映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)

劇場公開日:

解説

国民的アニメ「ドラえもん」の長編映画43作目で、原作者である藤子・F・不二雄の生誕90周年記念作品。「音楽」をテーマに、ドラえもんとのび太たちが地球を救うための壮大な冒険を繰り広げる。

学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太の前に、不思議な少女ミッカが現れる。のび太の奏でるのんびりとした音色が気に入ったミッカは、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた「音楽(ファーレ)の殿堂」にドラえもんやのび太たちを招待する。ミッカはファーレの殿堂を復活させるために必要な音楽を一緒に演奏する、音楽の達人を探していたのだ。ドラえもんたちはひみつ道具「音楽家ライセンス」を使って殿堂の復活のため音楽を奏でるが、そこへ世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫ってくる。

海外で音楽活動をしている歌姫という設定のゲストキャラクター、ミーナ役で芳根京子が声優出演。主題歌は、アニメ映画主題歌はこれが初めてとなるVaundyが担当。監督は「映画ドラえもん のび太の宝島」「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の今井一暁。

2024年製作/115分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年3月1日

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(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

映画レビュー

3.5近年では珍しくあまり刺さらず「オリジナル版」の難しさを感じる。深く考えずに見るのが正解か?

2024年3月1日
PCから投稿

例えばハリウッド映画では宇宙人も含めて英語で話すことも珍しくありません。
その点「ドラえもん」では「翻訳こんにゃく」などを用いることでキチンと不自然さが解消されたりと、意外とリアリティーのある設定になっています。
だからこそ、気になる点を減らすことが重要になってくるのですが、本作では不自然さが目立ったためか、それほど入り込めずに終わりました。
例えば、無記名の封筒が郵便受けに入っていて、それを偶然のび太やドラえもんが郵便受けから出して、それを開封して読む、というのは工夫がなさすぎるように感じます。
しかも、それがジャイアン、スネ夫、しずかの3名も含めて、となると…。
さらに、その怪しすぎる手紙により夜に自発的に全員が動くというのは、いろんな意味で厳しい設定です。
この事例が象徴的ですが、全体的に厳しさを感じてしまう展開が多く、近年ではあまり練られていない部類に入っているように感じました。
とは言え、音楽がテーマ。定番の「のび太の成長物語」は健在です。「映画」だからと肩ひじを張らずに、深くは考えずに物語に入り込むことができれば、定番の「映画ドラえもん」として成立しているのかもしれません。

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細野真宏

4.5音楽の楽しさが伝わる素敵な映画

2024年10月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

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むかさ

0.5なんという駄作

2024年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

寝られる

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ほしやど

3.0もっと奏でて、ドラえもん

2024年9月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

幸せ

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近大

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