劇場公開日 1990年3月10日

「主題歌が名曲」映画ドラえもん のび太とアニマル惑星 okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0主題歌が名曲

2020年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これですかね。一番ぶっとんでるのは。さすが原作者の発想はえぐい。

動物の星がある、いかにも可愛らしい設定に、このなんとも重厚なテーマを当てはめるストーリー。このバランス感覚がすごい。。子供にも見やすいと見せかけて、すんごい問題提起笑。

展開としては、かなり強引なイントロでアニマルプラネットへと入る。よくある序盤の遊びがないぶん神話めいた話、ニムゲが絡む複雑な世界観などが描かれる。そして、終盤のピンチをどうするのか、ときたらチート道具ツキの月が登場する。のび太はあれさえあれば無敵だろう。

見直してみてすごいパワーのある作品だなあ、と感じた。そのぶん、原作者の思想的な偏りが強く出てしまっているので、好みは完全にわかれそう。今全作見してる中でも、個人的にはインパクトがあった。

あと主題歌が名曲。ながれる~なみだは~にんげんだからあ~、はええ歌。

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okaoka0820