設定だった98年にすること、1作目と2作目をあわせてゲームのプロットをかなり忠実に追っていくこと、そしてキャラクターたちも映画スクリーン上で初めてきちんと描くことを決めた」と語っています。ゲームとのリンクがちりばめられた、ゲームファンも楽しめる作品になりそうですね!

物語の舞台は、98年9月30日、アンブレラ社の拠点がある街「ラクーンシティ」。この街の孤児院で育ち、「アンブレラ社の事故で街に異変が起きている」という不可解なメッセージを受け取ったクレア(スコデラーリオ)は、住民たちの変わり果てた姿を目撃し、アンブレラ社が秘密裏に人体実験を行ってきたことを知る。
▽行く先々トラブルを招くモンスター一家がアメリカを旅する!?

「アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!」は、アメリカの漫画家チャールズ・アダムスが生んだ名作コミックで、1990年代には映画化され世界的ヒットを記録した「アダムス・ファミリー(1991)」のアニメ化第2弾。

第1弾では、個性豊かなモンスター一家が、親戚のモンスターや地元の人々とのてんやわんやのトラブルに巻き込まれながらも、友人や家族との絆を強めていく姿が描かれていました。第2弾では、そんなアダムス・ファミリーが慣れ親しんだ我が家を飛び出し、キャンピングカーでのドライブ旅行へと出かけます。トラブル続出の旅になるのは想像に難くないですが、一体彼らは無事に旅行を終えることができ、家族の絆を深めることができるのか……、楽しみです。

長女のウェンズデーが思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せないことが増えたことから、家族の絆を深めようと考えたゴメズは、家族全員をキャンピングカーでのドライブ旅行に連れ出す。さまざまな騒動を巻き起こしながら、ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンと名所をめぐる旅を続けるアダムス家。しかし、そんな彼らの後を、怪しい男たちが追いかけてきていた。
▽孫世代の物語を見る前に…元祖「ゴーストバスターズ」の活躍をチェック

【復習リスト】
・「ゴーストバスターズ(1984)」(105分)
・「ゴーストバスターズ2」(89/108分)
・「ゴーストバスターズ」(16/116分)
「ゴーストバスターズ」は、幽霊退治稼業「ゴーストバスターズ」を始めた、さえない科学者たちの奮闘を描いたシリーズ。アイバン・ライトマン監督の第1作「ゴーストバスターズ(1984)」が世界的な大ヒットを記録しました。89年には続編「ゴーストバスターズ2」も製作され、前作での破壊活動の修理費が払えず、営業停止処分を受けた「ゴーストバスターズ」と、300年の眠りから覚めた霊界の大魔王ビーゴとの対決が描かれました。その後、ポール・フェイグ監督が女性キャストでリメイクした「ゴーストバスターズ」も製作されました。
「ゴーストバスターズ(1984)」「ゴーストバスターズ2」の正統続編である「ゴーストバスターズ アフターライフ」のメガホンをとるのは、アイバン・ライトマン監督の息子であるジェイソン・ライトマン監督。キャラクターも世代交代し、「ゴーストバスターズ」のイゴン・スペングラー博士の孫娘が活躍します。オリジナル版に登場する車「ECTO-1(エクトワン)」や、「ゴーストトラップ」「PKEメーター」「プロトンパック」などおなじみのガジェットを駆使した戦いが繰り広げられるそう。公開が待ち遠しいですね!

少女フィービー(マッケンナ・グレイス)は、母や兄とともに、祖父が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来る。この街では30年間にわたり、原因不明の地震が頻発していた。ある日フィービーは、地下研究室でハイテク装備の数々を発見し、祖父がかつてニューヨークを救った「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知る。そんななか、フィービーは床下にあった装置「ゴーストトラップ」を誤って開封。すると不気味な緑色の光が解き放たれ、さらなる異変が街を襲いはじめる。
▽巨匠スティーブン・スピルバーグが、名作ブロードウェイミュージカルをリメイク

1957年に誕生し時代を超えて語り継がれる、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きにした名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」。61年に、巨匠ロバート・ワイズとミュージカル版を手がけた演出家ジェローム・ロビンスにより映画化された「ウエスト・サイド物語」は、第34回アカデミー賞で作品賞含む10部門を受賞し、日本でも511日間にわたるロングラン上映となりました。「Tonight」「America」などの珠玉のミュージカルナンバーにのせ、50年代の米ニューヨーク・マンハッタン、ウエスト・サイドを舞台に、対立する移民の若者たちの抗争と禁断の恋を描いています。

