映画ドラえもん のび太の新恐竜のレビュー・感想・評価
全161件中、1~20件目を表示
良いのでは?
ドラえもんジャンキーの方が色々言ってますが、製作者のドラえもんにしようと言う意思が伝わります。この部分は人により解釈が違うので致し方ないですが、大人が見たらそりゃね。
真似だなんだってなりますよ。
藤子・F・不二雄先生はもういらっしゃらないのだから求めすぎ。
オリジナル要素だらけにしたら批判がおおくなるから中々難しいのかなと思います。
ただ、ミュー達と他の恐竜達とのリアル差っていうのですかね?ちょっと無いなとは思いました。
宝島なんてふしぎの海のナディアのオマージュで楽しかったので、またオマージュ映画を作って貰いたいなと思いますね。
50周年記念作品、お勧め!
泣けるとは聞いていましたが、本当に涙無しでは見られない感動物語でした。
キューとミューの可愛さに癒され、のび太と共に成長する勇気に涙します。
まさかのサプライズキャラの登場も往年ファンには嬉しい演出。
ストーリーは素晴らしいのですが、作画デザインが普段のアニメと違いすぎてどうしても違和感が…💧
子供も大人も楽しめる良いドラえもん映画でした。
教育上良くない舐め腐った脚本
劇場版ドラえもんののび太と恐竜とのび太と竜の騎士を足して2で割って、現代的なアニメーションで描いてるといった本作です。
ストーリーに関してはとにかく残念で、のび太やほかのお馴染みのメンバーの行動原理がストーリーを推進させるためだけに働いているようで、命あるキャラクターにとても見えなかった。
終盤に倫理的なメッセージもあるかと思いきや、そこも旧作のオマージュで乗り切る雑な展開。唯一テンションが上がったのは、ある存在のミステリー要素だが、これも素晴らしいくらいあっさり正体が明かされるし、業務も遂行できない無能な集団でしかなかった。
子供に誤ったメッセージを送りかねない本作の評価が高いのは驚きで、ぜひ旧作の素晴らしさを誰かと語りたくなる一作でしかなかったです。
とにかく新恐竜が他の恐竜とタッチから全く異なり、行動原理もほぼ人間で、会話こそできませんが意思疎通が100%できるのも、随分都合のいい設定でした。正直恐竜には見えない
こういった残念な映画が、なぜか恐竜映画のリブートリメイクには多く、どうしてこうも改悪ばかりされるのか怒りが抑えきれない。
混ぜるな危険!
リメイク作品じゃなくて、全然違う作品と思ってたけど、のび太が恐竜の卵を育てて白亜紀に持っていくってのは一緒なのね。
そこは大きく変えてほしかったなぁ。
恐竜題材なんていくらでも違う設定考えれるのに。
しかも元ののび太の恐竜は、自分で調べて努力して発掘して卵の化石を手に入れたのに今回は恐竜博物館の発掘体験で拾ったもの。いや、研究者見つけるでしょ、それ。研究者何してたの。。。
それに卵というものは基本的に1匹分の栄養素しか入ってないので双子の黄身はよくあるが、それが育つ可能性は0.1%以下。しかもドラえもんの道具も使わず成長。
まぁちょっと成長に差はあるようにはしてるけど。せめて1匹は死にかけてたけど、ドラえもんの道具で育ったとかしないと、子供が勘違いしませんか。
そしてまさかまさか途中から完全に竜の騎士じゃないですか。
これが鳥に進化した瞬間だーーーじゃねーよ💢
なんで完全オリジナルにしない。
混ぜるな危険!(怒)
最後の最後の別れ際も日本誕生のドラコたちとの別れっぽい。
0.5点!
