スパイダーマン

劇場公開日:

解説

マーベルコミックの人気ヒーローを、「死霊のはらわた」「ギフト」のサム・ライミ監督&「サイダーハウス・ルール」「ワンダー・ボーイズ」のトビー・マグワイア主演で実写映画化。幼い頃に両親を亡くし、ニューヨーク郊外の伯父夫妻の元で育てられた青年ピーター・パーカー。幼なじみの同級生メリー・ジェーンに秘かな恋心を抱きつつ、冴えない高校生活を送っていた。そんなある日、遺伝子を組み替えたスーパースパイダーに刺されたピーターは、強靭な肉体とクモのような特殊能力を手に入れる。一方、ピーターの親友ハリーの父親で天才科学者のノーマンは、軍事目的で開発した新薬を自ら実験台となり服用するが……。ピーターが思いを寄せるメリー・ジェーンを「ヴァージン・スーサイズ」のキルステン・ダンスト、ノーマンを「プラトーン」のウィレム・デフォーが演じた。

2002年製作/121分/アメリカ
原題:Spider-Man
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2002年5月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第75回 アカデミー賞(2003年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響賞  
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Spider-Man(R),Green Goblin(R),the Characters(R)&(C)2002 Marvel characters,Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.5初代、こんなに面白いのか!

2024年1月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

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楽しい

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肺

4.5ヒーローの悲哀、葛藤

2024年1月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

ちゃんと入っている。
まさにヒーロー。
一本の映画作品としてそれなりの感動も味わえる佳作。
あなたの隣人スパイダーマン
私欲を捨てて、悪人を捕らえる

親友の父が邪悪に走り、自業自得の死を遂げても義理堅く親友に真実を告げない。
今時のお手軽なヒーロー像じゃない、好きな彼女とも
上手くいかない。
凄い力に酔いしれて好き勝手する事にもしっかり戒めを与えるし、力を持つことには責任が伴うと言う言葉は重いが色々な事に重ねられる言葉でもあると思う。
今時の虫の良い万能感も嫌いじゃないが、そんなライトノベルに感動はしない。
ヒーローとは斯くあるべきみたいな不自由さが歯がゆいのに観てしまうこの作品はやはり名作だと思う。

私はこのトビーマグワイヤ主演、サム・ライミ監督のシリーズのスパイダーマンが一番好きだ。
原作にある子どもっぽいスパイダーマンを好きな方がいるだろうし、この作品の20年後に公開され始めたスパイダーマンの様々な作品が好きな人がいるだろうけれど、どれも琴線にふれない。
何人ものヒーローに埋もれてコメディリリーフみたいな賑やかしのスパイダーマンもまったく好きになれないし、複数の次元から大量のスパイダーマンがとか情報がごちゃついてて観る気にならない。

だから今時の綺麗な処理をされた映像より少々粗くても、この作品をたまぁ~に観たくなる。

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うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)

3.5日本版スパイダーマンは吉沢亮‼️❓

2023年12月31日
PCから投稿

ヒロインは浜辺美波、悪役は佐々木蔵之介、親友は横浜流星、なんて夢想すると楽しい、みんなはどう思う❓
余談はさておき、ヒーローものとして素晴らしいのは、主人公が人間的で悩み苦しむこと、悪役やみんなが悩み苦しみ、その行動が、全て、引き込まれるものであること。
だから、何度観ても、テレビの録画📺で観ても、色褪せることがなく、感動出来る🥲
ただ一つ良く無いのは、ヒロイン魅力的で無く、ややキモいこと、どうして。
それ以外は、ストーリー、セリフ、登場人物のキャラ、それが秀でている、そんなことが感動の基本だから🥲
素晴らしい映画🎞🎟🎬🎦ありがとうございました😭

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アサシン5

4.5パワーを持ってしまった男の《切ないラブストーリー》

2023年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」を観ました。
すると初代スパイダーマンのトビー・マグワイアが
思いがけなく登場しました。
「スパイダーマン」の一作目と2作目が特に大好きでした。

弱虫で目立たない高校生ピーター・パーカーが大学に見学に行った際に、
遺伝子操作された蜘蛛に噛みつかれて、翌日ピーターは凄い視力と
パワーを持つ蜘蛛男スパイダーマンに変身してしまうのです。

手からネバネバした糸が出て来て壁を駆け上がり、
遠くのビルへとひとっ飛び。
いじめっ子をのしちゃったり、ビル火災で赤ちゃんを救助したり、
与太者に絡まれるMJを助けたり、
強力なパワーの持ち主になってしまうのです。
MJとは隣家の娘メリー・ジェーン・ワトソンの略称。
ピーターの意中の人です。
そしてヴィランは親友の父親で軍事会社の社長で科学者。
事業に行き詰まり開発した新薬を自ら服用。
凶悪な別人格を持ったグリーン・コブランに代わってしまうのだ。
このグリーン・コブラン。
新作でも強力なヴィランなんです。
すっかりウィレム・でフォーのことなど忘れ切っていました。
ピーターに殺されて魔界を彷徨っていたのかな?

そして何より、育ての叔父さんベンは言っていました。
《大きな力を持つものは、大いなる責任が伴う》
そしてラストでピーターは気づくのです。
《大きな力は身近な人を奪い、その力が僕を呪う》と。

愛するMJの愛にもピーターは応えてあげられないのです。
切ないです。
スーパーヒーローは孤独。
決して幸せにはなれないのですから。

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琥珀糖
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