男はつらいよ

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解説

渥美清主演による国民的喜劇シリーズ「男はつらいよ」の第1作。1968~69年にフジテレビで放送された連続ドラマの結末に抗議が殺到したことから、テレビ版の脚本を手がけた山田洋次のメガホンで映画化された。中学生の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出した車寅次郎は、20年ぶりに故郷・葛飾柴又に帰ってくる。美しく成長した妹・さくらと再会を喜びあう寅次郎だったが、さくらの見合いの席で大失態を犯し、縁談をぶち壊してしまう。再び旅に出た寅次郎は、奈良で偶然にも柴又帝釈天の御前様と娘の冬子に会う。冬子に恋をした寅次郎は、彼らに同行するかたちで柴又に戻ってくるが……。マドンナ役は本作が映画初出演となる新派のトップ女優・光本幸子。名優・志村喬が、さくらに思いを寄せる青年・博の父親役で出演している。

1969年製作/91分/G/日本
配給:松竹

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映画評論

映画レビュー

4.0記念すべき第1作目

2020年8月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

若い頃は誰がこんなもん観るものかと思ってましたが自身も老いて感心を持ち鑑賞 上映後に表記されたが現在なら不適切な表現もしかしその時代なら日常的だったし学歴偏重になる社会においてこんな人だっていても良いだろ人間地位だけじゃないんだみたいな社会風刺を描いた昭和的風潮‼️

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ゆたぼー

5.0日本映画史上に残る名作

2020年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

改めて見た。年を重ね、少しは目も肥えて見ると、全49作の中で最も完成度が高い名作であることに気づく。最近の日本映画にもいい作品はたくさんあるが、必ずと言ってよいほど、どこかにスキがある。それは、一瞬のリアリティ失速だったり、脚本のほころびだったり、演技の凡庸さだったり、演出の瑕疵だったり、平凡なカメラだったり、いろいろだ。しかし、「男はつらいよ」第1作は完璧だ。
 演技では、倍賞千恵子が光る。さくらの恋愛がテーマになっていることもあるが、第2作以降とは存在感が違う。もう一人の主役と言っても過言でない。当時の倍賞は二十代半ば、竜造・つね夫婦に対しては娘らしく、寅次郎に対しては妹らしく、まだ子供っぽさが残るさくらの可愛さ、いじらしさをよく演じている。クライマックスでは、大切に育ててきた博との恋をめぐって、不安、怒り、強い意志が、とても二十代半ばの女優の演技とは思えない。
 主役級だけでなく、脇役の細かい演技にまで、隙がない。たとえば、マドンナ冬子の来訪を受けたとらやで、竜造がたばこをくわえ、マッチを擦って火が軸にしっかり燃え移るのを待ちながら冬子と話すうちに、思いがけず寅が帰ってくる。あっけに取られる一同に寅が二、三つっこんだあと、竜造に向かって「ほら、燃えてるよ」と指摘し、竜造が「あっちっち」と慌てて笑いになるシーンがある。マッチを擦る前から続く長いワンカット。マッチの燃える時間を伸ばしたり縮めたりできないから、芝居の呼吸が秒単位で合わないと「あっちっち」の笑いにならない。こんな一見何げないシーンまで、緻密に計算されている。
 高羽哲夫のカメラがまたすばらしい。高羽哲夫は第2作以降も撮影していて、どれもすばらしいが、第1作は特にすばらしい。特筆すべきは、クライマックス、京成柴又駅のシーン、さくらに振られたと誤解した博が柴又駅で電車に乗ろうとするところに、さくらが追いつき、とっさに一緒に電車に乗り込んだ直後のカットだ。カメラは、上下ホームをつなぐ踏切から、二人が乗った最後尾車両正面を下からアップで撮っている。これは、下から見上げることを除けば比較的一般的な日の丸構図に近い。ところが、電車が発車すると、上り電車だからカメラから遠ざかるわけだが、遠ざかるにつれ、電車は画面右下の消失点に向かって小さくなっていくのだ。停車中は大きく平凡に写っていた電車が、発車とともに、夜の闇の中、画面右下の消失点に向かって小さくなっていくようすを、切れ目なくワンカットで撮っている。最終的には、1/3か1/4構図になる。クライマックスにふさわしい美しさだ。
 娯楽作品ながら、日本映画史上に残る名作と言ってよいと思う。

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モーパッサン

3.5寅さんが生きられた時代

2020年6月8日
iPhoneアプリから投稿

第一作で、その後のシリーズの基本構成が既に全部できてるんでびっくり。でも裏を返せば、ずっと同じことの繰り返しなんだけどね。寅さんのキャラのおかしさは言うまでもなく、トラブルメーカーである寅さんをあっさりと受け入れるご近所の人たちの大らかな人情味や懐の深さが、とても魅力的です。いくつかのエピソードの組み立てもうまく、結婚式での花婿の父親(七人の侍の志村喬!)のスピーチは、絶妙の間も相まって素晴らしいです。他人に不寛容な今のご時世からすると、なんとも羨ましい世の中ですね。

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シネマディクト

4.5こんにちはフーテンの寅さん

2020年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

拝啓

こんにちは寅さん。
ここに来て寅さんの映画を人生初めて拝見しました。
もちろん子供の頃から存じ上げておりましたが、子供ながらに古臭い映画は毛嫌いしており○○洋画劇場等で放映されても敬遠、今日に至るまで腰を据えて観たことはなかったと思います。

しかし、なんと素晴らしい映画なのでしょうか。

古臭いどころか見るもの全てが新鮮で、そこらの8Kテレビのサンプル動画なんかより、どれも煌びやかなシーンばかり。
昭和の生き生きとした世界そのものが90分間に満ち満ちていて、あっという間に引き込まれ、映像の細部まで食い入るように観てしまいました。いやぁいい時代だなぁ。
ただそれだけでなく人物から建物、風景、空気感までここまで観ていて心安らぐ映画を観たのも久しぶりのような気がします。(実際にこの時代を生きていなかったとはいえ、やはり私は日本人なのだとしみじみ実感。)

無鉄砲で口も悪く、器用なようで不器用な寅さんの人情がとても親しみやすく、生前の渥美清さんの記憶といえば、お体を悪くしているときに舞台挨拶に出られているニュース映像を拝見したのは覚えてますが、作中の寅さん、それはそれは縦横無尽に全力投球している演技を観て感動しました。今観ても本当に笑えます笑
いよいよ私も全力で寅さんを観られるような歳となってきました…笑
古き良き…と言いたいところではありますが、そんなことは全くないこの素敵な映画。遅ればせながら、これから細々と寅さんの旅の続きでも観させていただきたいと存じます。

敬具

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ぽじのふ
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