男はつらいよ 寅次郎真実一路

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解説

人妻に想いを抱く寅次郎の姿を描く「男はつらいよ」シリーズ34作目。脚本は「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆。監督も山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。

1984年製作/107分/日本
原題:Tora-san's Forbidden Love
配給:松竹

ストーリー

秋のある日、とらやでは一騒動が持ち上がっていた。裏のタコ社長の娘・あけみが、夕食のおかずのことで夫婦ゲンカして実家へ舞い戻ってきたのだ。そんな騒ぎの中、旅から寅次郎が戻ってき、たらまちタコ社長といつもの大ゲンカになってしまう。とらやを飛び出した寅次郎は、上野近くの焼き鳥屋へ行き、そこで知り合った富永健吉にごちそうになる。富永は証券会社に勤めるサラリーマンだった。ごちそうになりっぱなしじゃ申し訳ないと、後日、寅次郎は彼の会社を訪ねた。その晩も二人は例の焼き鳥屋で一杯飲んで、すっかり意気投合。酔った寅次郎は茨城県牛久沼の健吉の家にやっかいになる。翌日、彼が目を覚ました時は、もうすっかり日が高くなっていた。寅次郎が壁にかかった北原白秋の色紙をボンヤリ眺めていると、後ろで健吉の妻・ふじ子の声がし、その清楚な美しさに、彼は見惚れてしまった。健吉は七時半から会議だといって、朝六時に出て行ったという。数日後、寅次郎は再び牛久沼を訪ねた。が、ふじ子の様子がおかしい。健吉が先週の金曜に家を出たっきり帰ってこないと言うのだ。何かあったらすぐ連絡しろよと言い残し、寅次郎は牛久沼を後にした。とらやに戻った寅次郎は、占いで健吉が北海道にいると出たから、探しに行くためにお金を借してくれとまた騒動を起こす。ふじ子が息子の隆を連れてとらやを訪ねて来た。二人を慰めようとする寅次郎の考えだった。とらやの人々に囲まれて、久しぶりにふじ子に笑顔が戻った。ふじ子と隆を送って行く道すがら、これからも相談相手になってほしいと言われた寅次郎は、有頂天になり、頼もしげにうなずくのだった。ある日、健吉を彼の故郷・鹿児島で見た、と耳にしたふじ子は東京を発った。それを知った寅次郎も後を追う。二人は健吉の行きそうな所をあたるが、見つけることはできなかった。柴又に戻った寅次郎は、ふじ子に恋をしている自分に気づき思い悩んでいた。もし健吉が戻らなければ、ふじ子と夫婦になれるかもとまで考え、自分の醜さに耐えきれず旅に出る決心をする。そこに不精ヒゲをはやした健吉が現れた。寅次郎は彼を叱咤し、牛久沼に連れて行く。そして、いつ帰るとも知れない旅に出た。

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映画レビュー

5.0無法寅の一生?

syu32さん
2020年1月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

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共感した! (共感した人 4 件)
syu32

4.0寅さんと同じで、ずっと大原麗子の顔を見ていたくなる…ああ、俺はみにくい

kossyさん
2019年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 米倉さんの登場は3回目だけど、全て違う役。その妻である大原麗子が今回のマドンナとなるわけだが、夫の失踪のため、万が一のことがあれば…と人妻に恋する寅さんの心が絶妙に描かれていた。また、あけみ(美保純)が夫婦喧嘩ばかりしているのも対照的。

 富永課長(米倉)を探すために彼の実家のある鹿児島まで二人で向かう。たしか寅さんは飛行機が苦手だったのでは?という疑問も、大原麗子と一緒にいられるだけで飛行機嫌いも吹っ飛んでしまったかのよう。タクシー運転手(桜井センリ)は値切られてえらい迷惑だったが、鹿児島でのロードムービー風撮影が心地よい。実家に泊まったあとに、旅館に泊まろうとするが、寅さんはタクシー運転手の家に泊まると言い、「旅先で妙な噂が立っちゃ課長さんに申し訳ない」というカッコいい台詞の後に間違って押入れを開けてしまうシーンが最高。

 全体的にサラリーマン悲話といったイメージ。朝の6時に家を出て、帰ってくるのが夜中という一流企業の厳しさ。これも自然豊かな茨城の牛久沼を選んだためだが、少年時代に鹿児島の自然とともに遊んだ美しい記憶が彼をそうさせたのだ。ところが寅さんと知り合ったために自由な寅さんの人生に共感して一気に現実逃避して故郷に戻ったのだとも言える。

 一方、息子とともに残されたふじ子にとっては寅さんを心の支えの友人として頼りっぱなし。まぁ、寅さんと出会ったマドンナは皆そうだけど、彼女の場合は最悪の事態になれば確実によろめきそうだった。「私疲れちゃった。どこかに泊まらない?」という台詞にゾクっときてしまった。やっぱ俺はみにくい…

 無法松の一生の言葉「俺は汚い」…寅さんが人妻に惚れ、旦那が死んでしまえばいいと悪いことまで考えるにいたって、「自分の醜さに気づいた人間はもはや醜くない」という博の台詞が今後も聞かれるらしい。

 それにしても今作ではタクシーをやたらと利用していた。一体合計金額はいくらになるんだろう?などとバカなことも考えてしまうが、渥美清も大原麗子も米倉斉加年の3人とも亡くなっていることで感慨深くなってしまいます(最初に観たときはみな健在)。

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kossy

3.5「俺は醜い」と自分を責める寅さんの人間らしさ

2019年11月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

幸せ

特撮怪獣シーンから始まるシリーズ第34作目。

大原麗子演じる人妻がマドンナ。そのマドンナの夫の証券会社の課長さんと寅さんの交流が面白かった。そしてそのマドンナの夫役の米倉斉加年の好演が光っていた。

寅さんの「俺は醜い」と言う自責の念に凄く人間らしさを感じ、グッくるものがあった。

全体的にかなり笑える作品で面白かった。

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アントキのバンデラス

3.5誠実と恋慕の間で

近大さん
2019年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

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近大
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