映画ドラえもん のび太の月面探査記

劇場公開日:2019年3月1日

映画ドラえもん のび太の月面探査記

解説・あらすじ

国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ39作目。直木賞受賞作「鍵のない夢を見る」、ドラえもんのひみつ道具を各章のタイトルに起用した「凍りのくじら」などで知られる人気作家の辻村深月が、映画脚本に初挑戦し、月面を舞台にドラえもんとのび太たちの冒険を描いた。月面探査機がとらえた白い影がニュースとなり、それを「月のウサギだ」と主張したのび太は、周囲から笑われてしまう。そこで、ドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使い、月の裏側にウサギ王国を作ることにしたのび太。そんなある日、不思議な転校生の少年ルカが現れ、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことになるのだが……。監督は「映画ドラえもん」シリーズを手がけるのは3作目となる八鍬新之介。ゲスト声優に広瀬アリス、柳楽優弥、吉田鋼太郎ら。

2019年製作/111分/G/日本
原題または英題:ドラえもん
配給:東宝
劇場公開日:2019年3月1日

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(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2019

映画レビュー

5.0ドラえもん作品としては100点

2025年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

大人には少々物足りないかもしれませんが(当然ですよね・・・元々子供向けなので)「ドラえもん映画」としては100点満点を与えたいです。

恐らく、藤子先生がご存命であればわさドラの中でも数少ない合格作品になっていたと思います。

評価する点は下記の通りです。
1.分かりやすい悪役(倒すべき目標)が早いうちに明らかになった
2.登場のゲストキャラクターが神秘的で魅力的
3.「月のうさぎ」という夢を与えることをテーマにしている
4.定説と異説という哲学を分かりやすく説明しており、それをストーリーの軸にしている為教育にもよい
5.自分で一つ国を作るという圧倒的な壮大感
6.わさドラ名言映画の一つ
7.血の繋がらない親子愛

この後航海となる複数の作品と比べると迫力は劣りますが、今の子供たちが大人になってから見返して再度作品の良さに気づける。藤子作品らしい映画だったと思います。

よって、本映画に関しては100点と評価します。

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Elgolvia

3.0仮説の世界

2025年3月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

画像はCGのお陰でキレイです。今回は広瀬アリスさんの声の出演ということで観ました。相変わらず安定(?)のハッピーエンドです。仮説の世界が存在したりと、考えるだけでも解らなくなるので、ここは童心に帰り思考停止をしましょう。

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コーヒービート

4.0やっぱり安定のおもしろさ

2024年1月1日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 2件)
プライア

2.5大人向きの子供用作品的な映画。光の表現は上手い。

2022年12月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

難しい

内容は、タイトルそのままの月でもし兎が🐇居たらと言う仮説を定説にするバッチを付け月に兎の王国と環境を作る話。そして同時に月に住んでいる生命体に出会い別れを通じて友情を育み想像力を信じる事の大切さを伝えてる作品。印象に残った台詞は『想像力は未来だ。人への思いやりだ。想像を諦めた時に破壊が生まれるんだ!』ドラえもんの最後の決戦の火蓋を切る時の台詞。この作品で伝えたかった事が、ジョン・レノンの『イマジン』の様に聞こえて来そうでした。印象的な場面は、やはり月面の空気のない状況での冷たそうな太陽光や月光に照らされる決戦前夜の其々の顔や場面がカッコよくて今までにない精神年齢の高さを感じました。『月震?!』『地球見風呂🌏』などの気の利いた表現も楽しかったと思いますが、子供には少し難しいかもなぁと言う懸念は残ります。個人的には静香ちゃんが月面でバッチを付け外して絶体絶命のピンチを助かるヒントを得る場面では、何故死なないの?!と仮説か定説か現実か区別出来なくなり残念に感じました。月には非常に興味もあるので個人的には楽しかったです。全体として、永遠の命への視点・エネルギー問題・友情・想像力等と云う盛りだくさんな内容をテンポ早く綺麗な三幕構成で、あの量の脚本(250P)を良く2時間に纏めたなぁと感心しました。

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コバヤシマル

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