3歳の娘が号泣🥺
こどもも大人も楽しめるのではないかなとおもいます。
娘が号泣していて、こどもながらに
色々考えてみていたのだとおもいます🥺☺️
脚本とキャストの粗さが目立つ
全体通しては良い話でしたが、感動の押し売り的なのと、これでええんかいな?的なモヤモヤっとした終わり方、あとさして重要性のないキャラクターが多過ぎる(ストーリーに深く絡めて重みを付けられていない)のが見終わった後で不完全燃焼になる。
大筋は、恐竜拾って育てるのはのび太の恐竜、恐竜の歴史云々は竜の騎士と過去の恐竜作を足した内容で、「新」というからには、もう少し新しい発想だったらなーと。まぁ、過去作知らない世代だとここに引っかかりはないんでしょうけど。
道具も既存のものや物語のキーとして出てきた物が大半で、「コレいいなー」「羨ましい~」みたいな夢のあるものが少なかった。
有名小説家とか有名脚本家みたいな肩書の人間に任すのは試みとしては良いけど、これまで持ってたドラえもんの良いところはきちんと守って欲しかった。
あと今作に限ったことではないけど、映画ドラあるあるで、声優さんじゃないタレントのアフレコ感がせっかく話に入り込んでたのに一気に現実に引き戻されて興ざめする。
男性キャラの方は中の人が丸出しだし、女性キャラの方は台詞の抑揚に違和感。
脚本とキャストが逆客寄せパンダに。
音楽は観る前は「Mr.Childrenってどうなんだー?」と思ってたけど曲はしっくりきてた。これは救われた点だと思う。
決して悪い作品ではないけれど、筋書きの弱さと大人のあざとさがチラホラ見えたのが残念です。
新ドラ映画作品も良いものはあるけど、なかなかのび太の恐竜や竜の騎士みたいな藤子先生の過去の恐竜作品を超えるのは難しい。
やはり原作者というのは偉大ですね。
ただ新鉄人兵団とか新小宇宙戦争みたいな絶対に超えられない過去の偉大な名作にリメイクで中途半端なアレンジ入れて手を出すよりも、こういった新作、新しいストーリーでドラ映画を作って挑む姿勢は素晴らしいと思います。
見事な着地…進化と思い遣りの心
「ドラえもん」劇場版シリーズ第40作。
最新作公開記念放送で鑑賞。
ノベライズは未読です。
中盤辺りまでは「のび太の恐竜」と似たような展開が続きました。のび太くんとかわいい双子の新恐竜―キューとミューの交流に心温まり、大きく成長した彼らを白亜紀に返しに行く選択をしたのび太くんの葛藤と愛情にほろり…
新恐竜の生息していた時期は白亜紀"後期"だと云う発言で、そんなまさか…と思いました。つまり恐竜の絶滅が近づいている時期じゃないか。そこへ返すと云うことは、キューとミューを死にに行かせるようなものではないか?
なるほど、のび太くんたちはいったいどう云う決断をするのか、と云うのが主題なのかと思いましたが、いい意味で裏切られ、見事な着地に涙がこぼれました。
"進化"と云うある意味タイムリーな題材と、「他者を思い遣る」と云うこれまたコロナ禍の今最も大切であろう人の心を描いていて、とても感動させられました。
[余談]
ピー助のサプライズ登場に涙腺崩壊…
なぜ子育て映画は必ず吐くシーンを入れるのか。
ドラえもんにオロロロシーンは要らないのですよ、私はその手の描写が特に苦手な部類の人間なので開始20分で「あ、もうこの映画絶対見ない」となりました。細田守作品の子育て映画なり、なぜそのシーンを入れる必要があるのか、謎です。「子育てって大変だね」の代名詞に吐くシーンという固定観念があるようで嫌悪です。もっと楽しく見させろ。笑
ドラえもんの脚本家が今の方に変わってから、ドラえもんのちっちゃいことは気にするな秘密道具のあのワクワク感も、昔より無くなった気がします。
「白亜紀は現代と酸素濃度が違う」だの、
「この冒険服は寒暖差の影響を受けないんだー!」だの、細かいことを気にして尺を稼いで、肝心の映画本編の大筋はショボい。そんな作品が最近のドラえもんは多いですね。私の肌にはこの脚本の空気、合わないようです。残念。
作画も音楽も大変綺麗でクオリティが高くても、内容がしょぼいとやっぱり台無しになってしまうんだなと思った作品でした。全体的にテンポも悪いです。
科学的でない
子供が見ていたので隣で試聴。子供の頃読んだ大長編ドラえもんといえば、時折挟まれるF先生の科学的な話は、時に壮大で時に厳しく、子供ながらに知的好奇心を刺激され、大人になっても覚えている知識も少なくないが、本作は科学よりも情緒が全面に出過ぎていて、見ていて白けた。
恐竜の擬人化も度を越していて、あたかも人間の友達のように描写されるため、本来言葉や感情が通じないはずの動物と、ほんの一瞬心が通じ合った(かのように見える)時の煌めきが希釈されているように感じた。
一緒に見ていた子どもは満足していたので娯楽としては良いだろうし、何か心の糧になるところもあろうが、大人としてはさほど楽しめなかった。
今回はテレビで見たが、子ども向け映画の同伴は大人にとっては退屈なことが多いが、せっかく鑑賞代を払うのであるから、子ども向けとはいえ大人の鑑賞者でも楽しめるような作品が見たい。
後半めっちゃ泣いた!
