メリー・ポピンズ
劇場公開日:1995年3月4日
解説
ウォルト・ディズニー製作による傑作ミュージカル。やんちゃな子供たちの元に、風に乗ってやって来た不思議な家庭教師メリー・ポピンズ。優しくて美人で、おまけに魔法まで使えるメリーに、子供たちは大喜び。ところが彼らのパパは型破りな彼女を快く思わず……。メリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースがアカデミー主演女優賞を獲得。また同歌曲賞を受賞した「チム・チム・チェリー」をはじめ、物語を彩る名曲の数々も魅力。
1964年製作/140分/アメリカ
原題:Mary Poppins
配給:ブエナビスタ
日本初公開:1965年12月10日
スタッフ・キャスト
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銀行家で厳格なパパと、忙しいママ、寂しい二人の子供たち。メリー・ポピンズは二人と遊びながら何が大切かを教えてゆく。二人に笑顔が戻るが。
歌曲は♪お砂糖ひとさじで ♪小鳥に餌を、などかなりの名曲揃いで、それぞれにメッセージが詰まっている。子供たちには「見落としているものは?」と問いかけるメリー・ポピンズだが、視線は常に厳格なパパ、バンクス氏に、本当の問題はここにあると思っている。
霧の夜、銀行に向かうジョージ・バンクス氏は、今まで見えていなかった子供達の心の声が甦り「見落としていたものは」と自分の姿も見えてくる。このシーンは何度観ても胸が詰まる。
ウォルト・ディズニーはアニメで楽しむだけじゃない
親と子、自身を重ねた父と子の物語を求めていた。
この映画の公開 2年後に亡くなったのは感慨深い。
※
5歳ぐらいの頃にこの作品に出会いそれから1番大好きで何百回も見ている作品です。
影響を受けて指鳴らしも覚えたぐらいです
主役は表上メリーポピンズと子供達ですが、真の主人公は父ジョージバンクスです。彼がメリーポピンズと子供達の影響で子供達や家族を愛することが1番大切だということに気づかされる物語です。
原作者パメラトラバースの子供時代の経験を元にしたファンタジーです。
公開50周年を機に原作者パメラとウォルトの公開までの苦悩が書かれた''ウォルト・ディズニーの約束''というノンフィクション映画があり、これを見て改めて見ると本当に泣けてきます。
メリーポピンズリターンズは正直、個人的にオススメ出来ませんが、このメリーポピンズは本当にオススメの1作です
2022年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
コミカルで見ているだけでハッピーな気持ちになれる。
中盤こそちょっと退屈に感じたが終わってみればキレイに終わるので完成度が高い作品だなぁと感心した。
今でも全く色あせない、とは言いません。演出も演技も技術も全てが見事に古臭い。ダンスも無駄に長いし、今なら絶対こんな映画作りません。
しかし、風だってカサブランカだって七人の侍だって古臭さ全開です。
これがエンターテイメント、これがミュージカルです。世紀の傑作ってこんなもんですよ。
映画の「芯」の映画です。