「007」シリーズ全作一挙配信! 最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」公開前に総復習を【テレビ/配信映画リスト 9月9日~15日】
2021年9月9日 12:00
「今週のおうちシネマ」では、今週から来週にかけて地上波テレビで放送される、もしくはVODサービス(Amazon Prime Video、Netflix、Disney+)で配信が開始される作品をご紹介いたします。
今週は「金曜ロードショー」がお休みですが、VODの配信ラインナップが豪華! Amazon Prime Videoでは、新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開に先駆けて、「007」シリーズ全24作品が一挙配信開始。
ほかにも、配信開始発表時にTwitterでトレンド入りを果たした「ミッドサマー」、1960年代にNASAを影で支えた黒人系スタッフ3人を描いた「ドリーム」、橋本環奈、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海ら若手俳優が豪華共演し、その衝撃的なタイトルでも話題を集めヒットした「十二人の死にたい子どもたち」など、人気作品が続々と配信されます。
それでは、映画.comおすすめ作品をご紹介。
10月1日にシリーズ25作目となる「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が公開される前に、シリーズ一気見が叶う夢のような配信がスタート。1962年に公開された「007は殺しの番号」から始まる「007」シリーズは、6人の“ジェームズ・ボンド”によって語り継がれる大ヒット作品となりました。
1作目から6作品を担当したのはショーン・コネリーさん。「007」シリーズへの出演でスターの座に上り詰め、ここから“ジェームズ・ボンド”の歴史が幕を開けます。
第6作「女王陛下の007」でボンドを演じたのは、ジョージ・レゼンビー。ボンドとしてはこの1作品のみの出演となります。
第8作「007/死ぬのは奴らだ」から第14作「007/美しき獲物たち」の7作品を担当した3代目ボンドは、ロジャー・ムーア。それまでのイメージとは一線を画す、エレガントでユーモラスなボンド像を確立しました。
ムーアから引き継いだ4代目ボンドはティモシー・ダルトンです。「007/リビング・デイライツ」「007/消されたライセンス」の2作品を担当しました。
17作目「007 ゴールデンアイ」から記念すべき20作目「007 ダイ・アナザー・デイ」の計4作品でボンドを演じたのは、ピアース・ブロスナン。彼が出演した4作品は興行的にも大ヒットを収め、シリーズの新時代を切り開きました。
そして、6代目を担うのがダニエル・クレイグ。シリーズ初のブロンドヘアのボンドとなりました。彼が初めてボンドを演じた「007 カジノ・ロワイヤル」はシリーズの興行収入記録を塗り替え、さらに「007 スカイフォール」はその記録も超え、シリーズ最高興収となりました。
クレイグ演じるボンドとしては5作目で最後となる「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」。一体どんな記録を残してくれるのか、期待が高まります。
個性豊かなボンドのお相手として欠かせない“ボンドガール”もシリーズの魅力のひとつ。5作目の「007は二度死ぬ」では、日本が舞台となり、ボンドガールとして浜美枝、若林映子が登場しているので要チェックです。
新作公開までにシリーズを一気見して、あなたの好きなボンドを探してみるのはいかがでしょうか?
そのほかのテレビ放映、配信開始情報はこちらから。
「ジョン・ウィック」
「パーフェクト ワールド」
「007は殺しの番号」
「007/危機一発」
「007/ゴールドフィンガー」
「007/サンダーボール作戦」
「007は二度死ぬ」
「女王陛下の007」
「007/ダイヤモンドは永遠に」
「007/死ぬのは奴らだ」
「007/黄金銃を持つ男」
「007/私を愛したスパイ」
「007/ムーンレイカー」
「007/ユア・アイズ・オンリー」
「007/オクトパシー」
「007/美しき獲物たち」
「007/リビング・デイライツ」
「007/消されたライセンス」
「007 ゴールデンアイ」
「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」
「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」
「007 ダイ・アナザー・デイ」
「007 カジノ・ロワイヤル」
「007 慰めの報酬」
「007 スカイフォール」
「007 スペクター」
「ザ・リング」
「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」
「恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!」
「マンイーター」
「弱虫ペダル」
「パニック・ルーム」
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父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。