散り椿

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散り椿
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解説

名カメラマンの木村大作が、「劔岳 点の記」「春を背負って」に続く映画監督第3作として手がけた時代劇。「雨あがる」などの監督・小泉堯史を脚本に迎え、直木賞作家・葉室麟の同名小説を実写映画化した。享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。過去の不正事件の真相や妻の本当の思いを知る新兵衛だったが、その裏では大きな力が彼を襲おうとしていた。主人公・新兵衛を岡田准一、かつての友・采女を西島秀俊が演じるほか、黒木華、池松壮亮、麻生久美子ら日本映画界を代表する豪華俳優陣が集結。

2018年製作/112分/G/日本
配給:東宝

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第42回 日本アカデミー賞(2019年)

ノミネート

最優秀主演男優賞 岡田准一
最優秀助演男優賞 西島秀俊
新人俳優賞 芳根京子
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(C)2018「散り椿」製作委員会

映画レビュー

4.0美しい自然、日本映画の美学

BAININさん
2020年1月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

日本映画の美学、侍の美学が詰まってます。

最初の殺陣シーンから度肝を抜かれましたが、岡田准一のアクションは一級です。

悲劇のストーリーの中にも、美女に囲まれたり、僅かな笑いもあり、エンターテイメントです。

カメラマン出身の監督の作品だけに、屋内から外のきれいな景色を入れたカットが多く印象的でした。

岡田准一が殺陣や撮影者にもクレジットされていて、こういった部分も新しい日本映画らしさです。

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BAININ

0.5内容はありません

2019年11月26日
PCから投稿

カメラマンが映像を撮りたくて撮った、空虚なものでした

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アサシンⅡ

3.5岡田准一の殺陣の鋭さ

keithKHさん
2019年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2017年末に66歳で身罷った、時代劇作品を連作した直木賞作家・葉室麟の、『蜩ノ記』に続く映画化第二弾で、名カメラマン・木村大作の監督としては三作目の作品です。

『銀魂』『パンク侍』『のみとり侍』といった奇を衒った時代劇が多い中、本格時代劇映画としては2018年唯一の作品として、正統的で重厚な造作の作品でした。
時代劇らしい気品と風格に満ち、更に日常の暮らしの中に現れる日本の四季の移ろいの清澄な美しさの描写には心和みます。
嘗ての木村カメラマン撮影の時代劇では、現代劇同様の寄せのカメラワークが多くて大いに違和感があったのですが、その後東映京撮で鍛えられて、本作では引きの絵面を巧く組み合わせており、その点でも時代劇らしい落ち着いたフレーム取りになっていたと思います。

但し、とにかくテンポが余りに緩慢で、而も抑揚のないストーリーにも関わらず各シーンに於いて間を引っ張り過ぎた結果、尺取りが冗長でした。主人公の主義信条も、堂々たる大義を貫いているようで、一方でただ女々しいだけのような、どうも釈然としない茫洋とした印象が最後まで拭えません。従って感情移入しきれないもどかしさを持ち続けてしまいます。
また淡々とした展開ながら、過去と現在を行き来して人の出入りが多く、動的な場面もないまま何だかやたらとストーリーが複雑な印象を残しながら話が進むために観衆に朦朧感茫漠感を抱かせて、敵味方の在り様が明瞭でないままに、やや強引に白黒の線引きをつけてラストに持って行った気がします。

ただ、それほど多くはなかったものの本作の殺陣は最近になく大いに見応えがありました。とりわけ岡田准一の低く構える姿勢と機敏な太刀捌き、剣を交わす動きの敏速さは目を瞠りました。いわば秒殺の剣です。
特に本作では、雨中、雪中の剣戟シーンが多く、それゆえのモノトーンでの激しい殺陣は一挙手一投足の動きも鋭利に見え、斬り合う緊迫感は尋常ではありません。中でも一番の見せ場は、岡田准一と西島秀俊が奥田瑛二扮する城代・石田玄蕃たち郎党のいる社へ討ち込むシーンです。雨中での殺陣回りはそれなりの迫力はありましたが、ここは引きでなく寄せでカット割りし、悪を滅ぼすカタルシスを一層強く体現してもらいたい処でした。

余談ながら、私にはこの二人だけの討ち込みは、任侠映画の名作シリーズ『昭和残侠伝』のお馴染みのクライマックス、花田秀次郎(高倉健)と風間重吉(池部良)、花と風の男二人の道行き殴り込みに交錯する、義理と友情と矜持と正義を貫こうとする男の生き様を象徴していたように見えました。風間重吉同様に西島秀俊が斃れ、残った岡田准一が尚一層憎悪と憤怒を以て立ち向かう処も重なります。

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keithKH

4.0外連味の無い正統的な美しき時代劇 岡田准一さんの殺陣に魅せられる

NOBUさん
2019年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

 木村大作監督・撮影、小泉堯史脚本とくれば誰でも分かる黒沢組。正統派時代劇で来るだろう、と予想。

 原作、葉室麟とくれば、その思いは確信に近くなる。(小泉堯史は葉室麟原作の「蜩の記」でも脚本を書いており、主演は岡田准一(裂帛の殺陣が凄かった)であった。)

 予告編やフライヤー(7頁もある)からも木村監督及び配給会社(東宝)のこの作品にかける想いが伝わって来た。

 本編は、予想通りの展開で進む。(原作の世界観から逸脱することなし)キャストは錚々たる布陣である。記憶に残っているのは麻生久美子さん演じる瓜生篠さんの儚げな美しさと、城代家老石田玄蕃演じる奥田瑛二のこれぞ悪役!という演技。

 ラストの瓜生新兵衛演じる岡田准一の殺陣が凄まじい。

 とても面白かった作品だったし(個人の感想)、あれだけの布陣で臨んだ作品だったのだが、思ったより興行収入が伸びなかったのだなあ。(天候の影響:台風)があったのかもしれないが・・・)

 この作品の後、本格的時代劇がスクリーンにかかることは(2019年10月現在)ほぼなくなり、コメディ要素を絡ませた時代劇(含む算盤時代劇)が上映されるケースが加速した。

<2018年9月29日 劇場にて鑑賞>

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NOBU
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