のび太が恐竜博物館から卵の化石を発見するとこから始まる。タイム風呂敷でキューとミューを卵から孵し、ミューは空が飛べ、活発な性格に反しキューは空が飛べなくて内気な性格で描かれている。
今回は敵対する相手が登場せず、キューとのび太の成長を二人を重ね合わせて物語を描かれていることが印象に残った。
ミューはキューのお手本として、いいポジションとして登場してました。
先程も言いましたが敵がいないので、成長物語をしっかりを描けていて、キューとのび太の成長に感動!
全部に媚びようとした結果がこれか
感動的なシーンにありそうな絵と、流れてそうな音楽、それっぽい台詞。感動して下さいと言わんばかりの要素が詰め込まれていましたが、全部上辺だけです。道理が通っていないので心に響きません。
「劣った者は頑張って人並みにならなきゃ」「根性持って苦しめば道は拓く」
時節には合わないと思いますが、一概に悪いと言えるメッセージでもないとは思いますよ?でも小学生が他者に無理強いする形で描かれたら、それは悪いものに映ります。迎合するべき集団も排他的な面しか強調されていないなら尚更です。
要はメッセージが良いものと思える描き方がなされていないのです。
ファンが喜ぶような台詞、展開は多々ありました。しかしそれらは話の流れを無視して無理矢理入ってきているので、一ファンとしても首を傾げてしまいます。「 これでファンは喜ぶだろう」といった安易な考えが透けて見えますし、ファンでない人からしたら、作品にとってのノイズでしかないのではと思ってしまいます。
新秘密道具も、わざわざ新しいものを出した意味が分からないものばかり。いかにも映画のマスコットにする為に登場したという感じのロボットなどが出ますが、しかし扱いはとても悪いです。
総じて、あらゆる層にウケそうな要素を上辺だけ取り入れ続けた、空虚な作品という印象です。
上っ面は綺麗ですし、娯楽品としては間違っていないと思いますが、好きにはなれません。
生命の尊さを改めて感じた。
感想
本作のモデルと思われるのび太の恐竜、のび太の恐竜2006と比較すると今作は大きく異なる展開になっていました。序盤の卵発見から元の時代に返しに行くまでは大筋一緒ですがそこからが異なっていました。
個人的に今作、楽しく観れました。ドラえもん映画はハズレ作品もたまにあり昨今だと宝島が微妙な映画でした。しかし、今作は王道でありながら魂に語りかける進化論というテーマを視覚的に見せてくれました。その点で満足しています。また、地球環境の空気の変化や恐竜についての知識他の作品よりも細かく描かれていてその点も良かったと思います。
最後に不満点
1.ピー助の登場
ピー助を出す理由が明確に明かされていなかったので、思い出補正で感動を狙っているのかな⁈その為だけに出したのかな?などの憶測をしてしまいました。
2.挿入歌
ミスチルの曲はとても素敵なのですが、それをあからさまに感動させることを狙って劇中で流すことが気になってしまいました。
3.
