ドリーム

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解説

1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。キャサリン役で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソンが主演し、ドロシー役を「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタビア・スペンサー、メアリー役を「ムーンライト」などにも出演している歌手のジャネール・モネイが演じた。監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当。

2016年製作/127分/G/アメリカ
原題:Hidden Figures
配給:20世紀フォックス映画

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第41回 日本アカデミー賞(2018年)

ノミネート

最優秀外国作品賞  
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(C)2016 Twentieth Century Fox

映画レビュー

4.5差別を突破する真なる数式

ローチさん
2017年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

邦題問題で一悶着あった本作だが、下馬評通り作品自体は、大変しっかりした内容だった。

問題意識は主に2つ。1つは差別問題。バスの座席など、白人と有色人種が明確に区別される時代に、黒人女性が多くの難問に直面し、それでも自らの生き方を貫いていく姿。
黒人用トイレが離れにしかなく、そこに行くのも一苦労という状況から、マーキュリー計画に無くてはならない人材になる様が描かれていく。

面白いのは、NASAという天才集団において、差別はあっても、彼女が作った数式は差別されない点だ。正しい数式はウソをつかないのだ。

もう1つは、機械は人間の労働を奪うかという点。IBMのコンピュータが配備され、計算係は不要とされる噂が飛び交う中、オクタビア・スペンサー演じるドロシーは黒人女性たちを率いてプログラミング言語を習得していく。変化にいち早く対応し、新しいものを吸収していく人材はいつの時代も、どれだけ技術が発展しても必要とされるのだ。

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ローチ

4.5あらゆる細部が絶妙に機能し、軽快かつ眩い輝きを放つ傑作

2017年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

公民権運動が巻き起こる60年代を舞台にしながら、これほど力強くも軽快なドラマが織り成されていくとは想像もしなかった。その演出手腕もさることながら、キャストやスタッフが細部に至るまで絶妙な感性を注ぎ込み、まるでNASAのロケット開発のようなダイナミズムでこのヒューマンドラマを空高く打ち上げている点を評価したい。ヒロイン3人の人生を一直線に歩み続ける力強さ、ケビン・コスナーが魅せる卓越した存在感、ファレルが織り成す極上のメロディにも心を奪われっぱなし。今年の作品賞を始めとするオスカー候補入りした実績も十二分に納得だ。

ちなみに主人公3人は実在の人物ではあるが、活躍した時代はバラバラ。それに施設内には60年代の時点で人種差別的な要素は撤廃され、人種間を超えて宇宙開発を目指そうとする気風がみなぎっていたという。原作本では3人のその後の人生などにも言及しているので、興味ある方は紐解いてみてほしい。

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ぐうたら

4.03人の女優たちが常に凜としている!!

MPさん
2017年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

アメリカがソ連に対抗して推し進める宇宙進出プロジェクト"マーキュリー計画"を影で支えた黒人女性スタッフたちの足跡は、まさに映画の原題「Hidden Figures(=隠された人物)」と題するに相応しい。人種によって使うトイレの場所も違っていた1960年代のNASAで、彼女たちが人種的、また身体的に窮屈な思いをしながら、生来の数学脳を国家的プロジェクトのために捧げる姿は、時代を経た今だからこそ、公に開示する意味があったと思う。なぜ今か?国家がずたずたに引き裂かれようとするアメリカの人々に、まだ、1つの目的に向けてぎりぎりで結束できた時代の興奮を届ける意味は大きかったはずだから。この映画が成功したのは、隠れた人々を演じる3人の女優が、その姿が、常に凜として前を見据えているせいもある。時々ユーモラスですらある彼女たちの表情に、苦難を乗り越えてきた挙げ句に辿り着いた人間としての余裕が感じられるのは、ハリウッド映画の成長の証でもあると実感した。「ムーンライト」も同じく、人種問題に対するアプローチが時代に呼応して徐々に変わりつつある。

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MP

4.0ぜひ「ライトスタッフ」とセットで。

2017年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

知的

アメリカがソ連が有人宇宙飛行を競ったマーキュリー計画の裏話。あくまでもマーキュリー計画を表とすれば、の話ですが。

「オデッセイ」でも似たことを感じたのだが、“宇宙”が世界の人々の夢や希望であった時代が確かにあって、そこに向けて世界の叡智が結集されていた。本作では人種差別や女性差別、冷戦といった要素が加わっているが、観ている側も想いを託せる物語だと思う。そういう世界共通の夢がすっかり失われてしまった昨今だからこそ、苦境に立ち向かうヒロインたちの姿に眩しさと羨ましさを感じながら観た。

いささか物足りなかったのはCGが多用されているでロケット発射周りの映像だが、これはマーキュリー計画映画の正編と呼ぶべき「ライトスタッフ」が補完してくれる。大きなひとつの物語としては「ライトスタッフ」「ドリーム」「フロム・ジ・アース」で一つのシリーズと考えていいので、一気見するのも楽しそうである。

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バッハ。
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