男はつらいよ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

渥美清主演による国民的喜劇シリーズ「男はつらいよ」の第1作。1968~69年にフジテレビで放送された連続ドラマの結末に抗議が殺到したことから、テレビ版の脚本を手がけた山田洋次のメガホンで映画化された。中学生の時に父親と大ゲンカをして家を飛び出した車寅次郎は、20年ぶりに故郷・葛飾柴又に帰ってくる。美しく成長した妹・さくらと再会を喜びあう寅次郎だったが、さくらの見合いの席で大失態を犯し、縁談をぶち壊してしまう。再び旅に出た寅次郎は、奈良で偶然にも柴又帝釈天の御前様と娘の冬子に会う。冬子に恋をした寅次郎は、彼らに同行するかたちで柴又に戻ってくるが……。マドンナ役は本作が映画初出演となる新派のトップ女優・光本幸子。名優・志村喬が、さくらに思いを寄せる青年・博の父親役で出演している。

1969年製作/91分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:1969年8月27日

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映画評論

映画レビュー

2.0え、寅さんて、こんな人だったんだ

2024年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寅さん自体は知っていたものの、ちゃんと作品をみたことないなと、Netflixで視聴。いろんなところで描かれる寅さんのイメージから、兄と妹の温情ものと想像していたが、なんかちょっと違う。憎めない熱血、人情派の妹想いかと思いきや、ただのトラブルメーカーにしか見えず、いささかショックを受けるとともに、自分がこんな長く続くシリーズの主人公を受け入れられないことにも驚いた。20年も会わずして、さくらは兄を兄として受け入れられるのか。下町らしさはわかる、でもそれをいいなと思えない自分がいることを発見した作品。

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Raita Maipen

4.0車寅次郎はつらいよ

2024年10月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

萌える

記念すべき第一作目の4KリマスターがBSで放送されたので、録画しておきました。我が家のTVモニターが4K対応ではないので、実感として映像が改善されたかどうかがよくわかりません。それは良いとして、今作はVHSの時代に観たのですが内容は憶えていませんでした。

今作は不細工な寅さん(渥美清)のどアップが多くあり、それに比例しているかのように美人な妹さくら(倍賞千恵子)の表情もかなりピックアップされています。
おばちゃんも若いです。

出目金とあだ名を付けられた冬子と京都で再会してから、寅さんの恋と同時進行で諏訪博(前田吟)とさくらの恋のエピソードに突入するのでありました。

「結構毛だらけ猫灰だらけケツの周りはクソだらけ」や「カエルのションベン」など下品な言葉が沢山出てきますが、映像は上品でございます。

「♪殺したいほど惚れたけど、指も触れずに別れた…」車寅次郎の失恋、この後も嫌ほど繰り返すことを思えば、涙が止まらなくなります。

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Don-chan

0.5いつの間にか消される♥

2024年8月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

1.0タイトルなし

2024年8月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

頭から終わりまで初めて通して見ました。ご時世のせいなのか、すぐに寅さんのことが嫌いになってしまった。ないわーコイツ、北の国からの純君に並ぶ嫌なヤツ。隠し砦の三悪人も駄目だった自分には、見ていられない人物だった。日本人って寅さんとか純君とか、ああいう人間が好きなのねえ。俺は嫌い。大嫌い。

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kazuyuki

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