劇場公開日 1984年12月28日

男はつらいよ 寅次郎真実一路のレビュー・感想・評価

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4.5証券会社のモーレツぶりから時代が透けて見えました。 タコ社長が寅次...

2022年6月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

証券会社のモーレツぶりから時代が透けて見えました。
タコ社長が寅次郎に借用証一枚で5万円貸せた時代…
さくらの寅次郎への優しい気遣いに毎度の事ながら胸が打たれます。
大原麗子の美しさに改めて目を見張りました。
とても良かったです。

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tuna

3.5笑いのエピソードは抑え気味

2022年6月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

昭和59年に公開されたこの作品、寅さんは元気だが、笑いのエピソードというかエッセンスは抑え気味です。しかし、前回出演時もそうだったけど大原麗子は奇麗で色っぽくて・・やっぱいいです。今思っても私生活での不遇な最期が残念でなりません。それから、美保純も可愛い!日活ロマンポルノのスーパーアイドルだったけど、演技力もさすがです。

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マッチ

4.0醜い寅次郎

2022年6月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

飲み屋で世話になった男(登場多い米倉斉加年)が蒸発、残された妻(登場二回目の大原麗子)と寅さんは探す旅に。
妻に惚れた寅さん、夫が見つからなければいい、と思う自分の心に気づき・・・。
大原麗子がサラリーマンの奥さんをうまく演じている。

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いやよセブン

3.5vol.34 今回の夢は怪獣、ギララだ。オープニングテーマ専門のア...

2020年11月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

vol.34 今回の夢は怪獣、ギララだ。オープニングテーマ専門のアパッチけん、面白い。

・あけみがすっかり定着。タコとの喧嘩が今回激しい。タコの嫁はスルメ(笑)
・米倉斉加年の酔っ払い演技が見事。サラリーマンの悲哀。わかる、凄くわかる。連休明け、私も怪しいかも(笑)
・マドンナは麗子さま、2度目の登場。変わらず美しい。一日中見ていたい。寅の気持ち、わかる、凄くわかる。
・「俺は汚え男です。ごめんなすって」爆笑。「自分の醜さに苦しむ人間はもう醜くありません」

ラストの麗子さまの泣きを見るだけで価値ありだったが、少々重めの作品だった。まあ最後は晴れ晴れで良しとしよう。

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はむひろみ

3.0酔いつぶれて翌日目を覚ました寅さんは、米倉斉加年の美しい妻・ 大原麗子に惚れてしまう。寅さんはこのまま課長が失踪したままだったらという煩悩に苛まれてしまう。

2020年11月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

単純

萌える

BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎真実一路」を見た。

1984年製作/107分/日本
原題:Tora-san's Forbidden Love
配給:松竹

山田洋次監督53才
渥美清56才
倍賞千恵子43才
大原麗子38才
米倉斉加年50才

マドンナは大原麗子。
1978年の「男はつらいよ 噂の寅次郎」
に続いて2回目の登場になる。

居酒屋で一流証券会社の課長・
米倉斉加年と知り合った寅さんだが
飲み代が足りなくなり、
結局課長にごちそうになってしまう。

翌日、課長の会社に礼を言いに行った寅さんは、
その日の夜も一緒に飲みに出かけて酔いつぶれてしまう。
翌日目を覚ました寅さんは課長の美しい妻・
大原麗子に惚れてしまう。

数日後、課長が失踪。
寅さんは大原麗子と一緒に課長を探す旅に出る。

寅さんはこのまま課長が失踪したままだったらという
煩悩に苛まれてしまう。

例によってストーリーは単純である。
いろいろなことが嫌になって失踪するパターンは
都はるみがマドンナだった
「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」とそっくり同じ。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。、

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ドン・チャック

4.0寅さんと同じで、ずっと大原麗子の顔を見ていたくなる…ああ、俺はみにくい

2019年12月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 米倉さんの登場は3回目だけど、全て違う役。その妻である大原麗子が今回のマドンナとなるわけだが、夫の失踪のため、万が一のことがあれば…と人妻に恋する寅さんの心が絶妙に描かれていた。また、あけみ(美保純)が夫婦喧嘩ばかりしているのも対照的。

 富永課長(米倉)を探すために彼の実家のある鹿児島まで二人で向かう。たしか寅さんは飛行機が苦手だったのでは?という疑問も、大原麗子と一緒にいられるだけで飛行機嫌いも吹っ飛んでしまったかのよう。タクシー運転手(桜井センリ)は値切られてえらい迷惑だったが、鹿児島でのロードムービー風撮影が心地よい。実家に泊まったあとに、旅館に泊まろうとするが、寅さんはタクシー運転手の家に泊まると言い、「旅先で妙な噂が立っちゃ課長さんに申し訳ない」というカッコいい台詞の後に間違って押入れを開けてしまうシーンが最高。

 全体的にサラリーマン悲話といったイメージ。朝の6時に家を出て、帰ってくるのが夜中という一流企業の厳しさ。これも自然豊かな茨城の牛久沼を選んだためだが、少年時代に鹿児島の自然とともに遊んだ美しい記憶が彼をそうさせたのだ。ところが寅さんと知り合ったために自由な寅さんの人生に共感して一気に現実逃避して故郷に戻ったのだとも言える。

 一方、息子とともに残されたふじ子にとっては寅さんを心の支えの友人として頼りっぱなし。まぁ、寅さんと出会ったマドンナは皆そうだけど、彼女の場合は最悪の事態になれば確実によろめきそうだった。「私疲れちゃった。どこかに泊まらない?」という台詞にゾクっときてしまった。やっぱ俺はみにくい…

 無法松の一生の言葉「俺は汚い」…寅さんが人妻に惚れ、旦那が死んでしまえばいいと悪いことまで考えるにいたって、「自分の醜さに気づいた人間はもはや醜くない」という博の台詞が今後も聞かれるらしい。

 それにしても今作ではタクシーをやたらと利用していた。一体合計金額はいくらになるんだろう?などとバカなことも考えてしまうが、渥美清も大原麗子も米倉斉加年の3人とも亡くなっていることで感慨深くなってしまいます(最初に観たときはみな健在)。

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kossy

3.0つまらなくたっていい!

2019年7月4日
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「奥さん………… 、俺は、汚ったねえ奴です
ごめんなすって」

馬鹿正直すぎるはほどまっすぐです!
こんな時についつい流れでそうなってしまう人だって居るのでしょうがどちらも心が弱ってるのに、そして間違えてはいけない時なのにね

たしかに「つまんない」と言われても仕方ないけど
そんなもんじゃないっしよ、人の道はさ

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カルヴェロ

2.5楽しい

2017年12月23日
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鑑賞方法:TV地上波

笑える

安定ですね。

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MaK