仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO PROJECT G4

劇場公開日:

解説

テレビで人気を博した仮面ライダー アギトの活躍を描くヒーロー・アクション。監督は、劇場用作品初演出となる田崎竜太。脚本は「MECHANICAL VIOLATOR HAKAIDER 人造人間ハカイダー」の井上敏樹。撮影を「人造人間ハカイダー」の松村文雄が担当している。主演は、テレビ・シリーズの賀集利樹。東映創立50周年記念、仮面ライダー シリーズ30周年記念作品。ハイビジョンからのキネコ。

2001年製作/70分/日本
配給:東映
劇場公開日:2001年9月22日

ストーリー

超能力開発研究所が、無数のアンノウンに襲撃された。G3-Xを装着した氷川刑事が急行するも、研究所は壊滅。だが、その混乱に紛れてふたりの子供・紗綾香とレイが逃げ出していた。そんな矢先、G3-Xを管理する警視庁G3ユニットに、自衛隊から深海一等陸尉が3ヶ月の研修にやって来る。しかし翌日、彼女は一方的に研修を辞めてしまった。それから2ヶ月後、紗綾香を追ってアンノウンが都内に出没、次々に人を襲っていた。紗綾香とひょんなことから知り合った翔一はアギトに変身、G3-Xと協力してアンノウンと戦うが、そこへ深海と共にG3ユニットが封印していた筈のG4が姿を現したのである。実は、深海は研修と称してG4の設計図を盗み出し、秘かに開発していたのだ。強大な力を誇るG4。だが、その裏には装着員に死をもたらすという欠点があった。G4の設計者である小沢は、深海に抗議するも聞き入れられない。しかも、深海はG4の更なる強化を狙って、紗綾香とレイの誘拐を企てていた。間一髪、翔一の活躍でふたりは助かるが、翔一が世話になっている大学教授・美杉の姪である真魚がさらわれてしまう。そして、真魚に紗綾香以上の超能力があることを発見した深海は、彼女のパワーをG4システムに組み込もうとする。ところが、そこへアンノウンたちが襲来。更に、アギトらの参戦によって深海の謀略は阻止され、G4もシステムダウン、アンノウンも撃退されるのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
アクション監督
山田一善
アクション監督補
宮崎剛
ビジュアルエフェクト
長部恭平
三輪智章
高橋泰孝
渡辺真志
尾上麻沙子
藤本昌子
道木伸隆
田中貴志
小笹隆之
諸星勲
佐藤伸裕
照井一宏
脚本
井上敏樹
原作
石ノ森章太郎
企画
上松道夫
木村純一
石井徹
東聡
河内進
福中脩
製作
福湯通夫
泊懋
早河洋
プロデュース
白倉伸一郎
武部直美
塚田英明
松田佐栄子
スーパーバイザー
小野寺章
キャラクター・デザイン
早瀬マサト
野中剛
竹内一恵
山田耕司
小林大祐
アンノウンデザイン
出渕裕
ESPシステムデザイン
草なぎ琢仁
撮影
松村文雄
美術
大嶋修一
装飾
ジェニー・タロック
中村豊
音楽ディレクター
本地大輔
音楽
佐橋俊彦
音楽プロデューサー
北神行雄
津島玄一
主題歌
ウルフルズ
石原慎一
録音
山本保美
村上洋祐
高橋友範
音響効果
大野義彦
照明
大寶学
明田光男
佐々木康男
金村信史
斗澤秀
編集
長田直樹
衣裳
馬場恭子
VE
小田切徹
選曲
金城譲二
制作担当
沼尾和典
助監督
鈴村展弘
木村繁仁
近藤信子
スクリプター
森みどり
スチール
奈良英雄
川澄雅一
VFXスーパーバイザー
沖満
全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

4.0アギトは1番印象に残っている映画

2024年3月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
A家

3.0要素詰め込みすぎじゃない……?

2022年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

前提として
・「仮面ライダーアギト」本編は35話まで視聴済
・「新たなる変身」は未視聴

なんだか全体的に要素を詰め込みすぎて、重厚なはずの内容があっさりになってしまった感が否めない。

G3-X=生を背負って闘う氷川誠、G4=死を背負って闘う水城史郎
という対比の構図は面白かった。
けど水城に入り込めない。濃いキャラであるはずなんだけど、3話分ぐらいの尺使わないと入り込めない。
氷川が水城に対してクソデカ感情を込めるまでの間も欲しかった。

レイと紗綾香が物語の起点程度で収まってしまったのがどうも気になる。
真魚が捕われるから翔一が戦いに行く→お互いを思う結果が進化に
という流れはまぁわかるんだけど、捕われるのは紗綾香でも良かったはず……

殺陣は本編と違わずカッコ良い。アギト×G3-X×ギルスvsアンノウン&G4のときの構図はかなり興奮した。
カメラワークもいい。音楽もカッコ良い。

でもなんで主題歌がウルフルズなんだ。

平成ライダー初の劇場作品として、面白い試みはかなりある。
本編に先駆けて最強フォームの登場(サブライダーも)、劇場版限定ライダー、高画質・高音質、本編のその後の展開を示唆するような終わり方……

結論として、正直観ても観なくてもよかった作品。
殺陣はカッコいいから本当にそこは見どころ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
NandS

3.5ちょっと物足りない

2021年8月15日
Androidアプリから投稿

興奮

G4システムの開発経緯やこの事件後の処置などもっと掘り下げてほしかったような気もするが、「アギト」の劇場版としてやるならこんなもんなのか。アギトとギルスがちょっと目立ちすぎ。
それにエンディングがあっさりしすぎていた印象。G4のその後は分からないし、少年たちのその後はセリフで片付けられるし、急に黒服青年が全部持っていっちゃうし。
ただ全体的にテンポは良くキャラも魅力的で、戦闘シーンも見応えあったのでまあ良かったと思う。
YouTube公式配信

コメントする (0件)
共感した! 0件)
棒人間

3.5死を恐れず戦うか?生きるために戦うか?

2019年7月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
しゅうへい
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「仮面ライダー」シリーズ関連作品

他のユーザーは「仮面ライダーアギト MASKED RIDER AGITO PROJECT G4」以外にこんな作品をCheck-inしています。