新世紀、パリ・オペラ座

劇場公開日:

解説

世界最高峰を誇る芸術の殿堂パリ・オペラ座の舞台裏を描き、本国フランスでヒットを記録したドキュメンタリー。エトワールとして活躍してきたオレリー・デュポンがバンジャマン・ミルピエに代わってバレエ団芸術監督に就任したオペラ座新時代の波乱の幕開けにはじまり、オペラ座史上最大規模の新作オペラ「モーゼとアロン」の1年間にわたるリハーサルと公演初日直前の主要キャスト降板、さらに職員のストライキなど次々と難題に直面する総裁ステファン・リスナーの苦悩、そしてロシア出身の純朴な青年が新たなスターを目指して突き進んでいく姿など、伝統と格式を重んじながらも常に新しいパフォーマンスを模索し続けるオペラ座の裏側を丁寧に映し出す。

2017年製作/111分/G/フランス・スイス合作
原題:L'Opera
配給:ギャガ

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(C)2017 LFP-Les Films Pelleas - Bande a part Films - France 2 Cinema - Opera national de Paris - Orange Studio - RTS

映画レビュー

5.0市民と共にあろうとするオペラ座

2022年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

しかし、よくまあこれだけ次から次から問題が発生するものだ!

あれだけ大きな組織ならば それも仕方のないことかもしれないが、総裁のステファン・リスナーがオペラ座の前進とその企画の実現に渾身の思いをかけて奮闘をしているあの様、あの矜持、素晴らしかった。

世界的な不況で、僕らも観劇やコンサートにお金をかけるのは難しい時代だ。 若者たちの芸術離れも、かの地でも同様に加速しているのだろう。

オペラ座の今後にテコ入れせんとするこの映画のコンセプトは ―
「特権階級だけのものではない、庶民の“小屋”としての2つのホール=ガルニエとバスチーユを守る」ということなのだと思う。

300フランを払うきらびやかな客層の姿は、カメラは映さないようにしていた。
お金持のバレエ学校もこの際カットだ。

むしろフォーカスさせるのは地味なプログラムの数々、そして我々にも身近なエピソード。
・アフリカ系移民の子たちへのヴァイオリン教室と発表会、
・ロシアの田舎から出て来た若者に将来性を見出して、初舞台までをバックアップするドキュメント、
・チケットの値下げのための苦心惨憺の経営者会議、
・成功者だけではない。「荷が重い」と直前に逃げ出すバレエの芸術監督や「歌えない」とドタキャンしてしまう歌手とのやり取り、
そして
・リストラに抵抗し待遇改善を求める職員たちのストライキ。

これらは、オペラ座が王族たちのものではなく“フランス市民の生活と乖離していないこと”をなんとか伝えたいとする構成だったと思う。

ゆえに「ラ・マルセイエーズ」が、新ホール「バスチーユ」でのガラ・コンサートの開演前にすべてのスタッフ(=総裁、監督、出演者、調整室、警備員、調理師たちとオーケストラ団員、そして客席の全員の起立・黙祷のあとに歌われていた。
象徴的だ。

悲喜こもごもありつつ更に上を目指して「舞台裏」まで明かしてくれたオペラ座には 胸キュンである。

・・・・・・・・・・・・

パリのオペラ座ガルニエ宮は、メトロの駅の出口から外観を見ただけで素通りしてしまった僕。
メトロの階段のアール・ヌーヴォー調の手すりにもたれて若いアベックが長いキスをしていたっけ、

せっかく見学コースもあるのだからあの天蓋のシャガールを仰いでくるのだったなぁー

あと大好きなバリトンのブリン・ターフェルの「ファウスト」の練習風景を映画で見られたのは大きな収穫。

イベント企画や組織運営に携わった経験のある方ならば、この記録映画の面白さにのめり込むこと請け合います。

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きりん

2.0お気に入りの舞台映像を準備して観ましょう

2018年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本作品は、オペラ座のプロモーション要素が強いドキュメンタリーに感じました。
バレエは既存の映像作品で扱っているためか、オペラがメインです。

簡単に言うと、いろいろあって大変だけど、オペラ座に観に来てね。
という内容のため、本番ステージを真正面から撮影した映像は全くありません。
だから観ていてフラストレーションが溜まります。
観に行きたくなるわけです。

オペラ座に行けたらいいのですが、そうもいきませんから、お気に入りのステージ映像を鑑賞して、気を紛らわせましょう。
ドキュメンタリー作品としては、他にもっと良いものがあります。

とはいえ一流演者のリハーサル映像は、本番とは違った魅力があり、楽しく鑑賞しました。

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凪

3.5舞台芸術というもの

2018年1月5日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

知的

バレエやオペラの舞台裏が主なえいがでした。パリでのコンサート会場でのテロに対する姿勢は言葉で表されたこの映画のメッセージと感じました。

ロシア出身の若い歌手、幕間のバレエダンサーの息遣い、合唱の一年に渡る練習、こどものためのオーケストラ、劇場な入場券の値段をどうするかの議論、ひとべらしとストライキ、突然の歌手の体調不良と代役探しなどなど、何があっても舞台はまわるのですね〜

説明などないので少しわかりにくいところもあったが、舞台を支える人々の幸せを祈ります。

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Momoko

3.5バレエものじゃない:中々面白かった。

2017年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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だいず
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