映画ドラえもん のび太の日本誕生

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劇場公開日:

解説

国民的人気アニメ「ドラえもん」の劇場版長編アニメ第10作。それぞれの理由から家出を決意したのび太、ドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫は、タイムマシンで7万年前の日本へやって来る。誰からも邪魔されない生活を満喫して現代へと戻ったのび太たちの前に、時空乱流に巻き込まれて現代に流れ着いた原始時代の少年ククルが現れる。ククルが暮らしていたヒカリ族の村は、嵐と雷を操る精霊王ギガゾンビ率いるクラヤミ族に襲撃され、ククルの両親や仲間たちも捕まってしまったのだという。彼らを救うため、再び過去へと向かうのび太たちだったが……。2016年には「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」としてリメイクされた。

1989年製作/100分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1989年3月11日

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映画レビュー

3.0尻すぼみする凡作

2024年11月2日
iPhoneアプリから投稿

家出してやる!各々が現実世界に辟易したドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の5人は誰にも邪魔されない新天地を求めて7万年前の世界へ向かう。 一行は居住地の建設や食物の生産などを行いながら、7万年前の世界を広々と開墾していく。やっぱりドラえもん映画の一番の旨味はここだ。岩盤にシャベルを突き刺せば砂のようにぐんぐん岩が削れていくし、カブを真っ二つに割れば中からホカホカのカツ丼やパスタが出てくる。 のび太は持ち前の好奇心を生かして「クローニングエッグ」に別の動物の遺伝子を掛け合わせてキメラ生物を生み出す(ペガサスのペガ、グリフィンのグリ、ドラゴンのドラコ)。こいつがまた可愛い。 「またいつでも来れるから」と現代世界に戻った一行は、原始人ヒカリ族の少年・ククルと遭遇する。彼は7万年前の中国大陸から時空乱流によって現代に流されてきてしまったのだ。 ヒカリ族は不死身の精霊王・ギガゾンビという後ろ盾を得たクラヤミ族と抗争を繰り広げており、ヒカリ族は北方に連れて行かれてしまったとククルは語る。かくしてドラえもん一行はククルと共にヒカリ族救出作戦を決行する。 ギガゾンビの正体が未来の世界の時間犯罪者だったという種明かしは割と想定済みだったものの、彼らが尖兵として送り込んだ土偶型のロボット・ツチダマの不気味さは見事なものだ。バラバラに砕いてもすぐさま再生する無表情の機械が7万年前の世界にいるという異物感。子供だったら怖いだろうなと思った。 とはいえ全体的には既視感の強い展開の続く凡作だった。というか冒頭が面白すぎたんだな… 最終的には時間犯罪者を追っていたタイムパトロールが現れることで一行は窮地を救われる。それにしても「大人の介入」を物語的解決に据えることのできる藤子・F・不二雄って実はかなりのリアリストなんじゃないかと時折思う。

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因果

3.0難しい

2024年10月2日
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ちょっと色々起きすぎてる気がする。

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yuu000

3.0懐かしいし、ギャグマンガにしては感動的

2024年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

小学館の月刊コロコロコミックが好きだった。多くの藤子不二雄作品が連載されていたし、『ゲームセンターあらし』、『つるピカハゲ丸くん』、『おぼっちゃまくん』など。 集英社から毎週発売される週刊少年ジャンプの『ドラゴンボール』、『キン肉マン』、『きまぐれオレンジロード』、『北斗の拳』、『ついでにとんちんかん』も好きだった。 月刊少年ジャンプの『闘将!!拉麺男』、『やるっきゃ騎士』、『わたるがぴゅん!』も懐かしい。 講談社のコミックボンボンの水木しげるの漫画やガンダム関係、少年マガジンの不良系、りぼんの『ちびまる子ちゃん』も好きだった。 あらためて今作を観ると、自分の子供の頃を思い出さずにはいられない。 1980年代は日常的に空き地があって土管もあって、子供たちは確かに土管に集まった。 大人と子供は別世界だった。 のび太たちは、土地が誰のものでもなかった時代の日本に家出をして原始人ごっこをするという物語。 ラーメンのスープ...自家製のボーンブロススープは体に良い(豚でも鶏でも牛でも)。 亜空間破壊罪...ギガゾンビが逮捕される理由。 TP(タイムパトロール)...危機的状況のラストにタイミング良く登場。 のび太のペットたちとの別れ...エンドクレジットとエンディングテーマに哀愁を感じる。

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Don-chan

5.0生まれる前の作品だったことに驚き

2024年4月21日
スマートフォンから投稿

楽しい

興奮

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ぽん

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