映画ドラえもん のび太の太陽王伝説
劇場公開日:2000年3月4日
解説
古代文明の国を舞台に、おなじみのび太とドラえもんとその仲間たちが冒険を繰り広げるジュブナイル・アニメーションのシリーズ第21作。監督は「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」の芝山努。藤子・F・不二雄による原作キャラクターを基に、同じく「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」の岸間信明が脚本を執筆。撮影監督に「クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦」の梅田俊之があたっている。声の出演に「ザ★ドラえもんズ ドキドキ機関車大爆走!」の大山のぶ代、「おばあちゃんの思い出」の小原乃梨子ら。ドラえもん誕生30周年記念作品。
2000年製作/92分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2000年3月4日
ストーリー
タイムホールの故障で、のび太の部屋と古代文明・マヤナ国が時空を超えて繋がってしまった。マヤナ国に迷い込んだのび太とドラえもんは、そこでのび太にそっくりな王子・ティオに出会う。魔女・レディナを倒し彼のお母さんである女王にかけられた呪いを解こうと、日夜ジャングルで修行を積んでいたティオ。日本に興味を持った彼は、顔がそっくりなのをいいことにのび太と入れ替わることを提案。日本で修行を積むことにする。一方ののび太も、王子様の生活が出来るとあって大喜び。だが、ふたりがそっくりなのは顔だけで性格は正反対。双方でハプニングが続出するのだった。そんな矢先、ティオの棒術の先生・イシュマルの娘であるククが、レディナに誘拐されてしまった。ククを助けるべく、強い友情で結ばれたのび太とその仲間たちは、ティオと一緒にレディナの住む闇の神殿に向かう。日蝕の力を利用して、マヤナ国を支配しようと企んでいるレディナ。食の儀式の生け贄にされそうになっているククを救おうと、ティオたちはレディナに戦いを挑んだ。だが、ドラえもんのポケットもレディナの魔術で焼かれてしまい、絶体絶命の大ピンチに。しかし、のび太とティオの活躍でレディナは倒れ、マヤナ国は危機から救われる。そして、呪いの解けた女王も健康を取り戻し、活躍を讃えられたティオは国王になるのであった。そんなティオと別れを惜しみながら、のび太とドラえもんたちは自分たちの世界へ帰っていく。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 芝山努
- 演出
- パクキョンスン
- 善聡一郎
- 脚本
- 岸間信明
- 原作作画
- 藤子プロ
- 原作
- 藤子・F・不二雄
- チーフプロデューサー
- 山田俊秀
- 木村純一
- プロデューサー
- 小倉久美
- 大澤正享
- 高橋由佳
- 山川秀樹
- 作画監督
- 富永貞義
- 作画監督補
- 若松孝思
- 基本設定
- 川本征平
- 撮影監督
- 梅田俊之
- 美術監督
- 川口正明
- 美術設定
- 沼井信朗
- 音楽
- 堀井勝美
- テーマ音楽
- 大江千里
- 主題歌
- ウィーン少年合唱団
- 由紀さおり
- 安田祥子
- 録音監督
- 浦上靖夫
- ミキサー
- 内山敬章
- 効果
- 庄司雅弘
- 編集
- 岡安肇
- 制作デスク
- 馬渕吉喜
- 大金修一
- 特殊効果
- 橋爪朋二
- 色彩設計
- 松谷早苗
- 稲村智子
- オープニングコンテ
- 藤森雅也
- オープニング演出
- 藤森雅也
- オープニング作画監督
- 藤森雅也
- アシスタントミキサー
- 大城久典