ゴジラVSビオランテ

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解説

大怪獣ゴジラと謎の新怪獣ビオランテの対決を描く。小林晋一郎のゴジラ・ストーリー応募作品を基に、脚本・監督は「花の降る午後」の大森一樹、特技監督は「ガンヘッド」の川北紘一、撮影は「ピラミッドの彼方に ホワイト・ライオン伝説」の加藤雄大がそれぞれ担当。

1989年製作/105分/日本
配給:東宝

ストーリー

ゴジラにより破壊され尽くした新宿副都心。そこに残ったG(ゴジラ)細胞をめぐり激しい争奪戦が展開していた。G細胞は争奪戦の末、一つは日本の大河内財団に保管され、もう一つはサラジア共和国の手に渡った。そしてサラジアでは遺伝子工学の世界的権威、白神博士の手で分析がなされていた。しかし、バイオメジャーの工作により研究所は爆破され、白神は長年に渡る研究成果と共にG細胞、さらに愛娘の英理加をも失ってしまった。それから5年、ゴジラ復活の兆候ありとの情報を得た権藤一佐は、超能力を持つ少女、未希のテレパシーを頼りに三原山火口捜査を行っていた。そして、未希はゴジラが動いていることを感じ取ったのだった。英理加の友人であり、大河内誠剛の娘・明日香、その恋人であり生命科学研究所のホープである桐島一人は抗核バクテリアがゴシラに対し最も有力な武器になり得ることを説いたがその生成にはG細胞と白神の協力が必要であった。最初は断っていた白神だったが、G細胞を一週間預かることを条件に抗核バクテリアの研究に協力する。数日後、芦の湖の中央に巨大な怪植物が出現した。それは、白神が英理加とバラ、そしてG細胞を組み込んで生まれたビオランテだった。その頃、三原山火口が爆発し、ゴジラも姿を現わした。スーパーX2が他の自衛隊機と共に発進、攻撃に向かうがゴジラはビオランテに吸い寄せられるように小田原に上陸。英理加の心を持つビオランテもゴジラの熱線を吸収し狂暴になっていった。ゴジラは駿河湾から海に入った。そして、今度は大阪に向かっていった。大阪の街は破壊され、ゴジラはさらに原発の集中する福井県若狭に向かっていく。そこに再びビオランテが現われ、2大怪獣の死闘が繰り広げられる。ところが抗核バクテリアの効果が効いたのかゴジラは海岸に倒れこんだ。ビオランテも光の花に姿を変えて、夜空を高く昇っていった。その時、未希はビオランテの中に潜む英理加の「あ・り・が・と・う」というメッセージを受け取った。そして、再び動き始めたゴジラも弱々しく日本海へと去っていったのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
特技監督
川北紘一
脚本
大森一樹
原案
小林晋一郎
製作
田中友幸
プロデューサー
富山省吾
絵コンテ
杉田篤彦
鈴木典孝
破李拳竜
デザインワークス
松原裕志
創一機
福地仁
西川伸司
横山宏
ヤン・チュン
撮影
加藤雄大
美術
育野重一
装置
鈴木栄二
組付
笠原良樹
装飾
田代昭男
電飾
稲畑秀男
音楽
すぎやまこういち
音楽プロデューサー
岩瀬政雄
ゴジラ・テーマ曲
伊福部昭
録音
宮内一男
音響効果
伊藤進一
照明
栗木原毅
編集
池田美千子
ネガ編集
大橋まさみ
編曲
デビッド・ハウエル
製作担当者
森知貴秀
助監督
井上英之
スチール
石月美徳
特技撮影
江口憲一
特技美術
大澤哲三
長沼孝
特技照明
斉藤薫
特技スチール
中尾孝
特技編集
八木沼由加里
繰演
松本光司
特殊効果
渡辺忠昭
久米攻
特技装置
野村安雄
オプチカルエフェクト
岸本義幸
北條則明
モーションコントロール
木下良仁
阿部健一
ビデオエフェクト
荻原賢治
エフェクトアニメーション
橋本満明
松本肇
斉藤雅和
アニメーション
毛利和昭
山懸亜紀
赤堀隆一
マットペインティング
三瓶一信
マットペインター
石井義雄
視覚効果コーディネート
小川利弘
三沢勝治
視覚効果プロデュース
山辺崇
馬野光晴
特技協力撮影
野沢善夫
特技照明機材
棚網恒夫
背景
小島耕司
模型電飾
高木明法
CG
大屋哲男
亀谷久
水端聡
特技助監督
松本清孝
造型
安丸信行
品田冬樹
造形
荻原晶
荻原篤
小川正晴
造形助手
小林知己
山部拓也
擬斗
宇仁貫三
特殊機械
宮川光男
鹿山和男
照明機材
中谷孝正
宣伝プロデューサー
山根秀吉
宣伝担当
堀内實三
中西陽一郎
市川南
製作宣伝
大門一男
宣伝ポスターイラスト
生頼範義
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映画レビュー

