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映画「STAND BY ME ドラえもん2」 STAND BY ME ドラえもん2 劇場公開日:2020年11月20日
解説 国民的アニメ「ドラえもん」初の3DCGアニメーション映画として2014年に公開され、大ヒットを記録した「STAND BY ME ドラえもん」の続編。前作から引き続き監督を八木竜一、脚本・共同監督を山崎貴が担当し、原作漫画の名エピソード「おばあちゃんのおもいで」にオリジナル要素を加えてストーリーを再構築。前作で描かれた「のび太の結婚前夜」の翌日である結婚式当日を舞台に、のび太としずかの結婚式を描く。ある日、優しかったおばあちゃんとの思い出のつまった古いクマのぬいぐるみを見つけたのび太は、おばあちゃんに会いたいと思い立ち、ドラえもんの反対を押し切りタイムマシンで過去へ向かう。未来から突然やってきたのび太を信じて受け入れてくれたおばあちゃんの「あんたのお嫁さんをひと目見たくなっちゃった」という一言で、のび太はおばあちゃんに未来の結婚式を見せようと決意する。しかし、未来の結婚式当日、新郎のび太はしずかの前から逃げ出してしまい……。大人になったのび太の声を前作から続いて妻夫木聡が担当し、おばあちゃん役は宮本信子が務めた。
2020年製作/96分/G/日本 配給:東宝
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2022年12月30日
iPhoneアプリから投稿
過去、現代、未来を行ったり来たりして、のび太の結婚式にもトラブルに。 家族愛や夫婦愛に溢れる物語でで、忘れていたあの頃の気持ちを思い出させてくれる作品です。
2022年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
序盤、終盤に比べ中盤の出来が悪く作品全体の完成度はイマイチだった。それでもなお、序盤と終盤に救われた感動作だったというのが素直な感想である。のび太の様な、ダメなところはあるが優しさに溢れた作品だった。 高評価のスタンドバイミー1を見逃してしまったので、2は公開初日に鑑賞した。本作は、タイムマシーンを使って、のび太の過去、現在、未来の結婚式までの自分史、半生を3Dアニメで綴っていく。3Dアニメで描かれるので実写版に近い感覚で観ることができる。 序盤の過去での祖母との交流、終盤の未来での結婚式騒動が大きなエピソードであり、それぞれのエビソードにまとまりがあり、作品の主要部分になっている。序盤、終盤ともに、ストーリー展開が分かり易く、家族の絆の大切さ、のび太としずかちゃんの想いが伝わってきて、台詞の一つ一つが味わい深い。感動的で涙が溢れてくる。 しかし、中盤は、突然、結婚式場から逃げ出したのび太を探して、タイムマシーンで現在、未来を目まぐるしく行き来し、本来、効果的のはずのドラえもんのアイテムも出し過ぎ感があり、ストーリーも散漫でまとまりがない。中盤は、序盤のエピソードと終盤のエピソードを繋ぐ部分であり、のび太が逃げた理由とその後を描くにしては、時間の掛け過ぎである。 中盤で、作品全体が間延びしてしまった感があり、終盤はどうなるか、どうまとまっていくのか不安になった。しかし、流石に山崎監督、終盤は巧くまとめてくれたので、感動的な作品に仕上がっていた。 本作は緻密で完全無欠な作品ではない。ダメなところがある。それでも感動してしまうのは、序盤、終盤という光るとことがあるからである。特に終盤は作品全体の印象を決める力がある。本作の終盤は、優しさに包まれた、家族愛、夫婦愛に満ちていて感動的だった。劇場が明るくなっても、終盤の余韻に浸ることができた。心地良い気分で劇場を後にすることができた。
2022年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
しずかちゃんの発言が神・・・すぎます!! 「のび太くんは、今のままでいいの。無理しなくてもいい」 「私が付いてないと、心配でいられない」 前作「STAND BY ME ドラえもん」に引き続き、おとなののび太が登場。 この「STAND BY ME ドラえもん2」は、10歳ののび太が、おとなののび太の花嫁・しずかちゃんを 亡くなったおばあちゃんに見せてあげる。 その約束を果たすための奔走を描きます。 おばあちゃんののび太を信じ切る優しさに、思わず涙。 タイムスリップがやや複雑です。 おまけに、心を取り替える「取り替えロープ」が不良品で、おとなののび太と子どもののび太が、すべての記憶を消される危機に直面します。 でも最高傑作かもです。 監督:山崎貴&八木竜一。 脚本:山崎貴。 声の出演の“おとなののび太を妻夫木聡=なんて声が2枚目なんでしょうね! おばあちゃんの声=宮本信子=優しさと無限の愛を感じます、安らぎと。 主題歌=菅田将暉「虹」 …………「一生、そばにいるよ!一生、そばにいて!」………… のび太を甘やかしすぎるとの評価もあります。 「ドラえもん」の中では、みんな幸せな子供でいたい!! これでいいだよと、心から思います …………「かたく繋いだ手を、離さないから…………」
2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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前作は見たけど細かい部分は覚えて無いが、そんなドラ泣きって内容?って記憶。 でっ、更にその続編。かなり悪評があるのは聞いていたけど、レンタルで観て「あぁ、確かに」。 何が酷いって、大人のび太が結婚から逃亡して過去に来てしまうって・・・・。子供のび太にまで迷惑掛けると言う駄目駄目。子供のび太と行動を共にしていて、なんで大人のび太がこの時の事を覚えて無いんだ?って思ったのだけは、ラストでオチが有ったのでまぁ、分かるんだけど、それ以外の設定も酷すぎ。 子供のび太が過去におばあちゃんに逢いに行く(のび太三歳頃)。そこで、10歳のび太を見て、直ぐにのび太と分かるのは原作通りなんだが「ランドセルを背負って学校に行く姿を見たい」と言うと、タイムマシンでランドセルを持ってきて背負って見せる。この時、おばあちゃんは別に病気でも無い・・・・・・それなのに、見せるって事は「小学校行くまで生きてませんよ」って宣言してる様なもの。あげく、「お嫁さんが見たい」と言うと、未来に行って・・・・・でっ、この映画の本筋の大人のび太のドタバタになるんだが、大人のび太のドタバタが済んだら、おばあちゃんを未来に連れてきて結婚式を見せてしまう・・・・・・普通、時間旅行モノでは避ける事だらけ・・・・。 まぁ、でも一番は大人のび太のダメ過ぎが限界突破レベルな事。