メリー・ポピンズ リターンズ
劇場公開日:2019年2月1日
解説
アカデミー賞5部門に輝いた1964年公開の名作ディズニー映画「メリー・ポピンズ」の20年後を描いた続編。大恐慌時代のロンドン。バンクス家の長男マイケルは今では家庭を持つ父親となり、かつて父や祖父が働いていたロンドンのフィデリティ銀行で臨時の仕事に就いていた。しかし現在のバンクス家に金銭的な余裕はなく、さらにマイケルは妻を亡くしたばかりで家の中も荒れ放題。そこへ追い打ちをかけるように、融資の返済期限切れで家まで失う大ピンチに陥ってしまう。そんな彼らの前に、あの「ほぼ完璧な魔法使い」メリー・ポピンズが風に乗って舞い降りてくる。主人公メリー・ポピンズを「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが演じるほか、共演にも「キングスマン」のコリン・ファース、「マンマ・ミーア!」のメリル・ストリープ、「007 スペクター」のベン・ウィショーら豪華キャストが集結。前作でメリーの親友バートを演じたディック・バン・ダイクも出演する。監督は「シカゴ」「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」といった大ヒット映画のほか、舞台演出家・振付師としても活躍するロブ・マーシャル。
2018年製作/131分/G/アメリカ
原題:Mary Poppins Returns
配給:ディズニー
スタッフ・キャスト
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ミュージカル舞台に主演していたローラ・ミシェル・ケリーが素晴らしかったので、新ポピンズは彼女がいいんじゃないかと思っていたのだが、エミリー・ブラントのポピンズも素晴らしくて、彼女のオールマイティっぷりに舌を巻いた。
オリジナルの世界観やスタイルを踏襲していて、この時代に実写と古い手描き風のアニメの共演が見られたりするのも微笑ましいし、大人パートを担うはずのベン・ウィショーとエミリー・モーティマーのあの可愛らしさは何なのか。もはや人類の限界を突破したのではないか。
残念なところがあったとすれば、基本的に新曲で勝負しようとした製作陣の意気込みは買うが、正直、記憶に残る曲がなかったこと。とはいえ音楽の良し悪しこそ人の好みに左右されるので、あくまでも個人的な残念ポイントだと思いますが。
2022年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
総合的に見れば悪い作品じゃないと思うが、前作で子供だったマイケルが大人になってまぁ残念なこと。
前作が好きな人はそこが悲しくて評価を大きく落としていると思う。
前作の良かった思い出をそのままにしておくのもありだと思うので正直見ても見なくてもいいと思う。
吹き替えも悪くなかったし、演出などはメリーポピンズらしさを出せていてよかったのでいいところもある。
世紀の名作続編なので第一シードですね。
相変わらずのツンツンポピンズが良い。傘にぶら下がって「真打登場」ですね。
ただ、前作はミュージカル/ドラマ半々だったのが今回はミュージカル7ドラマ3なのでもう少しドラマサイドを強調してもよかった。
終盤ダイク選手の机上ダンス、泣きそう。
2022年6月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
幼稚園でチムチムチェリーの合唱をする息子のために前作を借りようとしたところ、誤ってリターンズを借りてきてしまいました
怪我の功名で最初のお風呂のシーンから鮮やかでとても面白く華やかでとても面白かったです
遡って前作も借りましたが、楽曲のキャッチーさはたしかに前作の方が上なのかも?
でもあざやかな映像、本当にアニメに入り込んだような映像はやっぱり新作は素晴らしいと思います
あまり前作に囚われずに見たほうが思い切り楽しめるのかもしれません