男はつらいよ 柴又慕情

劇場公開日

  • AmazonVideoで今すぐ見る
11%
51%
34%
2%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「男はつらいよ」シリーズ第9作目。今回の寅さん憧がれの人には、ファン投票第一位の吉永小百合が、また、“おいちゃん”役の故森川信の代役として松村達雄が出演する。脚本は「男はつらいよ 寅次郎恋歌」の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は「喜劇 社長さん」の高羽哲夫がそれぞれ担当。

1972年製作/108分/日本
原題:Tora-san's Dear Old Home
配給:松竹

ストーリー

“フーテンの寅”こと車寅次郎が、初夏を迎えた東京は葛飾柴又に久しぶりに帰って来た。ところが、団子屋「とらや」を経営しているおじ夫婦は寅が急に帰って来たのでびっくり仰天。と言うのも寅の部屋を貸間にしようと「貸間あり」の札を出していたからである。案の定、札を見た寅は捨てゼリフを残して出て行ってしまった。さて、寅の下宿探しが始まった。ところが、手前勝手な条件ばかり言う寅を不動産屋は相手にしない。やっと三軒目の不動産屋に案内されたのがなんと「とらや」だった。その上、不動産屋は手数料を要求する。払う気のない寅と居直る不動産屋との間が険悪になりそうになったが、結局、博が仲に入り手数料を払った。今度はそのことで、寅はおじ夫婦とも喧嘩になり、果ては建築中のさくら夫婦の家にケチをつけさくらを泣かせてしまった。居づらくなった寅は、また旅に出ることにした。最初に行った金沢で寅は、久し振りに弟分登と再会した。その夜、飲めや唄えのドンチャン騒ぎで、数年振りの再会を喜び合うのだった。翌日、登と別れた寅は、三人の娘たちと知り合った。歌子、マリ、みどりというこの娘たちを寅は何故か気に入り、商売そっちのけで御馳走したり、土産を買ってやったり、小遣いをやったりする始末。やがて、三人と別れた後、急に寂しくなった寅は柴又に帰ることにした。すっかり夏らしくなった柴又・帝釈天。寅は境内でみどりとマリに再会した。二人は金沢へ旅したときの楽しさが忘れられず、もう一度寅に会いに来たのだった。翌日には、みどりに聞いた歌子がひとりで寅を訪ねて来て想い出話に花を咲かせる。それ以来、たびたび歌子は遊びに来るようになった。そして寅は歌子に熱を上げ始めた。ところが歌子は、小説家の父と二人暮しで、好きな青年との結婚と、父との板挟みで悩んでいたのである。歌子はこの悩みをさくらに打ち明けた。「すべて貴方の気持次第ね」というさくらに力ずけられた歌子はその青年と一緒に田舎で暮すことを決心した。このことを歌子からじかに聞かされた寅は、翌日、引き止めるさくらに「ほら見なよ、あの雲が誘うのよ」と言い残し、また旅立ってしまった。ひと月後、結婚して幸福な生活を送っている歌子から「とらや」に届いていた手紙には、留守中、寅が訪ねて来たらしいがもう一度寅に会いたいと記してあった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

今すぐ30日間無料体験
いつでもキャンセルOK  詳細はこちら!

Amazonプライムビデオ

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.0満を持して吉永小百合さんの登場

2021年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

本作からおいちゃんのキャストチェンジ。
森川信さん良かった。

9作目にしてNo. 1女優吉永小百合さんのマドンナです。
当時、世の小百合ストたちはどれだけ待ち望んだか。
私は生まれてまだ3歳😅

失恋マスターの寅さんがこのシリーズ乗る定番。
色々なマドンナに恋しフラれていく。
マドンナには色々事情があるからフラれるが、
今回、こんな思わせぶりで美人すぎる歌子は
ここまでのシリーズで一番タチが悪い。
吉永小百合さん自身には罪は無い。
どうなんだろう、現代で言うなら、こういう女は女友達がいないと言われるタイプだな。

最終的にスッキリせず。

相変わらず、茶の間のコントは俳優みんなが笑いを堪えて進行している。
楽しい現場は名作を生みますね。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
零式五十二型