3.5これが、平成ゴジラシリーズ(vsシリーズ)か!

CBさん
2021年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

初めて、国立映画アーカイブという場所へ行って観ました。劇場を舐めててすみませんでした。立派な劇場でした。 3列目はだいぶ見上げるのでもう少し後のがよかったかな。

今回は80年代映画特集の中の1作品です。俺の80年代は、大学2年生から就職6年目なので、あんまり、というかまったく映画観てないです。当然、本作も観ておらず、初めて観ました。いやあ、面白かった。

サラジア共和国という架空のオイルダラー国家は、石油の先をみて、小麦とサボテンの融合で砂漠でも育つ植物を、白神博士の娘 英理加によってすでに作りだしていた。さらに 「自己再生能力をもつゴジラ細胞を融合して抜群の繁殖力をもつ小麦を作り出そう」 と企てるのは、実際にありそうな設定だ。こういう "ありそうな設定" は怪獣映画として絶妙。また、この映画の1989年という年を、バイオテクノロジーという科学からみると、1973年に遺伝子組み換え技術が開発され、1994年に遺伝子組み換え作物が販売開始される、ちょうど中間。旬な科学技術をネタにしている点、1971年の 「ゴジラ対ヘドラ」 同様に、技術とその副作用的な課題をテーマにした点が、平成ゴジラシリーズで高評価を受けている理由だろうか。

ただ、娘 英理加を失った白神博士が、娘の細胞とバラの細胞とゴジラ細胞をかけあわせて、永遠に咲き続けるバラ(英理加)を作り出そうとする行為は、猟奇的だなあと感じる。この映画はバイオの副作用ではなく、バイオに対して感じている得体のしれない不安がテーマかな。そこで重要な白神博士のコメントだが、
「科学など、しょせん政治の道具でしかないのだ」
「あなたたちは、(いつも)自分たちに理解できないという理由で反対するのだ」
「永遠の命をもつ植物を作ったつもりだった。しかし、ひょっとすると、たいへんなことになるかもしれない」 って、あなた・・・
ううむ、白神博士のセリフは、ひとつひとつ決めセリフっぽいのだけれど、なんか一貫してないのね。当時日本にはびこっていた "バイオに対する拒否反応" を批判するのか、それとも "遺伝子工学は怪物キメラを生み出すに違いない" というスタンスに本気で立っているのか?
こんなこと言えば、科学に対する期待と恐怖と言う矛盾する感情を刺激できそうなセリフを並べてみたという感じで、そこは残念。ただ、こうした科学っぽさ、子供になにか考えるヒントを与えるってのが怪獣映画の魅力のひとつだと言えば、自分もたしかにそうだと思うのではあるけれど。

アクション俳優たちの中途半端ぶりは怪獣映画であり、アクションがメインではないので仕方ないか。しかし、サラジアの作業員(かっこばかりつけてる黒メガネね)のクールさを装った変に決めたポーズは、この頃の流行だったのかなあ。いま観ると、「プフフ」 としかいいようはないね。

ところで超能力少年少女たちのもつ、"ゴジラを感じる能力" は、その後につながっていくのかなあ。
「この小さな体で、ゴジラと同じだけのエネルギーを出したのだから」
その通りなんだけど、そのエネルギーを出して何をしたのかがわかりにくかったなあ。ほんの数十秒立ち止まらせただけでも、その数十秒がすごく大切だったとかの描写があったらよかったかなあ。

