ラブ・イン・ザ・ビッグシティ : 特集
【まだ出合ってない“人生の1本”を絶対に届けたい】
笑って泣いて前を向く。あなたを丸ごと抱きしめて、最
高のエールを贈る極上作! 君は、ありのままでいい。
自分らしさを諦めない2人の“最強の関係”が尊すぎた

観ている最中に、こんなに
6月13日から公開される
気になるあらすじは……自由奔放で人の目を気にしない“イカれ女”(劇中でそう呼ばれています)と、ゲイであることを隠し、“人の目を気にして生きる男”が、ひょんなことから同棲生活を始めます。

笑って泣いて、前を向く。
もしもあなたが、「人生の1本」にまだ出合っていないならば……
【あなたの生涯ベスト3本を教えてください】本作は、
“まだ出合ってない”生涯ベストの1本かもしれません

本作、あまりにも良かったので、「これから映画館へ行くあなた」にぜひとも観ていただきたく……そこで、いち早く試写会で観た観客の皆さんのコメントをご紹介!
「生涯ベストなんて、大げさだな~」と思っているあなたにこそ読んでほしい!
● 【実際の観客の反響は?】試写会で調査
「人生映画の1本になった」「本当に愛しくて愛しくて涙が止まらん」
――生涯ベストに推す声も多数、仰天するほどの熱烈好評価!

「開始15分には心掴まれ
「
「

「めちゃめちゃ元気もらえました! 予告編から期待しかなかったけど、こんな元気にしてもらえる映画とは。落ち込んだ時とかに何回でも観たい。
「あまりにも良すぎて何をどこから書いたらいいかわからず呆然としています。
「もうだめだー。

「あなたがいてくれてよかった。何気ない出会いが一生の宝物に変わるとき、世界が輝く。ありのままの自分を大切に生きる等身大の物語に共感の嵐。
「
「“普通”という言葉は私たちの気持ちを表すものでもあり、隠すものでもある、そんな風に思えました。

「
「2人の関係が本当に愛おしく切ない。ラストには自然と温かい涙がこぼれた。観終わった後、
【編集部レビュー】多くの人の“世界”を変える超重要
作 2人の物語を知れば、きっと生きることが楽になる

観客の声で
そこで映画.com編集部員が
●【オープニングが“素晴らしい”!】開始3分で「傑作」と確信! 夢中になって追いかけ、気づけばエンドロールが終わっていた。


オープニングシーンは屋上。ウエディングドレス姿で、タバコを吸うジェヒ(キム・ゴウン)。手首には彼女のイニシャルなのでしょうか、アルファベットのタトゥーが見えます。そこへ現れたのは、フンス(ノ・サンヒョン)という男性。彼の手首には古い傷跡と、ジェヒと同じタトゥーが刻まれていますが……格好からして、フンスは新郎ではない。
想像力を刺激されるこのシーンを見てすぐに、
ものすごく強い、それでいてとてつもなく美しい“力”に巻き込まれ、抗いようもなく没入した筆者。
●【物語がとっても“刺激的”!】“イカれ女”と“ゲイを隠す男”が、同棲を始める――“自分らしさ”を諦めない2人の“10年間”が、泣いて笑ってとことん幸せな気持ちにさせてくれた。

良かったポイントを語り始めると平気で10時間とか経ってしまいそうなので、あらん限りの自制心でなんとか、まとめさせていただきます。

ここで注目してほしいのは、
同調圧力に馴染めないジェヒとフンスが、さまざまな不条理に対し悪戦苦闘する……かと思いきや、
苦しむどころか、2人には悲壮感なんてまるでなく、なんなら誰よりも幸せそう……しかしやっぱり時に、大きな痛手を負いながらも、精一杯生きている姿が、観ていると眩し過ぎて――。

そんな2人の関係から得られる栄養素を、一言で表現するならば
2人の尊すぎる10年間を観ていると、泣けて仕方なくて、笑えてしょうがなくて、
この味わったことのない、不思議で圧倒的な多幸感の海を漂いながら、クライマックスが近付くにつれ、
●【2人の日常に狂おしいほど“憧れる”!】二日酔いの朝に食卓を囲んでチゲ、ベッドに寝そべって美顔パック…共同生活描写が愛おしすぎて満たされて、いますぐ真似したくなる。

上述の通り、ジェヒとフンスの関係性が尊すぎるのが本作の魅力。さらに細かいところを語ると、
たとえば、深夜のクラブで踊り狂いながら大量に飲酒し、翌朝には生まれたことを後悔するレベルの二日酔いに苛まれる2人。でもヨロヨロと食事を準備し、弱々しく食べ始めたチゲのなんと美味しそうなことか!

さらに、ベッドに寝そべって美顔パックをしながら、他愛のない会話を交わすシーンも超良くて……! チゲを食べたくなったり、冷凍ブルーベリーを買いたくなったり(観れば理由がわかります)、日常で真似したくなるシーンにあふれている本作は、ふと、
“メッセージ”が人生に残り続ける作品はたくさんありますが、
●【メッセージがあまりに“響く”!】人生はありのままでいい。人の目を気にしない女と、人の目を恐れる男がたどり着いたのは、観客に贈られる“最高のエール”だった。

ちょっと感想が止まらないな、どうしよう……もういいや、とにかく言いたいことを言っていきます。
“最強の関係”=楽しい時も辛い時もずっと一緒なジェヒとフンスを通じて、本作は
人の目を恐れ、“自分らしさこそ弱み=自分らしく生きられなかった”フンスに、ジェヒは心底不思議そうな顔で、

一方、人の目を気にしないはずのジェヒが、“人の目によって傷つけられる”シークエンスがあり、その際には

そして、互いが互いを勇気づけ、心の底から応援する2人の優しさが、ささくれだった筆者の心に沁みる、沁みる、沁みる……
筆者も高校時代、「竹取物語」について質問した現代文の先生から「本当に本が好きなんだね、大学で研究したら?」と言われたことを思い出しました。その一言がきっかけで、大学では文学部に行き、そしていま、文章を書く仕事をしている……。
急に自分のことを語ってすみません、でも、
●【だから、どうしても、1人でも多くの人に観てほしい】この映画がヒットすれば、「生きることが少し楽になる」人が大勢、いるんじゃないか。号泣した夜も、最悪の気分で目覚めた朝も、“あなた”がいれば“私”は絶対大丈夫――

これで、最後の感想にします。本作が一味違うポイントは、ジェヒとフンスのキラキラした、人生のほんの短い時間だけに存在する“青春”だけではなく、
2人は “自分らしい生き方”を通して、

本作は、さまざまな人生を肯定し、ふっと気持ちを軽くして深呼吸させてくれる、
