ゴジラVSキングギドラ
劇場公開日:1991年12月14日
解説
超ドラゴン怪獣キングギドラと対決するゴジラの死闘を描くシリーズ第十八弾。脚本・監督は「満月(1991)」の大森一樹。特技監督は「ゴジラVSビオランテ」の川北紘一。撮影は「リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち」の関口芳則がそれぞれ担当。
1991年製作/102分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1991年12月14日
ストーリー
ゴジラがビオランテによって日本海に追われてから約1000日が過ぎた1992年、東京上空に巨大なUFOが出現。そこには2204年から来たという未来人グレンチコ、ウィルソン、エミーが乗っていた。21世紀に復活するゴジラに破壊された原子力発電所の核汚染によって、23世紀に人類が死滅すると予言する彼らは、恐竜が核実験でゴジラ化する前にワープし、ゴジラを歴史上から消滅させようと計画。ルポライターの寺沢らを仲間に加え、一九四四年のラゴス島へワープし、ゴジラの誕生をくい止める。だがそこへ三匹の小動物を残してきたことから、それがキングギドラとなって現代によみがえり、日本は再び恐怖の底へ。彼らの本当の目的は、赤字国の国土まで買い占める超大国になった23世紀における日本の国力を低下させるためにあったのだ。しかしエミーは彼らの計画に内心反発しており、寺沢達にその計画を打ち明けた。そのころベーリング海で原子力潜水艦が原因不明の遭難事故を起こす。未来人によりラゴス島の恐竜はベーリング海へトランスポートされていたのだった。そして、一度は消滅したゴジラが、キングギドラの出現に引き寄せられるかのようによみがえった。そして死闘の末、ゴジラはキングギドラを倒すが未来人の手によってキングギドラは“メカ・キングギドラ”となって復活。両者は再び対決しメカキングギドラはゴジラに破壊され、ゴジラもまた海底に姿を消すのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 大森一樹
- 特技監督
- 川北紘一
- 脚本
- 大森一樹
- 製作
- 田中友幸
- プロデューサー
- 富山省吾
- 絵コンテ
- 破李拳竜
- ストリーボード
- 杉田篤彦
- キングギドラ・ドラット・メカ系デザイン
- 西川伸司
- メカニカルデザイン
- 青井邦夫
- ドラットデザイン
- 吉田穣
- デザインアドバイザー
- 隅谷和夫
- 撮影
- 関口芳則
- 美術
- 酒井賢
- 装置
- 丸山勝治
- 笠原良樹
- 組付
- 田中秀典
- 装飾
- 田代昭男
- 河原正高
- 遠藤裕一郎
- 南沢修
- 電飾
- 稲畑秀男
- 飯野将貴
- 音楽
- 伊福部昭
- 音楽プロデューサー
- 岩瀬政雄
- 録音
- 宮内一男
- 音響効果
- 伊藤進一
- 照明
- 粟木原毅
- 編集
- 池田美千子
- ネガ編集
- 青木千恵
- 福光衣久子
- 未来人衣装デザイン
- 出川淳子
- 衣装
- 稲毛英一
- ヘアーメイク
- 平内満喜子
- 音楽ミキサー
- 大野映彦
- 俳優係
- 田中忠雄
- 製作担当者
- 徳増俊郎
- 助監督
- 米田興弘
- 記録
- 江口由紀子
- スチール
- 工藤勝彦
- 特技撮影
- 江口憲一
- 大根田俊光
- 特技美術
- 大澤哲三
- 特技照明
- 斉藤薫
- 繰演
- 松本光司
- 特殊効果
- 渡辺忠昭
- 特技製作担当者
- 小島太郎
- 特技背景
- 小島耕司
- 特技装置
- 野村安雄
- 特技スチール
- 中尾孝
- 特技編集
- 東島左枝
- オプチカルスーパーバイザー
- 小川利弘
- 小野寺浩
- 松本肇
- 宮西武史
- エフェクトアニメーション
- 橋本満明
- 渡辺義治
- 吉澤一久
- 西山明宏
- オプチカルエフェクト
- 岸本義幸
- 佐藤高典
- 佐藤元
- モーションコントロール
- 木下良仁
- フォトエフェクト
- 藤下忠男
- 泉谷修
- マットペイントカメラマン
- 三瓶一信
- マットペインター
- 石井義雄
- ビデオエフェクト
- 荻原賢治
- タイトル
- 小谷野博
- 特殊視覚効果プロデューサー
- 山辺崇
- 谷信弘
- 特技協力撮影
- 桜井景一
- 特技照明機材
- 棚網恒夫
- 特技ネガ編集
- 大朝和代
- コンピューターグラフィックス
- 阿部健一
- 鵜沢洋之
- 大屋哲男
- 今井輝行
- 栗倉龍一
- 船沢世志保
- 特技助監督
- 鈴木健二
- 造形
- 小林知己
- 村瀬継蔵
- 品田冬樹
- メカ造形
- 小川正晴
- 擬斗
- 宇仁貫三
- 特殊機械
- 宮川光男
- 鹿山和男
- 照明機材
- 北川忠利
- 宣伝プロデューサー
- 山根秀吉
- 宣伝係
- 堀内實三
- 松本衆三
- 宣伝ポスターイラスト
- 生頼範義