スティーブン・スピルバーグ監督がミュージカルをリメイクする「ウエスト・サイド・ストーリー」では、「ベイビー・ドライバー」で注目を集めたアンセル・エルゴートが主人公トニー、3万人のオーディションを勝ち抜いた新人レイチェル・ゼグラーがヒロイン・マリアを演じます。ミュージカル、61年の映画、そして21年2月に公開が控える新作をチェックして、演出の違いを探してみるのも楽しそうですね。

1950年代のマンハッタン、ウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り敵対し合っていく。ある日、ポーランド系移民のチーム「ジェッツ」の元リーダーであるトニーと、対立するプエルトリコ系移民のチーム「シャークス」のリーダーの妹マリアが出会い、一瞬でひかれ合う。ふたりの運命の恋は、多くの人々の運命を変えていく。
▽世界中の人々のハートを射止めた、愛くるしい茶トラ猫が再び!

原作は、ホームレス同然のストリートミュージシャンが一匹の野良猫との出会いを機に再生していく姿を描き、世界的ベストセラーとなったノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」。同作を映画化した「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」では、ルーク・トレッダウェイ(「タイタンの戦い」)が薬物に依存し、家族からも見放され、どん底の生活を送る青年ジェームズを演じ、そして実際の猫のボブが、ボブ役として出演しました。
続編「ボブという名の猫2 幸せのギフト」は、ホームレスのストリートミュージシャンからベストセラー作家に転身を果たしたジェームズとボブが過ごした、クリスマスの物語。同作にも出演している実際のボブは、残念ながら20年10月に亡くなり、Twitterでは「#RIPBob(ボブ安らかに)」のハッシュタグで、多くのファンが追悼しました。

ベストセラー作家となったジェームズは、ボブとともに、出版社のクリスマスパーティに出席する。その帰り道にジェームズとボブは、路上演奏の違反により、警察官に取り押さえられているホームレスを助ける。自暴自棄になった男にジェームズは、路上で過ごし、ある苦しい選択を迫られた、忘れられない最後のクリスマスの話を始める。
▽豪華キャストの競演が見もの。世紀を超えて愛される名作ミステリー

ケネス・ブラナーが製作・監督・主演を務め、ミステリーの女王アガサ・クリスティの名作を映画化。1作目では「オリエント急行の殺人」、2作目では「ナイルに死す」が映像化されています。

本シリーズの見どころのひとつは、豪華すぎるキャスト陣です。シャーロック・ホームズと肩を並べる人気の高い名探偵エルキュール・ポアロを、監督も務めるブラナーが演じ、「オリエント急行殺人事件」では、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、デイジー・リドリー、ウィレム・デフォーら幅広い世代の名優たちが顔をそろえました。新作「ナイル殺人事件」でも「ワンダーウーマン」のガル・ギャドットやアーミー・ハマー、エマ・マッキー、アネット・ベニング、レティーシャ・ライトら、錚々たる面々が並んでおり、名作ミステリーをどう見せてくれるのか、期待が高まるばかりです。

エジプトのナイル川をめぐる豪華客船のなかで、美しき大富豪の娘リネット(ギャドット)が何者かに殺害される事件が発生。容疑者は彼女の結婚を祝うために集まった乗客全員だった。名探偵エルキュール・ポアロ(ブラナー)は“灰色の脳細胞”を働かせて事件の真相に迫っていくが、この事件は、これまで数々の難事件を解決してきたポアロの人生をも大きく変えることになる。
▽可愛い動物たちのすばらしいステージ、再び!

「ミニオンズ」のイルミネーション・エンタテインメントが手がけ、誰もが知る名曲やヒットソングを満載して描いたミュージカルコメディアニメ「SING シング」。美しい歌声やパフォーマンスを披露してくれた動物たちにまた会えます!

