ブラック校則
劇場公開日:2019年11月1日
解説
人気アイドルグループ「Sexy Zone」の佐藤勝利と「King & Prince」の高橋海人が共演し、生徒たちを理不尽に縛り付けるブラック校則に立ち向かう高校生の恋と友情を描いた青春ドラマ。テレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」の河野英裕プロデュースのもと、「セトウツミ」で知られる漫画家・此元和津也がオリジナル脚本を手がけ、「いちごの唄」の菅原伸太郎がメガホンを取る。髪型、服装、行動に至るまで全てを厳しく管理する“ブラック校則”に縛られている光津高校に通う小野田創楽はある朝、町田希央という1人の女子生徒に心を奪われる。しかし、生まれ持った美しい美しい栗色の髪を黒く染めるよう強要された希央は、反発して不登校となり、退学寸前の危機に。そんな彼女や生徒たちの青春を取り戻すため、創楽は同じクラスの親友・月岡中弥とともに、ブラック校則を打ち破ろうと立ち上がるが……。
2019年製作/118分/G/日本
配給:松竹
スタッフ・キャスト
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2023年1月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
なんか全体的に微妙でした。
ジャニの映画と思ってネトフリで見たのでまだマシでしたが、普通に見に行ってこれならちょっと怒ってたかもしれないって感じ。演技の未熟さもそれがまた高校生らしさなのかなとも思うことにします。茶髪の女の子が謎の土方集団とつるんでるのが感情移入しにくくて戸惑いました。
校則というテーマの中でここまでおもしろい作品はないと思う。
それぞれの登場人物のキャラクターも個性的かつ一貫していて面白かった
2022年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
友達からの勧めで鑑賞しました。
正直 期待は全くしていませんでした。なぜならよくありそうなタイトルにジャニーズのみによる主演だったからです。
しかし、出演されている佐藤勝利さん、高橋海人さんなどの演技のクオリティの高さには驚かされました。俳優、女優じゃないからとなめてはいけませんね…
あらすじは理不尽な校則(ブラック校則)を強いる大人たちに対して、好きな人のためにブラック校則をつぶそうと立ち上がる男子生徒2人による青春物語。
この映画は今 高校が抱えている大きな課題を題材にしており改めて考えさせられる映画でした。いわゆるブラック校則や茶髪に対する黒染めの強要。この2つの課題は正直昔となんの変りもなく今も続います。
高校は義務教育ではないからこそ学校の評価のために不必要な校則をつくりがちで、従いたくなければやめろと強く言えるからこそ悪い方向に進みやすいのでしょう。そんなシビアな内容をこの映画ではわかりやすく、かつ面白く演出しています。そして主演の二人が演じているキャラクターはこの二人でなければ駄作になっていたのかもしれないと思います。キャラクターをしっかりと理解し、演技に表すことが完璧にできていたと感じました。
想像以上の面白さでした。ぜひ皆さんにも見ていただきたいです。
2021年11月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ブラック校則というから、どんなひどい校則なのかと思いきや、え…割とまとも…。
自分の母校もこんな感じだったし。確かに公立の人からは校則厳しいと言われたけど、私立だったら概ねこんなもんじゃないの?
校則は確かに理不尽で納得いかないもの多かったけど、社会に出たって華美な染髪禁止な会社は多いし、「規則を守る」ことを学ばせるためにあるものだと思うし。
もっと「下着の色は白のみ」とか「髪型は男子は耳にかからない長さ、女子は肩についたらおさげにする(ポニーテールは禁止)」とか「男女で話す時は最低1mは離れる」とかそのくらいのレベルのブラック校則を期待してたのに。
全体的には青春らしくてまあまあな感じだけど、なんかイマイチ映像が古くさい(時代背景が昔っぽく感じる)感じがするのと、ラップがどうしても興醒め。
それから、ヒロインに恋した理由が「髪が綺麗」なら、もっとしっとりサラ髪の毛質が綺麗な子にして欲しかった。あのレベルの髪だったら、もっと可愛い子にしないとあんな一目惚れみたいなこと起こらないでしょ。