映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝
劇場公開日:2008年3月8日
解説
2005年に声優陣やキャラクターデザインをリニューアルした「ドラえもん」新シリーズの劇場版第3弾。過去作品をリメイクした前2作とは異なり、劇場版オリジナルのストーリーが展開する。裏山で苗木を拾ったのび太は、ドラえもんの道具で自由に動き回れるようになったその苗木に“キー坊”と名付け育て始める。ある日キー坊を連れて裏山を訪れたのび太たちは、突然現われた巨大な渦に飲み込まれ、植物が支配する“緑の星”に辿り着く。
2008年製作/112分/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2020年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
この漂う「〇〇推奨映画」感。。
どこで、ブレーキを掛けるか、が大事になってくる。エモーショナルになりすぎるのも、ドラえもん映画では考えものである。
いや、これだと他作品評と矛盾してくるな。。まあ、仕方ない。
内容自体はよくできている。キー坊もかわいい。雲の王国で出てくるときは、ヒゲ生やしたおっさんだけど。
ちょっと作画で気になったのが、のび太がメガネを外しているときの目。あれはやっぱり「3 3」でやってほしい。。どうでもいいか。
90年代のドラえもんを知る自分にとって、ドラえもんの映画は絶対的な信頼のブランドだった。外すはずがない。
そんな中で圧倒的にヤバいクオリティだという噂を聞いて観たこの作品は、その評判を裏切らない駄作だった。
シナリオの整合性がなくキャラクターの言動が行き当たりばったりで、展開が非常に電波的。誰がどう脚本を描けばこんなサイコな作品が出来上がるのだろうか??
ヒロインの王女はただの人格破綻者のまま話が終わってしまったし、ラストシーン付近のやけに生々しいナウシカ巨神兵の戦闘シーンやら、エヴァンゲリオンみたいな全てを有耶無耶にするトリップシーンやら、イジりどころを挙げだすとキリがない。
映画ドラえもんのデビューをこの作品で迎えてしまった哀れな子供たちがそこそこいることを思うと、涙を禁じ得ない。
2018年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
エコをテーマにしていたと思わせておいて、平和への祈りを込めた内容になっていた。思えば『地球が静止する日』と同じテーマだったわけだ。
新しい声優陣に替わってから、ジャイアンが結構かっこいい。今回も許しを乞う場面でちょっぴり泣かせてくれる。クライマックスは荘大なSFドラマとなっているし、植物星人の姫様を助けることで人間の良さをアピールするけど、ドラえもんのアニメじゃなければハリウッド的。
2018年4月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
声がハマらなかったのと。
最後のぐにゃぐにゃがドラえもんっぽくなかった。怖い