イナゴ缶
あの件は必要だったのでしょうか⁈少ししつこかったです。
ドラえもんは幼少の子供のためのアニメなのでそれでもいいのかもしれませんが。
他にも粗いなと感じる点が多々ありましたが、そこはご愛嬌なのかな⁈
総評
気になっている人は必見の1本。のび太の逆上がりという壁にぶつかる展開は私自身苦手なので共感しできました。
来年のドラえもん映画も楽しみです。
のび太たちの優しさで幸せになれる映画
童心に戻れる幸せな時間を過ごせる映画でした。やっぱりドラえもんの映画っていいですね。最後に意味がわかった、鳥になるんだ〜
空を飛ぶと逆上がり
映画ドラえもん40作目。
今年は誕生=漫画連載開始50年のアニバーサリー。
それを飾る映画は、第1作目『恐竜』を現代解釈のオリジナル・ストーリーで描く『新恐竜』。
恐竜の研究は日々変わるというのを聞いた事がある。例えば、『ジュラシック・パーク』で車並みに早かったティラノサウルスだが、現在の学説によると足が遅かったとか。(草食恐竜も足が遅かった為、捕食には困らなかったとか)
なので、今新しい『のび太の恐竜』が作られても全然アリだ。天国の藤子先生も興味津々…いや、自分が作りたかっただろう。
話の始まり方は『恐竜』ベース。『恐竜』を見ている昔からのドラファンにはニヤリネタ。
懲りずに恐竜丸ごと見つけてやる宣言するのび太。
大笑いするジャイアン&スネ夫。
そしてのび太が見つけたのは、本当に恐竜の卵。タイムふろしきで孵す。
産まれたのは、フタバスズキリュウ…ではなく、翼の生えた新種の恐竜の双子。
ピンクのメスを“ミュー”、ミドリのオスを“キュー”と名付け、育てる。
『恐竜』ではピー助を狙う悪役が居たが、今回はおらず、やがて成長した2匹を元の時代へ送り戻す大冒険に出発する…!
恐竜の新しい学説、生態、フル3DCGを駆使した映像、そしてクライマックスはあの未曾有の絶滅大災害…。
進化の歴史も込められているが、やはり一番の話のテーマは映画ドラえもんらしい種族を超えた友情。
次第に空も飛べるようになったミューに対し、空を飛べないキュー。
そんなキューに、逆上がりが出来ないのび太は自分を重ね、優しく見守る。
この時点でもう展開は分かる。
キューの飛行とのび太の逆上がり…終盤とエンディング後をエモーショナルに締め括る。
ダメでドジで勉強もスポーツも出来ないけど、常に何かを誰かを思いやるのび太は、やはりイイ少年だ。
シリーズ最大のヒット『宝島』の監督&脚本コンビが再タッグを組み、第1作へリスペクト。他のシリーズ作を彷彿させるようなネタもちらほら。
ひみつ道具の“ジオラマセット”や“クレヨン”は終盤への伏線。でも“ジオラマセット”があれば『宇宙開拓史』の問題は一発解決だったんじゃないかなぁ、と。
ゲスト声優はキムタクと渡辺直美。だけど二人共もっと話に絡むかと思ったら、傍観者的な位置付けで少々肩透かし。
一番のサプライズゲスト声優は、あの恐竜とその声の人気俳優。リアルタイムで見てた人には鳥肌ものだろう。
今回コロナの影響もあってか、興行成績が大幅ダウンしたのは残念。(『月面探査記』50・2億円→今回33・5億円)
個人的には自分が恐竜好きでもある為、前作の『月面探査記』よりずっと面白かった。
冒険、友情、感動、為になる知識も。
これぞTHE映画ドラえもん!
藤子先生の昔から、そして今も、ドラえもんと恐竜の相性はいい。
飛べないキューと逆上がりができないのび太くん、2人の成長に感動しました。
飛べないキューと逆上がりができないのび太くん、2人の成長に感動しました。
CGを無駄に使いすぎ
監督がドラえもん感を台無しにしている。
CGがドラえもんの世界観と合ってない。
妙にリアルすぎるし、この監督の宝島も微妙だったし。
ドラえもんの映画全部見ているけど、ちょっと違うな。
最初もドラえもーんでオープニングに入るのも無いし、
ミスチルが合ってないし、この監督はもう参加しないで欲しいな。
恐竜ネタはよくやってるけど、ちょっと親切すぎる。
いつもの映画ドラえもんが欲しかったかな。
全161件中、1~20件目を表示