ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん

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解説

行方不明の祖父を捜すため北極点を目指す旅に出た少女の冒険を描いたフランス・デンマーク合作による長編アニメーション。19世紀ロシア、サンクトペテルブルグで暮らす14歳の貴族の子女サーシャ。大好きな祖父は1年前に北極航路の探検に出たきり行方不明となり、捜索船は出たものの、いまだに見つからずにいた。祖父と家族の名誉は失われ、祖父の名を冠する予定だった科学アカデミーの図書館も開館が危ぶまれている。そんな状況の中でローマ大使の道を模索するロシア高官の父は、社交界デビューをするサーシャが皇帝の甥であるトムスキー王子に気に入られるしかないと考えていた。しかし、社交界デビューの日、サーシャは祖父の部屋で航路のメモを発見し、それをもとに祖父の再捜索を王子に懇願したことで、不興を買ってしまう。父からも叱責を受けたサーシャは、自ら祖父の居場所を突き止めることを決意。数々の困難を乗り越えてようやく北方行きの船に乗り込み、“地球のてっぺん”を目指すが……。アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞、TAAF(東京アニメアワードフェスティバル)2016でグランプリを受賞。

2015年製作/81分/G/フランス・デンマーク合作
原題:Tout en haut du monde
配給:リスキット、太秦

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(C)2015 SACREBLEU PRODUCTIONS / MAYBE MOVIES / 2 MINUTES / FRANCE 3 CINEMA / NORLUM.

映画レビュー

5.0泣かないで、サーシャ

2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

一年前に、北極探検で行方不明になった祖父を探しに、14歳の貴族の娘ミーシャは、親に内緒で出掛ける。
少女の冒険談はジブリでもおなじみの鉄板で、絵も素晴らしく、気が付くとミーシャに声援を送っていた。

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いやよセブン

3.5冒険家はなぜ北極点を目指すのだろう・・・

kossyさん
2020年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 祖父オルキンが冒険家。貴族しか行けないほど金がかかる北極点への旅。しかし沈まない船ダバイ号もついに帰ってこなかった。事実としては北極点到達を果たしたのは20世紀に入ってからなので、この内容も架空ながら面白い内容ではあった。

 序盤では貴族の政略結婚とか舞踏会デビューとか大した展開ではなかったのに、家出をして自力でダバイ号を探す旅に出た貴族の子女サーシャがなんとも逞しくなっていく様子がよかった。記憶力もいいし、色んなことを調べる14歳。忙しい食堂で働きながら、ルンドが船長を務める船に乗るため勉強する・・・船員の特徴とかも・・・

 輪郭線のない独特な絵は幻想的でもあり、意外と表情も豊かに感じられた。60年代の東映アニメみたいな作風をコンピュータで描いていたような雰囲気で、色の数が少ない割に色んな表現ができるんだと驚いてしまうほど。圧巻は氷山が崩れるシーンだったかな。

 まぁ1年も経ってるんだから、船員は生きてるはずもないし、医療品や食料を求めてダバイ号を捜す一行。淡々と進む割に、細かな描写が立体感を醸し出してくれて、あたかも流氷を彷徨ってしまう錯覚にも陥る・・・と言えば大げさかもしれないが、サーシャの信念、信ずる心がシロクマをも倒してしまったりする。う~ん、何となく最後はあまり感情を動かされなかったけど。

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kossy

4.0サーシャの意志の強さ

りやのさん
2020年7月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

主人公サーシャの意志の強さに感動する。
また、輪郭のない絵の描き方に日本のアニメではほとんど観ない新鮮さを感じた。
祖父の事を一番信じていて、騙されてもへこたれず、やったことないウエイターの仕事を覚え、船が帰ってくるのを待つサーシャ。
思わず応援したくなるような作品でした。

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りやの

4.0アニメ大国の日本が失った何かがある、良質で丁寧なアニメーション

2020年7月10日
PCから投稿

日本人がいつの間にか作れなくなった高品質で素直で良質な、とてもアニメらしいアニメ。最高の形で少女の冒険・成長物語であり、目的は家族の誇りや夢といった王道的展開から軸はブレないものの、それが素晴らしいアニメーション技術とところどころよぎる死亡フラグ(そしてそのへし折り)のおかげで見てて退屈することがまったくない。

何よりキャラクターがしっかり「演技」しているところが素晴らしい。アニメとはかくあるべしだ。
図書館でにおいをかいだり、おじいさんに北極圏のハナシを聞いてごく小さなため息をついて想像をめぐらせたり、舞踏会に入るときの社交界用の感情の作り方だったり、シンプルな線で奇をてらった構図を使うわけでもなくしっかりとキャラクターの感情をその挙動の中で伝えられている。なので不要なセリフが存在しない。キャラクターのそれは、映画でいうところの役者の演技力であり、本来ならば最重要視されるスキルなはずだ。
日本のアニメーション制作者の中で、これを満足に果たそうとしているクリエイターが果たしてどれほどいるのだろうか?

大人が観ても新しい気付きが多いのも、王道ながら退屈しないポイント。
19世紀のロシア帝国という日本のエンタメ作品ではあまり取り上げられない題材だが、当日の貴族たちの生活や波止場の食堂の様子、北海の航海の様子などが表面的でない生活感を伴ったリアリティをもって描かれている点はどれも新鮮で面白かった。

シナリオ構成要素は本当にベタで王道で(悪く言えば既視感にも塗れていて)、世間知らずな女の子が泥臭く努力しながらたくましく成長していく姿はウジウジしない魔女の宅急便ともいうべきだし、サブキャラクター達の世界も過剰すぎない範囲で気持ちよくわかりやすいものにまとまっている。あくまでサブフレーバーとして、船長と航海士の葛藤や兄弟愛や、ガキの恋心とか、遭難に直面した船員たちの不安などが良い添え物として機能している。
しかしそんなベタな内容なのにまったく「クサい」と感じないのは、最近の日本のアニメが毒されている惰性でカマしているような過剰演出がないからだろう。ドラマチックなシーンのそれでも、前述のようなキャラクターの丁寧な感情描写はあるものの、辟易するようなキャラクターの長ったらしいセリフの独白(盛り上がるBGM添え)といったものが全く無い。とても清々しい後味のアニメーション映画になっている。

船長の死亡フラグがことごとくへし折られるのが凄い。ずっと死ぬものと思ってた…。

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ヨックモック
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