バリー・ジェンキンス
米マイアミ出身。2003年、フロリダ州立大学カレッジ・オブ・モーション・ピクチャー・アーツを卒業。長編監督デビュー作「Medicine for Melancholy(原題)」(08)はSXSWをはじめとした映画祭で好評を集め、インディペンデント・スピリット・アワードで初長編作品賞など3部門にノミネートされる。その後、HBOの「LEFTOVERS 残された世界」の脚本家チームに参加したほか、企業CMでメガホンをとる。黒人少年の成長を描いた長編2作目「ムーンライト」(16)は、アカデミー作品賞、脚色賞など3部門をはじめ、ゴールデングローブ賞作品賞(ドラマ部門)などを受賞した。