ゴジラ-1.0/C

劇場公開日:2024年1月12日

解説・あらすじ

山崎貴監督が手がけた「ゴジラ-1.0」のモノクロ映像版。タイトルの読みは「ゴジラマイナスワン/マイナスカラー」。

特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出された「ゴジラ-1.0」。2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した同作の映像をモノクロ化。山崎監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年の第1作「ゴジラ」を彷彿させる世界観を体感することができる。

戦後の日本。戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

2023年製作/125分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年1月12日

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(C)2023 TOHO CO., LTD.

映画レビュー

4.0 モノクロだから気づく事もある。

2025年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2度目と言う事もあって気付く事がたくさんあった。

大きいところではゴジラの変化。
息子に聞くと再生に当たり完全に再生するわけではない
と言うこと。
水圧でメガネ飛び出てるのもリアルだった。

モノクロにする事で設定にリアル感は増したけど、
それに比べて演技の臭さも際立ったように思う。

特に敷島は特攻隊員なので、
もっと見た目も言動も大人っぽい方が良いのでは?
と思ったけど、これは好き嫌いか。

時代背景はモノクロとスゴく合うし、
初代を彷彿とさせつつも、
ここから新しいゴジラが始まりますと言う感じが
とても良かったです。

次作は制作費もたくさんあるだろうから
自ずと期待値も高くなりますが、
それも超えて来るのだろうと今からとても楽しみです。

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奥嶋ひろまさ

4.5 カラーも良いが、モノクロはもっと迫力が加わった

2025年8月19日
PCから投稿

設定された時代
ゴジラのデザイン
それが色を失い
ピタリとハマり
リアル感は増した。

モノクロになって
甦った銀座のシーン

特にゴジラ本体の質感
まとわりつく全ての水
戦後の街並みや衣装
俳優の演技、カメラのブレ
様々なものが生き、生まれ
どんどんその場に入り込めた。

モノクロの映画に
怖いゴジラが居た時代
挫けない人間が居た時代
それが甦ったようだ。

映像の調整は素晴らしく
優れた仕事だなと思う。

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星組

5.0 不愉快

2025年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

音響が素晴らしかったけど、久しぶりに嫌いな映画を観た。
観ていて始終、嫌な気分になった
青臭くて、茶番めいているのに美談めかしくしてるのが不愉快。

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悠

4.0 テンポがよく、見やすい。

2024年12月4日
スマートフォンから投稿

泣ける

興奮

知的

王道な展開ではありつつも、伏線も多く、とても楽しめました。
作戦のところもフィクションながらも、作り込まれていて、面白かったです。

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