ペット2
劇場公開日:2019年7月26日
解説
「ミニオンズ」「SING シング」のイルミネーション・エンターテインメントが手がけ、飼い主がいない間のペットたちが巻き起こす騒動を描いた人気アニメ「ペット」のシリーズ第2弾。ニューヨークを舞台に犬のマックスとデュークをはじめとした個性的なペットたちが、新たな仲間を加えて、さらなる大騒動を巻き起こす。監督は前作「ペット」や「怪盗グルー」シリーズを手がけてきたクリス・ルノー。日本語吹き替え版声優は、マックスとディーク役を務めるお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統&日村勇紀をはじめ、佐藤栞里、永作博美、沢城みゆき、中尾隆聖らが前作から続投した。
2019年製作/86分/G/アメリカ
原題:The Secret Life of Pets 2
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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2023年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
みるひとを選ぶ映画でした。 制作会社イルミネーションといえば、 怪盗グルーやミニオンで有名ですが、 それらの良さは非現実的ようそによる笑いや感動が多くを占有していました。 しかし、 この映画は現実世界の中での出来事でした。 ペットたちの日常生活を描写しているだけで、 物語も退屈でした。 そのため、 これまでのイルミネーション作品のような面白さは かんじれませんでした。 内容もかなり ようちで、 楽しめるとすれば中学生まででしょう。
2023年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2023年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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「ペット(2016)」の続編、ペットたちの冒険もさらにヒートアップ、列車の活劇などは007張り。
主人公のジャック ラッセル テリアのマックスの飼い主ケイティが結婚して男の子リアム誕生、一家も様変わり、みんなで田舎のおじさんの牧場に旅行、牧場での冒険と留守中の近所のペットたちのドタバタを同時進行で切り替え、テンポよく描くので退屈しない。
驚いたのは牧場のボス犬ルースターの声をハリソン・フォードが演じていること、子供向けアニメとして大スターのお墨付きを頂くなんて、やりましたね。
前作では悪役だった兎のスノーボールがスーパーヒーローに様変わり、今度の悪役は人間、動物虐待のサーカス団の団長セルゲイとオーソドックス。
ペット3もできるらしい、シリーズもののヒットの壺は「寅さんシリーズ」ではないが脇を含めた登場人物のユニークさと毎度お馴染みの良きマンネリ、それをベースに異色のゲストを交えての相乗効果にあるのでしょう、本作もご近所さんペットたちの相も変らぬはしゃぎぶりなど、同じ流れを感じます。今回のゲストはなんとホワイトタイガーとハリソン・フォードさんでした。
まあ、他愛無い動物コメディではありますがよくできています。
2022年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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NYに住むペットたちが大騒動を巻き起こすコメディ・アニメ、『ペット』シリーズの第2作。
マックスとデュークの飼い主であるケイティが結婚・出産。新しい家族との生活が始まる。
ある日、ケイティの夫であるチャックの叔父の農場へと家族旅行へ出掛けたマックスは、精悍な牧羊犬ルースターと出会う…。
一方その頃、少女モリーのペットとなったスノーボールは、シーズー犬のデイジーと共に、ホワイトタイガーのフーを非情なサーカス団から救い出そうとしていた…。
牧羊犬ルースターの声を演じるのは『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズの、レジェンド俳優ハリソン・フォード。
○日本語吹き替え版
クロエ…永作博美。
ノーマン…梶裕貴。
シーズー犬デイジーの声を演じるのは『悪の教典』『寝ても覚めても』の伊藤沙莉。
なお前作でタイベリアスを演じた宮野真守は、本作では悪徳サーカス団の団長セルゲイの声を演じている。
.…これは誰の目から観ても失敗作じゃないですかね?動物たちがキュートなのでなんとか観ていられるけど、映画としては本当に酷い出来だと思う🙀
たしかに、前作よりも『トイ・ストーリー』感は減った。
しかし、今度は『ベイブ』感が強すぎるっ!
もっとオリジナリティは出せんのか!?
本作はオムニバス形式の映画。
マックス・スノーボール・ギジェットの3匹がそれぞれ主役を張る、3つのエピソードから構成されている。
最後にそれらのエピソードが一つに纏まってクライマックスになだれ込むという、なんだかとっても盛り上がりそうな構造なのだ。
…が、これが全く上手いこといってない。
3つの異なるエピソードがボンッボンッボンッと用意されており、それらをただ眺めているだけで映画は終わる。
クライマックスで、一応3つの物語が合流して1つの大きな物語になるわけだけど、シナリオ的に無理がありすぎてポカン😐
この映画のテーマは「子離れ」という事になるんだろう。
親の過保護が子供の成長を奪ってしまうということが描かれている。
ただ、このメインテーマが全く活かされていない。
全てがスノーボールのドタバタ活劇に喰われてしまっており、メッセージ性がすごく薄くなってしまっている。
スノーボールはたしかに魅力的なキャラクター。
しかし、この映画の主役はあくまでもマックスのはず。
あまりにもスノーボールをプッシュしすぎるがあまり、映画の主人公が2人いるような状況になってしまっており、それが物語をしっちゃかめっちゃかにしてしまっている。
そんなにスノーボールをプッシュしたいのであれば、堂々とスノーボール主役のスピンオフとしてこの映画を制作すべきだったと思う。
スノーボールやギジェットと言った人気キャラクターの見せ場はたしかに多い。
しかし、その分前作の仲間たちの存在感がめちゃくちゃ減ってしまっている。タイベリアスなんて登場すらしない…😅
前作の仲間たちはほとんどモブ。
しかし、それ以上に衝撃的だったのは相棒であるはずのデュークが完全に脇役になってしまっていた事。
てっきり『ペット』シリーズはマックスとデュークのバディものだと思っていたので、これには悪い意味で驚いた。
前作のファンとしては、この凸凹コンビの大活躍が観たかったのだが…。
流石にクライマックスでデュークが一切登場しないっていうのは扱い悪すぎやろ💢
正直、これは長編映画になっていない。
ただの3つの短編映画を無理矢理くっつけただけ。
いっそのこと「マックスとデューク田舎に行く」「ギジェット猫になる」「キャプテン・スノーボールvsサーカス団」の3本立てという『サザエさん』形式で公開すりゃ良かったのに🌀
キャラ人気にあやかって作られた、中身のない空虚なアニメ。
語りたい物語が無いのなら、映画なんか作るなっつーの😡