映画ドラえもん のび太の新恐竜
劇場公開日 2020年8月7日
解説
国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画40作目。シリーズ最高の興行収入53.7億円を打ち立てた「映画ドラえもん のび太の宝島」(2018)の監督・今井一暁×脚本・川村元気が再びタッグを組み、のび太と双子の恐竜の出会いから始まる物語を、長編映画シリーズ第1作「映画ドラえもん のび太の恐竜」(1980)とは異なるオリジナルストーリーで描く。ある時、恐竜博の化石発掘体験で化石を見つけたのび太は、それを恐竜のたまごだと信じ、ドラえもんのひみつ道具「タイムふろしき」で化石を元の状態に戻す。するとそこから、新種の双子の恐竜が生まれる。2匹をキューとミューと名づけて育てるのび太だったが、やがて限界がきてしまい、2匹を元の時代に返すことに。ドラえもんや仲間たちとともに6600万年前の世界へと旅立ったのび太は、キューとミューの仲間を探す中で謎の島にたどり着き……。
2020年製作/110分/G/日本
配給:東宝
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
ドラえもんジャンキーの方が色々言ってますが、製作者のドラえもんにしようと言う意思が伝わります。この部分は人により解釈が違うので致し方ないですが、大人が見たらそりゃね。
真似だなんだってなりますよ。
藤子・F・不二雄先生はもういらっしゃらないのだから求めすぎ。
オリジナル要素だらけにしたら批判がおおくなるから中々難しいのかなと思います。
ただ、ミュー達と他の恐竜達とのリアル差っていうのですかね?ちょっと無いなとは思いました。
宝島なんてふしぎの海のナディアのオマージュで楽しかったので、またオマージュ映画を作って貰いたいなと思いますね。
2022年3月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
泣けるとは聞いていましたが、本当に涙無しでは見られない感動物語でした。
キューとミューの可愛さに癒され、のび太と共に成長する勇気に涙します。
まさかのサプライズキャラの登場も往年ファンには嬉しい演出。
ストーリーは素晴らしいのですが、作画デザインが普段のアニメと違いすぎてどうしても違和感が…💧
子供も大人も楽しめる良いドラえもん映画でした。
劇場版ドラえもんののび太と恐竜とのび太と竜の騎士を足して2で割って、現代的なアニメーションで描いてるといった本作です。
ストーリーに関してはとにかく残念で、のび太やほかのお馴染みのメンバーの行動原理がストーリーを推進させるためだけに働いているようで、命あるキャラクターにとても見えなかった。
終盤に倫理的なメッセージもあるかと思いきや、そこも旧作のオマージュで乗り切る雑な展開。唯一テンションが上がったのは、ある存在のミステリー要素だが、これも素晴らしいくらいあっさり正体が明かされるし、業務も遂行できない無能な集団でしかなかった。
子供に誤ったメッセージを送りかねない本作の評価が高いのは驚きで、ぜひ旧作の素晴らしさを誰かと語りたくなる一作でしかなかったです。
とにかく新恐竜が他の恐竜とタッチから全く異なり、行動原理もほぼ人間で、会話こそできませんが意思疎通が100%できるのも、随分都合のいい設定でした。正直恐竜には見えない
こういった残念な映画が、なぜか恐竜映画のリブートリメイクには多く、どうしてこうも改悪ばかりされるのか怒りが抑えきれない。
リメイク作品じゃなくて、全然違う作品と思ってたけど、のび太が恐竜の卵を育てて白亜紀に持っていくってのは一緒なのね。
そこは大きく変えてほしかったなぁ。
恐竜題材なんていくらでも違う設定考えれるのに。
しかも元ののび太の恐竜は、自分で調べて努力して発掘して卵の化石を手に入れたのに今回は恐竜博物館の発掘体験で拾ったもの。いや、研究者見つけるでしょ、それ。研究者何してたの。。。
それに卵というものは基本的に1匹分の栄養素しか入ってないので双子の黄身はよくあるが、それが育つ可能性は0.1%以下。しかもドラえもんの道具も使わず成長。
まぁちょっと成長に差はあるようにはしてるけど。せめて1匹は死にかけてたけど、ドラえもんの道具で育ったとかしないと、子供が勘違いしませんか。
そしてまさかまさか途中から完全に竜の騎士じゃないですか。
これが鳥に進化した瞬間だーーーじゃねーよ💢
なんで完全オリジナルにしない。
混ぜるな危険!(怒)
最後の最後の別れ際も日本誕生のドラコたちとの別れっぽい。
0.5点!
すべての映画レビューを見る(全160件)