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映画「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」」 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・バレエ「不思議の国のアリス」
劇場公開日:2017年12月1日
解説
イギリスが誇る名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエを収録し、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2016/17」の1作。ルイス・キャロルによる世界的児童文学の物語に、人気振付家のクリストファー・ウィールドンが振付したバレエ「不思議の国のアリス」を映像収録した。ある晴れた日の午後、ガーデンパーティに参加していた少女アリスは、庭師の青年ジャックにタルトをあげるが、両親はジャックがタルトを盗んだと勘違いし、騒動に。その最中に両親の友人ルイス・キャロルが突然白いウサギに変身。ウサギを追いかけたアリスは、不思議な国に迷い込む。
2017年製作/193分/G/イギリス
原題:Royal Opera House Live Cinema Season 2017/18: Alice's Adventures in Wonderland
配給:東宝東和
スタッフ・キャスト
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2018年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
アリスが余りにも可愛くて演技が上手くて踊りが上手で、最高でした。面白かった。小さくなったアリスが癇癪を起こしてぴょんぴょんするとことか、可愛かったなぁ。最後に現代に戻ってきて、あぁ、今見たのは夢の世界だったんだなぁ、と、現実に帰ってきた気がした。そのくらい没入してた。
2017年12月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ロイヤルバレエの不思議の国のアリスです。
三年前にも映画館で見て、その時はサララムさんがアリスでゼナイダさんがハートの女王だった。マッドハッターは今回と同じくマックレーだったかな?
三年前に始めて見たとき、小説のアリスのあらすじを知っていたとはいえ、セリフのないバレエの新作を楽しめるか?と半信半疑でしたが、これが面白くて。全然飽きないし引き込まれるし面白かったんです。
で2017-18に再上演ということでまた見てきました。
今回のアリスはローレンカスバートソンさんで、すごくマチュアなルックスしてはるけども演技がとっても10代のアリスでびっくりしました。この方すごい。
ハートの女王がゼナイダさんではなく小柄なラウラモレーラさんでしたが、面白さは遜色なかったです。
知ってても声が出る面白さです。
アリスのあらすじは多少知ってた方がいいですかね。
チェシャ猫がかわいいし、青い芋虫がセクシーで、お花のワルツやハート女王によるローズアダージョのパクリなど、名作バレエへにオマージュと読み取れる企みもいいです。
ハンプティダンプティは出てきません。
2017年12月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
本当、踊りのレベルも演出のセンスも抜群なんだ。
評判のパドドゥも確かに美しく、素晴らしい技術なんだけど
とにかく、幕切れの演出が美事なんだ。
喜ばしくも哀しいことに、
アリスはオトナになってしまったんだ。
だからもう、二度と逢うことはできないのだろう。
夢オチは夢オチなんだけれど、こんなに
あの奇ッ怪で、醜悪な悪夢のなかの登場人物たちが
こんなにも愛おしく、ああもうお別れなんだ、もう逢えないんだ…という
切なくて切なくて、張り裂けそうになる気持ちを
拍手に変えて。
何度も何度もカーテンコールして欲しくて
この夢のような時間が、少しでも長く続いて欲しくて。
気がつくと、映画館なのに拍手していた自分がいた。
こんな作品は初めてかも知れない。
2017年12月3日
Androidアプリから投稿
衣装が可愛くてダンスもキュート。
カラフルなんだけど怪しい雰囲気もあって見応え抜群です。
幕間に出演者へのインタビューや解説が流れるのも興味が深まります。そして、その舞台裏で行われるインタビュー中に出演者が衣装のまま通り過ぎていくのが可笑しい。アリスもウサギも衣装とメイクのまま急いで駆けていく(笑)
二時間ファンタジーたっぷりの世界を堪能して、最後のパ・ド・ドゥは現実世界なのに最高にキラキラしていてキュンとしました。