前作「SING シング」で劇場の再起を賭けて行ったオーディションが大成功したコアラのバスター。そんな彼が次に目指す夢は、エンタテインメントの中心地でのショー。そこで、アガリ症だが素晴らしい歌声をもつゾウのミーナ、ギャングの世界から足を洗ったゴリラのジョニー、パンクロッカーヤマアラシのアッシュたちとともに新たなショーに挑みます。さらに今回は伝説のロック歌手・ライオンのクレイら新しいメンバーも加わります。
個性豊かな動物たちの命である声を吹きこむメンバーたちが、日米ともに超豪華! 本国バージョンでは、マシュー・マコノヒーやリース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートンらが素晴らしい歌声を聞かせてくれます。日本語吹き替え版では、MISIA、長澤まさみ、「スキマスイッチ」の大橋卓弥ら多彩なメンバーの歌が聞けるので、字幕・吹き替えともに楽しむのがおすすめです。また、新キャラクター・クレイを「U2」のボノが務めることが決まり、日本版キャストも気になるところです!

コアラのバスター・ムーンが再建に成功した「ニュー・ムーン・シアター」は地元で人気となり、連日満席の活気にあふれていた。しかし、バスターには、世界的なエンタテインメントの中心地レッド・ショア・シティにあるクリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露するという、さらなる夢があった。そのためには、クリスタル・エンターテインメント社の冷酷な経営者ジミーのオーディションに通過しなければならない。どうすればジミーの気を引くことができるか考えたバスターと仲間たちは、伝説のロック歌手で、いまは隠遁生活を送っているクレイ・キャロウェイを自分たちのショーに出演させることを思いつくが……。
▽ハリポタからファンタビへ―ますます広がる魔法ワールドに追いつくなら今!

【復習リスト】
・「ハリー・ポッター」シリーズ全8作
・「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(16/133分)
・「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(18/134分)
大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリングが自ら脚本を担当し、同シリーズと同じ魔法ワールドを舞台に、魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の冒険を描いた「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。もちろん「ファンタスティック・ビースト」の過去2作の復習で十分に楽しめますが、いろいろな伏線や予備知識を知りたい方は、「ハリー・ポッター」シリーズも復習すると良いでしょう。現段階では5部作での製作が想定されているため、追いつくなら今!なのです。

本シリーズの魅力は、「ハリポタ」とは一味違う、1920年代の米ニューヨーク(1作目)や仏パリ(2作目)を舞台にしたレトロでおしゃれな世界観。「ハリポタ」のハリー、ロン、ハーマイオニーに代わり、冒険を繰り広げるのは、お人好しな魔法使いニュート、ノー・マジ(マグル/非魔法族)のジェイコブ(ダン・フォグラー)、お堅い元エリート魔女ティナ(キャサリン・ウォーターストン)、ティナの妹で、“開心術”が使えるクイニー(アリソン・スドル)の4人組。そして強力な仲間であり、ニュートが愛してやまないかわいらしい魔法動物たちも要チェックです。

最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」では、ニュートが史上最悪の魔法使いグリンデルバルト(マッツ・ミケルセン)の魔の手が魔法界に忍び寄っていることを知ったダンブルドア(ジュード・ロウ)から助けを求められ、ある任務を託されます。ジョニー・デップの降板を受け、新たにグリンデルバルドを演じるミケルセンにも注目です。特報には、クィディッチの試合で使用するスニッチ、隠し部屋である「必要の部屋」、血の誓いのペンダントなど「ハリポタ」でおなじみのアイテムやホグワーツ城も登場。続報から、ますます目が離せません!
▽伝説のパイロット・マーヴェリックが、トップガンに帰還


「トップガン」は、トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げ、世界的大ヒットを記録したスカイアクション。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」に所属するパイロット候補生たちの挫折と栄光の日々を、戦闘機の迫力のアクション、数々のヒットメロディとともに、みずみずしい青春と恋愛模様を交えて描きました。

そして、35年以上の時を経て製作された続編「トップガン マーヴェリック」では、伝説のパイロット・マーヴェリック(クルーズ)がトップガンに帰還。撮影時、キャストたちは壮絶な“G(重力)環境”に耐えながら、迫力の飛行シーンに挑んだそうで、パワーアップしたスカイアクションが見どころです。本作はコロナ禍に伴い、何度も公開延期を強いられていますが、来年は無事に映画館で見られることを祈るのみです。
教官としてトップガンに帰ってきたマーヴェリック。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな型破りな指導に戸惑い、反発する。そのなかには、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースター(マイルズ・テラー)の姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。
▽あのおもちゃの物語が実在していたら……。名作アニメの異色スピンオフ!

