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解説

大学在学時から映像制作をはじめた鈴江誉志監督が大学在学中に手がけた作品で、受験を控えた男子高校生の葛藤などプラトニックな心情を繊細に切り取った青春ドラマ。写真家を夢見るハヤト、写真の才能を持つレン、何気ない日常を楽しむアスカの3人は、同じ写真部に所属し、高校生活最後の秋を迎えた。レンとアスカは推薦入試で既に進路が決まりつつあるが、一般入試を受けるハヤトはまだ進路を定められていなかった。夢と現実の狭間で揺れ、どの道に進むか迷いながら自習を続けるハヤト。そんなある日、ハヤトはレンからある告白を受け、それをきっかけに3人の日常は変化していく。池袋シネマ・ロサの新人監督特集vol.6「ボーイズプラトニック 鈴江誉志監督特集」で劇場初公開。鈴江監督の短編「インスタントカメラ」が併映。

2019年製作/49分/日本
劇場公開日:2020年10月24日

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映画レビュー

2.0演出が行き届いていない

2024年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

男性監督の作品ながらそこはかとないB Lみがする独特な作品でした。
逆光を使ったカットが多くかなりカット割が細かいのと、セリフが少ないのもあって映画というよりはMVを見ているような気分でした。
予算がなかったのか人手の問題なのか演出部の気が利いていないのか不明ですが、学校内のシーンが全体的に画面周りが薄く感じたのが残念です。
具体的にはフレーム内に人が全然歩いていない、学校内の照明が落ちてしまっているは物量の問題かもしれませんが、学校内でのガヤや環境音がほとんどなかったはMAで気が付かなかったのかなと気になってしまいました。
職業病なのかもしれないのですが、どうしてもフレーム内の人以外の部分が気になってしまいました。

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なんでも屋の演出部
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