第91回アカデミー賞は「ROMA ローマ」「女王陛下のお気に入り」が最多10ノミネート!
2019年1月22日 23:22

[映画.com ニュース]米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは1月22日(現地時間)、第91回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。最多10ノミネートを果たしたのは、Netflixの話題作でアルフォンソ・キュアロン監督が手がけた「ROMA ローマ」と、英国アカデミー賞でも最多ノミネートの「女王陛下のお気に入り」だ。
「ROMA ローマ」は作品賞、監督賞、主演女優賞(ヤリッツァ・アパリシオ)、助演女優賞(マリーナ・デ・タビラ)の主要4部門に加え、脚本賞、撮影賞、美術賞、音響編集賞、録音賞、外国語映画賞の10部門。「女王陛下のお気に入り」は、作品賞、監督賞、主演女優賞(オリビア・コールマン)、助演女優賞(エマ・ストーンとレイチェル・ワイズ)、脚本賞、撮影賞、美術賞、編集賞、衣装デザイン賞の9部門10ノミネートとなった。
これに続くのが、ブラッドリー・クーパー監督作「アリー スター誕生」、アダム・マッケイ監督作「バイス」の8部門。アメコミ映画として初めて作品賞にノミネートされた「ブラックパンサー」は7部門、スパイク・リー監督作「ブラック・クランズマン」は作品賞、監督賞など6部門で追随している。アカデミー賞の前しょう戦ともいえる第76回ゴールデングローブ賞で最多3冠、第30回アメリカ製作者組合(PGA)賞でダリル・F・ザナック賞に輝いたピーター・ファレリー監督作「グリーンブック」、日本でも大ヒットしている「ボヘミアン・ラプソディ」は、ともに作品賞を含む5部門に選出された。
なお、日本からはカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した是枝裕和監督「万引き家族」が外国語映画賞、細田守監督「未来のミライ」が長編アニメーション賞にノミネートされている。
第91回アカデミー賞授賞式は2月24日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで行われる。
アルフォンソ・キュアロン「ROMA ローマ」
スパイク・リー「ブラック・クランズマン」
アダム・マッケイ「バイス」
ヨルゴス・ランティモス「女王陛下のお気に入り」
パベウ・パブリコフスキ「COLD WAR あの歌、2つの心」
クリスチャン・ベール「バイス」
ブラッドリー・クーパー「アリー スター誕生」
ウィレム・デフォー「永遠の門 ゴッホの見た未来」
ラミ・マレック「ボヘミアン・ラプソディ」
ビゴ・モーテンセン「グリーンブック」
ヤリッツァ・アパリシオ「ROMA ローマ」
グレン・クローズ「天才作家の妻 40年目の真実」
オリビア・コールマン「女王陛下のお気に入り」
レディー・ガガ 「アリー スター誕生」
メリッサ・マッカーシー「Can You Ever Forgive Me?(原題)」
マハーシャラ・アリ「グリーンブック」
アダム・ドライバー「ブラック・クランズマン」
サム・エリオット「アリー スター誕生」
リチャード・E・グラント「Can You Ever Forgive Me?(原題)」
サム・ロックウェル「バイス」
エイミー・アダムス「バイス」
マリーナ・デ・タビラ「ROMA ローマ」
レジーナ・キング「ビール・ストリートの恋人たち」
エマ・ストーン「女王陛下のお気に入り」
レイチェル・ワイズ「女王陛下のお気に入り」
デボラ・デイビス、トニー・マクナマラ「女王陛下のお気に入り」
ポール・シュレイダー「魂のゆくえ」
ニック・バレロンガ、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー「グリーンブック」
アルフォンソ・キュアロン「ROMA ローマ」
アダム・マッケイ「バイス」
ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン「バスターのバラード」
チャーリー・ワクテル、デビッド・ラビノウィッツ、ケビン・ウィルモット、スパイク・リー「ブラック・クランズマン」
ニコール・ホロフセナー、ジェフ・ウィッティ「Can You Ever Forgive Me?(原題)」
バリー・ジェンキンス「ビール・ストリートの恋人たち」
エリック・ロス、ブラッドリー・クーパー、ウィル・フェッターズ「アリー スター誕生」
ウカシュ・ジャル「COLD WAR あの歌、2つの心」
ロビー・ライアン「女王陛下のお気に入り」
ケイレブ・デシャネル「Never Look Away」
アルフォンソ・キュアロン「ROMA ローマ」
マシュー・リバティーク「アリー スター誕生」
「Free Solo(原題)」
「Hale County This Morning, This Evening(原題)」
「Minding the Gap(原題)」
「父から息子へ 戦火の国より」
「RBG(原題)」
「Black Sheep(原題)」
「エンド・ゲーム 最期のあり方」
「Lifeboat(原題)」
「A Night at the Garden(原題)」
「Period. End of Sentence.(原題)」
ルドウィグ・ゴランソン「ブラックパンサー」
テレンス・ブランチャード「ブラック・クランズマン」
ニコラス・ブリテル「ビール・ストリートの恋人たち」
アレクサンドル・デスプラ「犬ヶ島」
マーク・シェイマン「メリー・ポピンズ リターンズ」
“All The Stars”「ブラックパンサー」
“I’ll Fight”「RBG(原題)」
“The Place Where Lost Things Go”「メリー・ポピンズ リターンズ」
“Shallow”「アリー スター誕生」
“When A Cowboy Trades His Spurs For Wings”「バスターのバラード」
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