映画ドラえもん のび太の創世日記
劇場公開日:1995年3月4日
解説
のび太が作った夏休みの自由研究であるミニ地球を舞台に、ドラえもんとその仲間たちの活躍を描いた作品。東宝春の顔としてすっかり定着したシリーズ16弾。脚本は原作者の藤子・F・不二雄自らによるもので、監督は前作に引き続き芝山努が担当している。
1995年製作/98分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1995年3月4日
あらすじ
夏休みも後半にさしかかっているというのに、のび太は宿題の自由研究に全然手をつけていない。そんなのび太のためにドラえもんは未来の世界から“創世セット”なるものを取り寄せてくれた。それは宇宙の誕生から地球の発生までを短時間で見せるもので、まさに自由研究にはピッタリだった。早速、のび太は良い世界を作ろうと神様になりきって、説明書通りに創世セットを作り始めた。多少の失敗もあったが、なんとか生命の誕生期までこぎつけたのび太とドラえもんは、様子を見るためにその地球に降り立った。しかし、生命の中心がまだ海の中であるのをじれったく思ったのび太は、ドラえもんに頼んで“進化退化放射線”を浴びせて魚の進化を速めてもらう。ところが、その光線に一匹の虫が当たっていたことにドラえもんたちは気づかなかった。しばらくすると魚たちは恐竜に進化した。映画のような世界が展開するのを見てのび太は大喜びしたが、恐竜たちは小惑星の飛来によって絶滅してしまうのだった。ミニ地球が誕生して46億年が経ち、のび太たちにもジャイアンやスネ夫、しずかちゃんらの仲間が増えた。彼らは空の上から原始人の生活や薬師のおじいさんの生活などを観察するが、ミニ地球に他の知的生命の存在を薄々感じるようになっていた。さらにミニ地球の時代は流れ、気球による南極大陸横断を果たした出来松博士が地底探検に出発したのに同行したドラえもんたちは、異常に進化した虫たちの世界を発見するのであった。自然を破壊し地上を占領した人類に対し、挑戦的な態度の虫たち。だが、ドラえもんの提案で別の創世セットの地球に虫たちが移住することを条件に戦争は回避され、のび太の作ったミニ地球は平和を取り戻し、自由研究は完成するのであった。
スタッフ・キャスト
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ドラえもん(声)大山のぶ代
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のび太(声)小原乃梨子
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しずか(声)野村道子
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ジャイアン(声)たてかべ和也
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スネ夫(声)肝付兼太
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ノンビ
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ノビ彦
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ビタノ(声)林原めぐみ
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野比奈(声)辻村真人
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野美秀(声)井上和彦
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ママ(声)千々松幸子
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パパ(声)中庸助
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出来杉(声)白川澄子
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しずかのママ(声)松原雅子
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チュン子(声)こおろぎさとみ
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出来松(声)速水奨
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源しず代(声)玉川紗己子
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大統領(声)村松康雄
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神(声)大塚明夫
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ヒメミコ(声)巴菁子
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王弟(声)加藤治
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源頼光(声)稲葉実
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男(声)中村大樹
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女(声)伊藤美紀
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スネ子(声)山田恭子
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タイムパトロール(声)秋元羊介
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タイムパトロール(声)掛川裕彦
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運転手(声)岸野一彦
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本屋(声)田口昂
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昆虫(声)大滝進矢
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