ウルフ・オブ・ウォールストリート

ALLTIME BEST

劇場公開日:2014年1月31日

ウルフ・オブ・ウォールストリート

解説・あらすじ

レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートのセンセーショナルな半生を描いた。22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込んだジョーダンは、学歴もコネも経験もなかったが、誰も思いつかない斬新な発想と巧みな話術で瞬く間になりあがっていく。26歳で証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぐようになったジョーダンは、常識外れな金遣いの粗さで世間を驚かせる。全てを手に入れ「ウォール街のウルフ」と呼ばれるようになったジョーダンだったが、その行く末には想像を絶する破滅が待ち受けていた。ジョーダン自身による回顧録「ウォール街狂乱日記 『狼』と呼ばれた私のヤバすぎる人生」(早川書房刊)を映画化。共演にジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒー、マーゴット・ロビーら。

2013年製作/179分/R18+/アメリカ
原題または英題:The Wolf of Wall Street
配給:パラマウント
劇場公開日:2014年1月31日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第71回 ゴールデングローブ賞(2014年)

受賞

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) レオナルド・ディカプリオ

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
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映画レビュー

4.5どこまでも貪欲で下品。だからこそ共感できて、熱中できる作品。

2021年5月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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すっかん

4.0働くとは「清く、真面目に、人のために」でなければならない?

2014年6月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

金を儲けることを第一に、とにかく人に売りつけ、良い暮らしを手に入れさえすればよいのか? それとも、貧すれど清く正しく人のために働くことこそが必要なのか?
多かれ少なかれ「働く人」はこの振幅の中で思い悩む。この映画はこの振幅をある一方にだけ極端に振った映画である。

倫理的にはちょっと問題な仕事なのだが、スクリーンいっぱいからバイタリティやダイナミズムが感じられた。こっちにも活力が伝播し、私も仕事にやる気がでてきた。
ただ、こういうやる気って「働く意味→世の中での使命」が希薄だと長続きしないものだととは思うが、、、。

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momokichi

4.5転落の物語

2025年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

楽しい

金持ちになるまでの部分はあっさり描き、しっかりハチャメチャに遊ばせてから、転落の部分を丁寧に描く。このストーリー構成のおかげで面白く見れたし、3時間もあったがダレずに観ることが出来た。
笑えて面白くて悲しい実話が基の作品。
こういう役もしっかりこなすディカプリオさすが。

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あつ

4.0狂気とカリスマが生んだ“歪んだリーダーシップ”

2025年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

興奮

知的

この映画は、ただの金と欲望の物語ではありません。
ジョーダン・ベルフォートという男のリーダーシップの光と影を、これ以上ないほど鮮烈に描いています。

彼のスピーチは人の心を動かし、チームを鼓舞し、ゼロから巨万の富を築き上げるほどの勢いを生み出しました。まさにカリスマ。けれど、その力は次第に暴走し、やがて組織も仲間も、自らの人生さえも破壊していきます。

この映画は、現代に生きる私たちに問いかけてきます。
「あなたのリーダーシップは、人を導いているか、振り回していないか?」

狂騒的で笑えて、でもどこか苦い。そんな3時間。スコセッシ監督とディカプリオのタッグが生んだこの傑作は、エンタメでありながら、“組織を率いる者”の責任について考えさせられる一本です。

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平野翠@事業家集団

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