3.0本連作の主役は渥美清でなくヒロインだ。

2021年2月6日
iPhoneアプリから投稿

出来不出来のムラある本連作では王道の成功作。
盤石レギュラー陣を相手に薄幸可憐な山田洋次典型のヒロインを一人演りきる吉永小百合。
少ない出番で銀幕が一気に華やぐ稀代の大スタア。
本連作の主役は渥美清でなくヒロインだと改めて知る。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
きねまっきい

2.5吉永小百合ありき

2020年11月2日
iPhoneアプリから投稿

正直寅さんシリーズの中では響いてこなかった作品。これがお気に入りという方が多いようですが、マドンナが吉永小百合だから、以外に理由があるんでしょうか?
物語としては薄っぺらいです。マドンナのキャラ、その背景、寅さんとの関係性、全てにおいて。どう見ても不釣り合いでしょう? 寅さんが、若い女の子に鼻の下のばすただのオジサンに見えました。申し訳ない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ヨセミテロード

3.5吉永小百合が15歳も年上の男性と結婚したのは、なんとなく本作が影響していたような気がしませんか?

あき240さん
2020年9月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

吉永小百合は男はつらいよシリーズ
に2作出演しています
本作と第13作寅次郎恋やつれです
この2作はセットで観て頂きたい思います
本作は前編、第13作は後編(完結編)という風な構造ですから
もちろんお話は独立していますので、片方だけ観ても大丈夫です

しかし本作だけでは物足らないのは確かです
吉永小百合にアンコールの声が大きかったのは当然ですが、山田洋次監督自身が続編を作らなければならないと感じていたのだと思います

本作の内容を一言でいえば、旅先で寅さんと出逢ったことで、父から娘が独立する勇気を得る物語です

マドンナに岡惚れして振られるドタバタはいつも通りの面白さなんですが、今回はそちらがメインになり過ぎて、肝心の父と娘の関係性の掘り下げが今一歩踏み込みが足らないままで終わってしまったように思います

吉永小百合が、綺麗だ、美しい!だけで終わってしまったという中途半端感がどことなく漂います

だから続編として第13作を撮って決着させだのだと思います

本作を観てもやもやとした方は、続いて第13作をご覧になられれば、スッキリとそれが解消してこの物語は完結したと納得できると思います

さて、吉永小百合は本作公開日のほぼ1年後の1973年8月3日に15歳も年上のテレビ局のプロデューサーと結婚します
つまり、ご主人は寅さんと同年配なんです!

彼女は相思相愛だった渡哲也との結婚を周囲の反対で果たせず、彼が一般人と1971年に結婚してしまうと毎日泣いて暮らしていたそうです
その彼女を慰めてくれたのがご主人とのなり染めだそうです

吉永小百合が15歳も年上の男性と結婚したのは、なんとなく本作が影響していたような気がしませんか?

寅さんが、時々口ずさむ歌♪いつでも夢を~は吉永小百合と橋幸夫のデュエットで1962年に大ヒットしてレコード大賞も取った「いつでも夢を」の一節です
この二人が主演で映画化もされています

ディスカバージャパンは国鉄の旅行キャンペーンの名称で1970年からスタートしたもの

歌子達三人組は、アンノン族という当時大ブームになった若い女性だけの国内旅行の雰囲気を取り上げたもの

an・anとかnon・noとかいう女性誌が国内各地の観光地を盛んに取り上げていたのでアンノン族というそうです
特にnon・noは1971年5月から月2回ペースで発行され、火付け役だったそうです

冒頭の夢から覚めた駅は鉄道自体本作から数年後廃線したそうです
歌子達と別れた駅は当時は東古市駅、今の永平寺口駅
寅さん達は永平寺に参詣して、この駅で福井方面に乗り換え待ちをしていたようです
この駅と永平寺駅との間の路線はもうとっくに廃線になっているようです

金沢ロケでびっくりしたのは、寅さんの泊まった旅館からの光景が、犀川大橋の南詰であったことです
ふた昔までそこの角には魚屋さんがまだあって、その二階が座敷で、夜になると魚を食べさせてくれるという有名なお店でした
安くて美味しいところだったので撮影隊も行ったようです
いまはお寿司屋さんになっているようです

記念写真でバターの大爆笑シーンは、第1作で午前様が奈良で記念写真撮る時にやったギャグです

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
あき240
すべての映画レビューを見る(全21件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「男はつらいよ」シリーズ関連作品