映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
劇場公開日:2004年3月6日
解説
3億年前の地球に栄えた犬と猫の国を舞台に、ドラえもんとのび太、そしてその仲間たちが繰り広げる冒険を描いた長篇アニメーションのシリーズ第25作。監督は「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の芝山努。藤子・F・不二雄による原作キャラクターを基に、「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の岸間信明が脚本を執筆。撮影監督に「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン」の熊谷正弘があたっている。声の出演に、「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」の大山のぶ代と「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の小原乃梨子、「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」の林原めぐみ、「DOG STAR」の泉谷しげるら。尚、本作は「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!」と同時公開された。
2004年製作/84分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2004年3月6日
ストーリー
川で溺れかけていた仔犬のイチを助けたのび太は、人間に捨てられた犬や猫が安心して暮らせる世界を求めて、ドラえもんの機械を拝借して3億年前の地球に彼らの楽園を作ってやる。ところが翌日、ドラえもんたちとイチに会いに行く途中、時空のねじれに巻き込まれ、昨日から千年後の時代に到着してしまった。そこで彼らが見たものは、極度に発展を遂げた“ワンニャン国”。そして、イチにそっくりなハチと言う犬の少年とその仲間に出会ったのび太は、科学者である彼らの両親が大金持ちのネコジャラが経営するアミューズメント・パーク“ネコジャーランド”で行方不明になっていることを聞かされ、彼らと共にネコジャーランドの地下施設に潜入する。そんな矢先、隕石群が飛来。町を破壊した。なんと、地球は36時間後に巨大隕石の落下で全ての動植物が死滅してしまう運命にあったのだ!事態を予見していた政府は、住民に避難勧告を発令し、宇宙船で他の惑星への移住を始めようとするが、ネコジャラはその動力源となる“ノラジウム”を奪い、イチたちの両親に開発させていたタイムマシンで21世紀の地球へ行き、人間社会を支配しようとしていた。それを知ったドラえもんたちは、実は千年前の世界からのび太に会おうとタイムマシンに乗ったものの、時空のねじれに巻き込まれ記憶を失っていたイチ=ハチと共に力を合わせてネコジャラの計画を阻止すると、イチたちが無事旅立ったのを見送り、自分たちも21世紀の地球へと帰っていくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 芝山努
- 演出
- 渡辺歩
- 藤森雅也
- 脚本
- 岸間信明
- 原作
- 藤子・F・不二雄
- プロデューサー
- 小倉久美
- 大澤正享
- 濱田千佳
- 太田賢司
- 作画監督
- 加来哲郎
- 金子志津枝
- 藤森雅也
- 関根昌之
- 音楽
- 堀井勝美
- 編集
- 岡安肇
- 小島俊彦
- 中葉由美子
- 村井秀明
- 川崎晃洋
- その他
- 渡辺歩
- 山田俊秀
- 木村純一
- 外崎真
- 大金修一
- 小学館ドラえもんルーム
- 熊谷正弘
- 野村達哉
- 大矢創太
- 大次美則
- 倉田佳美
- 鈴木浩司
- 山田廣明
- 羽鳥貢
- 松澤秀子
- 末広孝史
- 下村博文
- 上靖夫
- 清水としゆき
- 沼井信朗
- 三浦理奈
- 垣田由紀子
- 笛吹康二
- 庄司雅弘
- 芝山努
- 藤森雅也
- 松谷早苗
- 堀越智子
- 川本征平
- IKIF+
- 山野さと子
- 島谷ひとみ