映画ドラえもん のび太の月面探査記
劇場公開日:2019年3月1日
解説
国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ39作目。直木賞受賞作「鍵のない夢を見る」、ドラえもんのひみつ道具を各章のタイトルに起用した「凍りのくじら」などで知られる人気作家の辻村深月が、映画脚本に初挑戦し、月面を舞台にドラえもんとのび太たちの冒険を描いた。月面探査機がとらえた白い影がニュースとなり、それを「月のウサギだ」と主張したのび太は、周囲から笑われてしまう。そこで、ドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使い、月の裏側にウサギ王国を作ることにしたのび太。そんなある日、不思議な転校生の少年ルカが現れ、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことになるのだが……。監督は「映画ドラえもん」シリーズを手がけるのは3作目となる八鍬新之介。ゲスト声優に広瀬アリス、柳楽優弥、吉田鋼太郎ら。
2019年製作/111分/G/日本
原題:ドラえもん
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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2022年12月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
内容は、タイトルそのままの月でもし兎が🐇居たらと言う仮説を定説にするバッチを付け月に兎の王国と環境を作る話。そして同時に月に住んでいる生命体に出会い別れを通じて友情を育み想像力を信じる事の大切さを伝えてる作品。印象に残った台詞は『想像力は未来だ。人への思いやりだ。想像を諦めた時に破壊が生まれるんだ!』ドラえもんの最後の決戦の火蓋を切る時の台詞。この作品で伝えたかった事が、ジョン・レノンの『イマジン』の様に聞こえて来そうでした。印象的な場面は、やはり月面の空気のない状況での冷たそうな太陽光や月光に照らされる決戦前夜の其々の顔や場面がカッコよくて今までにない精神年齢の高さを感じました。『月震?!』『地球見風呂🌏』などの気の利いた表現も楽しかったと思いますが、子供には少し難しいかもなぁと言う懸念は残ります。個人的には静香ちゃんが月面でバッチを付け外して絶体絶命のピンチを助かるヒントを得る場面では、何故死なないの?!と仮説か定説か現実か区別出来なくなり残念に感じました。月には非常に興味もあるので個人的には楽しかったです。全体として、永遠の命への視点・エネルギー問題・友情・想像力等と云う盛りだくさんな内容をテンポ早く綺麗な三幕構成で、あの量の脚本(250P)を良く2時間に纏めたなぁと感心しました。
さすがドラえもん映画
現代のハイクオリティな映像体験が出来ました
ストーリーも凝っていました。子供には難解だったかもしれません。
次回作も期待したいと思います。
2022年7月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
今回もSF×ファンタジーな世界観でオタクにはたまらない設定でしたね。
ストーリーもらしい作品でした。
のび太は月にうさぎがいると思い、ドラえもんと一緒に月の裏側にうさぎの王国をつくる。そんなのび太の発想がのび太らしく可愛らしい。
辻村深月が脚本。始めは冒険要素が少ないかなと感じたが、中盤辺りからは良かった。ルカを助けに向かうシーンは感動的でした。やっぱりいつも機転が効くのはしずかちゃんですね。
おもしろく観れました。