仮面ライダー龍騎 MASKED RIDER RYUKI EPISODE FINAL

劇場公開日:

解説

13人の仮面ライダーのサヴァイヴァル・バトルを描いたテレビ・シリーズの最終章となるヒーロー・アクションの映画版。監督は「仮面ライダーアギト」の田崎竜太。石ノ森章太郎の原作を基に、「仮面ライダーアギト」の井上敏樹が脚本を執筆。撮影を「仮面ライダーアギト」の松村文雄が担当している。主演は、須賀貴匡と松田悟志、杉山彩乃、「TOKYO 10+01」の加藤夏希、萩野崇、涼平、菊地謙三郎。HD24Pからのキネコ。

2002年製作/78分/日本
配給:東映
劇場公開日:2002年8月8日

ストーリー

神崎士郎が作ったカードデッキによって誕生した13人のライダーたちは、ミラーワールドから出現するモンスターたちと闘いながら、それぞれの願いをかなえるために生き残りを賭けたバトルを繰り広げていた。そして2002年、冬。6人に絞られたライダーたちは、士郎によって3日と言うタイムリミットを突然宣言される。ところが、王蛇が、ゾルダが、ファムが次々と倒れていく中、龍騎はその闘いが実は士郎の妹・優衣の命を救うためのものだと知る。幼い頃、ミラーワールドに迷い込んで一度死んだ優衣。命を授けられ戻って来た彼女だが、その命が続くのも彼女が20歳になるまで。そこで、士郎はライダーたちを闘わせ生き残った最も強い命を優衣に与えようと企んでいたのだ。しかも、そもそも彼女がミラーワールドに迷い込む原因を作ったのは幼い頃の龍騎だった。自らの呪われた運命を嘆く龍騎。そんな彼の前に、ミラーワールドから影の龍騎とも言える最後のライダー、リュウガが出現。龍騎とナイトに闘いを挑んでくる。ところが同じ頃、闘いを止めさせようと優衣が自らの命を絶った。悲しみに暮れる龍騎はリュウガを倒すと、ナイトとの闘いを一時休戦し、ミラーワールドから溢れ出るモンスター退治に乗り出していく。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
スーパーバイザー
小野寺章
アクション監督
宮崎剛
金田治
特撮監督
佛田洋
VFX監督
佐藤敦紀
脚本
井上敏樹
原作
石ノ森章太郎
企画
鈴木武幸
木村純一
石井徹
東聡
河内進
福中脩
製作
福湯通夫
泊懋
早河洋
プロデュース
白倉伸一郎
武部直美
中曽根千治
コンテ
なかの陽
沖満
キャラクターデザイン
早瀬マサト
野中剛
鈴木和也
竹内一恵
小林大祐
クリーチャーデザイン
篠原保
撮影
松村文雄
航空撮影
山口博
美術
大嶋修一
音楽ディレクター
本地大輔
音楽
丸山和範
渡部チェル
音楽プロデューサー
長澤隆之
主題歌
松本梨香
録音
畑幸太郎
山口隆
整音
山本保美
音響効果
大野義彦
照明
斗沢秀
編集
長田直樹
衣裳
松下麗子
スタイリスト
辻本隆文
VE
高瀬尚一
選曲
金成謙二
制作担当
竹内洪太
監督補
鈴村展弘
助監督
黒木浩介
柴崎貴行
高野匡弘
黒須勇輝
スクリプター
森みどり
スチール
奈良英雄
操演
船越幹雄
高木友善
特撮照明
安藤和也
泉谷しげる
特撮美術
梶政幸
山崎功嗣
特撮操演
中山亨
花谷充泰
ビジュアルエフェクト
長部恭平
三輪智章
高橋泰孝
渡辺真志
南剛
柳原嘉宣
上田茂
吉岡直生
越智裕司
大野樹成
難波宏寛
VFXスーパーバイザー
高橋政千
CGI
捻橋尚文
足立亨
鈴木朗
渡部韻
瀬川信康
山本隆介
造型
レインボー造型企画
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映画レビュー

3.0試作品として面白い

2023年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD

悲しい

怖い

難しい

前提として
・「仮面ライダー龍騎」本編は28話まで視聴済
・TVSPは視聴済

ちょっとごっちゃりしてる感はある。
ごちゃつくというかバタバタしてるというか……
本来なら6話ぐらいかけて流すやつだろうし。

あと全体的に盛り上がりに欠ける。なんか暗い。そりゃそうだけど。そういうストーリーだけども。
最終回感はあるけど、試しに作ってみた感じも強め。

ただ、「仮面ライダー龍騎」の核心をしっかり突いてくるところとか、人間味の濃い面白さはそのまま残ってると思う。
1話から漂っていた怪奇ホラー風味もかなり強い。

本編がのんびり戦ってる感はあったので、
(でも濃い人間模様が観れるから楽しい)
士郎の台詞は妙に納得がいく。

お金かけてるのもよくわかった。特にCG。
かっこいいシーンや名言が多く、
個人的には最終決戦時の龍騎サバイブ&ドラグランザー×ナイトサバイブ&ダークレイダーがビルの中から構えるシーンがクソかっこいい。
ファム・リュウガのデザインも素晴らしい。

荒いけど面白い部分も色々とあり、本編のつづきが気になるような作品。
観れてよかった。

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NandS

4.5文句無しの出来。

2022年12月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最初から最後まで飽きないで観れる作品。
ストーリーも分かりやすく、楽しめた。

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FUNAO

3.5愛と哀しみのライダーバトル!

2018年7月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波、VOD

悲しい

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
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しゅうへい

3.0龍騎の王道幕引き版!

2018年1月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

冒頭は設定や詳細説明ほぼなしでスタート。まあ本編ファンしか劇場来ないだろーけど。まあ潔い!!

内容は本編より王道にライダーバトルしていた!浅倉さん・・・!

そして加藤夏希(霧島美穂)が私がこれまで見てきた平成ライダー史上かつてないくらい王道ヒロインしていた。ちゃんと綺麗で可愛いし。
去り際も切なくてヒロインとして完璧。

ストーリーに関しては本編最終回先に観たからどうしても比較しちゃうんだけど、劇場版の方が正統派(王道)のストーリーだと感じた。ライダーバトルは(文字通りのバトルとして)機能し、主人公は自分の暗部(のようなもの)を克服し(倒し)、ライバルと友情を築き、闘う。

本編は「仮面ライダー」のストーリーとしてより、「人間として」という側面が全面に出ていた気がする。
そして登場人物全員を「人間として全うさせる」ことに成功した凄まじい幕引きだった。ハッピーエンドなのに哀しみが混じり合った、複雑で、複雑ゆえに観る者にくっきり爪痕を残すラスト。
私はあの圧巻の本編最終回がやっぱり塗り替えられなかったなあ。

優衣さんの直接的な自決はなかなか辛いものがあるな。正ヒロイン自決て。。

あ、ところどころにアギトメンバーいたのが「おおお」となった。

あと、蓮くんの友だち宣言と突如始まったお兄ちゃんのオルガンには思わず突っ込み入れたよね。笑

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ゆめ
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