映画ドラえもん のび太とアニマル惑星

劇場公開日:

解説

不思議な動物たちの世界で大冒険をするドラえもんやのび太たちの活躍を描くアニメ。藤子・F・不二雄原作の同名漫画の映画化第12作目で、脚本も藤子・F自身が執筆、監督は「おじさん改造講座」の芝山努、作画監督は富永貞義、撮影監督は斉藤秋男がそれぞれ担当。

1990年製作/100分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1990年3月10日

ストーリー

夜、ふと目覚めたのび太は、家の中に漂い出ているピンク色の靄に夢うつつのまま踏み込む。そして、見たことのない深い森の中にいることに気付いたのび太は、そこに絵本に出てくるような人間の姿をした動物たちを見る。翌日、ドラえもんと共に例の森に入ったのび太は、そこでチッポという犬の顔の少年と出会い親しくなる。ここでは様々な動物の顔をした人間たちが平和に暮らしているのだった。再びしずか、ジャイアン、スネ夫を連れてこの夢の国にやって来たドラえもんとのび太、しかし、ジャイアンとスネ夫は靄の中で背後に迫って来る無気味な気配に気付くのだった。それは、この国の神話に出てくる悪魔ニムゲだった。文明によって廃墟の世界と化してしまった星に住むニムゲは、平和な動物たちの星を征服しようと企んでいたのだった。そして、ドラえもんたちは勇気をふりしぼって戦い、動物たちの夢の国を守ったのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0主題歌が名曲

2020年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これですかね。一番ぶっとんでるのは。さすが原作者の発想はえぐい。

動物の星がある、いかにも可愛らしい設定に、このなんとも重厚なテーマを当てはめるストーリー。このバランス感覚がすごい。。子供にも見やすいと見せかけて、すんごい問題提起笑。

展開としては、かなり強引なイントロでアニマルプラネットへと入る。よくある序盤の遊びがないぶん神話めいた話、ニムゲが絡む複雑な世界観などが描かれる。そして、終盤のピンチをどうするのか、ときたらチート道具ツキの月が登場する。のび太はあれさえあれば無敵だろう。

見直してみてすごいパワーのある作品だなあ、と感じた。そのぶん、原作者の思想的な偏りが強く出てしまっているので、好みは完全にわかれそう。今全作見してる中でも、個人的にはインパクトがあった。

あと主題歌が名曲。ながれる~なみだは~にんげんだからあ~、はええ歌。

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okaoka0820

3.0ドラえもんに耳がある!

2020年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2019年4月14日 #ドラえもんのび太とアニマル惑星プラネット 鑑賞
この映画の #ドラえもん には耳があります。また、いつも子供のことと晩御飯のことを考えているママが環境問題に目覚めています。

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とし

1.0 動物たちはかつては月に住んでいたのだが、悪魔ニムゲにより迫害され...

2018年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 動物たちはかつては月に住んでいたのだが、悪魔ニムゲにより迫害され、神様の助けをかりてこの惑星に住み着いたのだとか・・・

 無事に戻ってきて、のび太のママに環境破壊の話を聞かされるところが参考になる。しかし、動物たちからのSOS。どこでもガスが無ければ再び行けない。などと、あまり緊迫感のない平和的な展開で再出発。

 環境問題の部分は良かったけど、核戦争で滅んだ云々といった部分が大味すぎる。ドラえもんたちも武器を持ち、戦争するなんてのは子供にも悪影響を与えそうな・・・

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kossy

2.5可も不可もなく

2018年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ドラえもんに登場するキャラクターは見事に動物に置き換えられるのに改めて関心した

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おのもん
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