【復習リスト】
・「トイ・ストーリー」(96/81分)
・「トイ・ストーリー2」(00/92分)
・「トイ・ストーリー3」(10/103分)
・「トイ・ストーリー4」(19/100分)
おもちゃたちの世界を舞台に、子どもとおもちゃの絆をドラマティックに描き世界中を魅了した「トイ・ストーリー」シリーズ。主人公ウッディの持ち主であるアンディが夢中になったテレビアニメ「バズ・ライトイヤー」のキャラクターをモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。自分を本物のスペースレンジャーとして信じ込んでいたバズの「その物語が実際にあったら?」という設定のもと、バズのルーツが描かれる本作。ピクサーは、「若きテストパイロットが、みんなの知っているスペースレンジャーになる原点の物語」と語っています。
まだまだ全貌が明らかにはなってはいないですが、アンディが夢中になったバズの物語を覗けるというだけで、すでにワクワクが止まりません! バズのあのセリフはいつできたのか? 彼のスーツにたくさん詰まっている武器やツールはどう使われるのか? ディズニーランドのあの世界観が映画で目撃できるのか? まずは改めて「トイ・ストーリー」シリーズを復習して楽しみに待ちましょう!
▽異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが大集合する革新的アニメ

【復習リスト】
・「スパイダーマン スパイダーバース」(18/117分)
異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが、時空の歪みによって集められた世界を舞台に、主人公の少年マイルス・モラレスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた「スパイダーマン スパイダーバース」。2Dと3Dを融合させた革新的なアニメ表現が高く評価され、第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞、第76回ゴールデングローブ賞の最優秀長編アニメーション映画賞を獲得し、第46回アニー賞では長編アニメーション作品賞を含む最多7部門を制覇しました。

続編は、「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」として、「パート1」と「パート2」の2作が製作中。最新映像では、「アクロス・ザ・スパイダーバース」というタイトルが示す通り、マイルスがユニバース間を移動しながら、前作の最後に登場した“スパイダーマン2099”とみられる謎のスパイダーマンと戦う姿も切り取られています。詳細はベールに包まれていますが、続報を楽しみに待ちましょう。
▽人生の転機を描いた心揺さぶる感動作

「プロミスト・ランド」は、第70回アカデミー脚本賞ほか2部門を受賞した名作「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のマット・デイモンとガス・バン・サント監督が、再びタッグを組み、アメリカが直面する社会問題を背景に、男の人生の転機を描いた心揺さぶる感動作です。(執筆:和田隆)
主演のデイモンが「グッド・ウィル・ハンティング」同様に脚本も執筆。「クワイエット・プレイス」のジョン・クラシンスキーが共同で脚本を執筆し共演しています。さらに「ファーゴ」のオスカー女優フランシス・マクドーマンド、「イントゥ・ザ・ワイルド」でアカデミー賞候補になったハル・ホルブルックといった芸達者な実力派たちとの競演も見どころ。
主人公が自身の仕事への信念や情熱が揺るがされ、本当に大切なものが何かに気づいていく姿は、社会のなかで生きる者たちへ、これまでの人生を考え直すきっかけを与えてくれることでしょう。
農場以外は何もない田舎町のマッキンリーに、大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ(デイモン)がやってくる。マッキンリーには良質なシェールガスが埋まっており、相場よりも安値でその掘削権を手に入れるため同地に赴いたスティーヴは、町を掌握するための賄賂も仕込み、いつも通りに仕事を進めていた。だが、予期せぬ障害が立ちはだかったことをきっかけに、スティーヴは自身の仕事への信念や情熱が揺るがされていく……。

2022年1月14日に公開が控える「スティルウォーター」は、デイモンが主演し、「スポットライト 世紀のスクープ」で第88回アカデミー脚本賞を獲得したトム・マッカーシー監督がメガホンをとったサスペンススリラー。「プロミスト・ランド」と「スティルウォーター」を鑑賞すれば、デイモンの魅力を堪能できるでしょう。

留学先の仏マルセイユで、殺人罪で捕まった娘アリソン(アビゲイル・ブレスリン)の無実を証明すべく、米オクラホマ・スティルウォーターから言葉も通じない異国の地へ単身渡ったビル(デイモン)。現地の協力者を得るも、ほとんどの地元民は、よそ者のビルに口をきこうともしない。何者かの襲撃を受けるなど自らの身にも危険が迫るなか、ビルはわずかな手がかりを頼りに、真犯人を探すが……。
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