ただ、上に書いた醒めた見方はすべて大人になってしまった自分の見方で、子供時代に観たら、今書いたそれぞれが心に届くのかもしれない。よしにつけ悪しきにつけ、1970年代のゴジラシリーズのテイストを残したまま、改善していることには、「さすがは東宝」 と思う。

改善点では、メーサー砲(搭載戦車)に感動! 映画ではどうしてもプラモデル的軽さ感が抜けなかった "メーサー砲" が、生れてはじめて重量感を感じる姿で現れてくれたこと!ちょっと感動!正しく金を使うってこういうことじゃないかなあ。
そして、「協力:防衛庁」 と出るようになったこともすばらしい。自衛隊の完全協力のもとで撮った怪獣映画が、1995年の大映ガメラでは徹底的に現実路線で迫ってきた一方、東宝89年のこの映画は東宝怪獣映画伝統のメーサー砲も、新兵器 "Super-X2" も登場させた。大映ガメラは 「(今は)大人になった当時の子供も楽しめる」 に比重をおき、東宝ゴジラは 「今の子供も楽しめる」 に比重を置いたのかといった予想をすると、ちょっと楽しい。

抗核エネルギーバクテリア(核エネルギーを食べて分解しそのエネルギーで繁殖するバクテリア)が存在するはずというアイデアの絶妙さ。そして核エネルギーを食べる(!?)ゴジラの細胞を使って、核エネルギーを吸収分解する機能をもつバクテリアを作るというアプローチもたしかにありそう。

司令部のモニターに3DCGの基礎技術である "ポリゴン" が多用されているのは、当時、ポリゴンによる表現が一般にも知られるほど、広まってきたってことなのかな。この映画が1989年、家庭用ゲーム機で言えば、セガのメガドライブ(周辺機器スーパー32X)がポリゴンを描いたのが1994年。業務用3Dモデラ―としては、リコー社がソリッドモデラ―「DesignBase」 を発売したのが1987年といったように、ちょうど一般人の目にも止まるようになってきたこっろだったんだろうな。その後2000年にはプレステ2が500万ポリゴン/秒を描くのだからCPU進化にともなうこの領域の進歩はものすごく、いま観ると 「あれま、ずいぶん素朴なものを・・」 と見えてしまうのが逆にすごいところだ。

おまけ
・ をを、あれは東芝のラップトップ、オレンジ画面だったやつだな、とか女性の髪形・服装はザ・バブルだなあとか、関空がまだ予定地だ、といったように、端々に懐かしさがあふれてるね。
・ をを、大河内財団という名称は、全然最大の財閥にまで昇りつめた科学者の楽園 "理化学研究所” 所長の名前からとったに違いないね。
・ をを、Super-X2は、陸自の武器だったんだね。

・ しかし、いつ見ても、どのドラマでも、こうした大型映画でも、沢口さんの大根ぶりにブレはない。

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CB

4.0タイトルなし

柴左近さん
2020年4月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

優れた特撮と惜しい人物描写。博士やテレパシー少女の心情をもっと描けていれば傑作

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柴左近

3.0「ゴジラVSビオランテ」というより「ゴジラVS自衛隊」…ビオランテは微妙な立ち位置…

2019年12月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ドラマ部分は大概のゴジラ映画がそうであるようにスカスカ。高橋幸治が出ているので少しは重みのあるドラマになるのでは、と期待したがこの博士始終ポーカーフェイスで娘の死を悲しんでいる風でもなく、その悲しみ故にとんでもない怪物(ビオランテ)を作り出したことを悔やんでいる風でもなく、淡々と他人事みたいにビオランテ解説やっているだけでドラマが盛り上らないこと、この上なし。ただ、今は亡きスーチャンの若く美しい姿を再見出来たのと、まだ駆け出し時代の鈴木京香の初々しい美貌が拝めたのが嬉しい。ビオランテに関しては、ストーリーに有機的に絡んでいるのかいないのか(様は出てくる必要が有ったのかどうか)ビミョーなところ。G細胞とバラの花の細胞と沢口靖子の細胞とでビオランテが出来ているという設定は楽しいけど。しかし関西国際空港が出来る前の話立ったんですねェ。あんなところにゴジラが来てくれたら、うちの工場は大変だったでしょうね。

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もーさん

2.5すまない。寝てしまった。

2019年8月25日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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30代の嘆き
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