映画ドラえもん のび太とアニマル惑星
劇場公開日:1990年3月10日
解説
不思議な動物たちの世界で大冒険をするドラえもんやのび太たちの活躍を描くアニメ。藤子・F・不二雄原作の同名漫画の映画化第12作目で、脚本も藤子・F自身が執筆、監督は「おじさん改造講座」の芝山努、作画監督は富永貞義、撮影監督は斉藤秋男がそれぞれ担当。
1990年製作/100分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1990年3月10日
ストーリー
夜、ふと目覚めたのび太は、家の中に漂い出ているピンク色の靄に夢うつつのまま踏み込む。そして、見たことのない深い森の中にいることに気付いたのび太は、そこに絵本に出てくるような人間の姿をした動物たちを見る。翌日、ドラえもんと共に例の森に入ったのび太は、そこでチッポという犬の顔の少年と出会い親しくなる。ここでは様々な動物の顔をした人間たちが平和に暮らしているのだった。再びしずか、ジャイアン、スネ夫を連れてこの夢の国にやって来たドラえもんとのび太、しかし、ジャイアンとスネ夫は靄の中で背後に迫って来る無気味な気配に気付くのだった。それは、この国の神話に出てくる悪魔ニムゲだった。文明によって廃墟の世界と化してしまった星に住むニムゲは、平和な動物たちの星を征服しようと企んでいたのだった。そして、ドラえもんたちは勇気をふりしぼって戦い、動物たちの夢の国を守ったのだった。