ラッセル・クロウ主演「ヴァチカンのエクソシスト」続編製作へ
2024年5月13日 11:00
ラッセル・クロウ主演のホラー映画「ヴァチカンのエクソシスト」の続編製作が正式に決定した。同作のプロデューサーのジェフ・カッツがSNSで発表した。
2023年公開の「ヴァチカンのエクソシスト」(ジュリアス・エイバリー監督)は、生涯で数万回の悪魔祓いを行ったとされるガブリエーレ・アモルト神父の実体験を映画化。1987年、ローマ教皇から依頼を受け、憑依された少年ヘンリーの悪魔祓いに向かったアモルト神父(クロウ)は、変わり果てた姿で知るはずのないアモルト自身の過去を話すヘンリーを見て、若き相棒のトマース神父(ダニエル・ゾバット)と調査を開始するうち、ヴァチカンがひた隠しにしてきた陰謀が明らかになる。
クロウにとって初のホラー映画となった「ヴァチカンのエクソシスト」は、製作費1800万ドルに対し世界興収7690万ドルのヒットを記録した。続編もクロウがアモルト神父役で引き続き主演すると見られている。