生きちゃった
劇場公開日:2020年10月3日
解説
「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「町田くんの世界」の石井裕也監督が自身のオリジナル脚本を仲野太賀、若葉竜也、大島優子のキャストで映画化。高校時代から仲のよい幼なじみの山田厚久と山田奈津美、そして武田。厚久と奈津美は結婚し、5歳になる娘がいる。なにげない日常を送っていたある日、厚久が奈津美の浮気を知ってしまう。突然のことに、厚久は奈津美に怒ることもできず、悲しむこともできずにいた。感情に蓋をすることしかできない厚久、そして奈津美、武田の3人の関係はこの日を境に次第にゆがんでいく。厚久役を仲野、武田役を若葉、奈津美役を大島がそれぞれ演じる。
2020年製作/91分/R15+/日本
配給:フィルムランド
スタッフ・キャスト
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2023年3月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
無駄な間が多い!セリフも「?」ってなるのがおおい
ダラっとした日常感と鬱っぽさを表現したかったのかもしれないけどくどく感じた、これが理解出来ないのはわたしがまだ未熟だからなのか?
登場人物だいたい好きになれない、終始よく分からない、話がすぐ半年後に飛ぶので「いつかわかる!」「そろそろ理解できるかな?」と最後に回収してくれることを期待したが気づいたら映画終わってた
個人的にジワジワきたのが、「大麻やめろ!」のシーン。そんな大きな声で言ったらダメでしょうが笑
観る前の雰囲気が好みだったので観てみたが正直退屈だった
100分以上あったら途中でリタイアだったかもしれないから1時間半でよかった
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「生きちゃった」
仲のいい幼なじみがいた。その三人は、それぞれ大人になってからも繋がっていた。そんな仲の二人が結婚した。
物語としては、少し複雑な要素を感じた。
淡々と仕事をこなしながら鬱鬱とした気分を抱えたまま生活している主人公。
幼なじみと結婚し、娘と生活を共にする女性。
そんな2人の幼馴染であり、今でも友人としてたまにする男性。
そんな3人の物語。
主人公の家族は、まともそうに見える兄が一番狂っていたな。
幼なじみの女性が浮気をして、それが元で離婚になるがその際付き合っていた男性と交際を続ける。
そんな男性を殺してしまう。
男性が殺された事により持っていた借金を肩代わりして、ヘルスで働くようになり、そこから崩れるように人生が落ちていく。
この物語で誰が救われたのか?
どうすれば正解なのか?
自分というものをはっきりしなかった主人公の人生の末路として、最後があれで良かったのかな。
もう一度観た時に違った感想が出てくるような気がする作品でした。
2023年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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終わりの20分位までは、眠いなと思いながら観ていました。
仲野太賀、若葉竜也、大島優子さんの演技に魅せられて最後まで鑑賞。
引きこもりのお兄さんは、それこそほとんど会話はないけれど、弟の事がかわいかったのだと思う。
両親の『大麻やめなさい!!』大声で言うのは笑った。
刑務所に入った後の両親の様子も、何かフランス映画のような、ウディ・アレンの映画のようなおかしさ。
本当の気持ちが言えない、泣けない。英語でなら言えるかも。
共感できる。
最後は号泣でした。
半年後、半年後、って表現も嫌いじゃないです。
なので全体的に好き。
普通に考えたら、誤解を解かないと、家族としてうまくいかない。気持ちを伝えないと、家族ではいられないと思う。浮気されたら怒るべきだし、あの嫁に娘を渡すのは間違ってる。
『女でいたい』なら娘をあっちゃんに渡したほうが、お互い幸せになれたかもね。
2023/01/18@アマプラ
仲野太賀を見たいなと思い鑑賞。
仲野太賀が可哀想な映画でした。
何を描きたかったのかよくわからなかった。
街の風景を映すときに意図的に外国人を多く映したり、
本音を言えない理由を「日本人だから」と言ったり、
英語(や中国語などの外国語)だと本音を言えるのは
なんらかのメッセージが込められている気がしたけど、結局伝わらないので謎だった。
仲野太賀と両家族が可哀想。
子供も可哀想なのでどうにか健やかに生きてほしい。