007 慰めの報酬

劇場公開日:

007 慰めの報酬

解説

007シリーズ第22作。前作「カジノ・ロワイヤル」の続編にあたり、恋人ベスパーを失ったジェームズ・ボンドが復讐と任務の狭間で苦悩する姿を描く。ベスパーの死の真相を探るためハイチに飛んだボンドは、奇しくも知り合った美女カミーユを通じ、ベスパーを死に追いやった謎の組織の幹部ドミニク・グリーンに接近する。彼の巨大な陰謀を知ったMI6はボンドに任務を課すが……。監督は「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。

2008年製作/アメリカ・イギリス合作
原題:Quantum of Solace
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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映画レビュー

4.0珍しく続き物 すぐ見ました

2022年8月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

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ほんげ

4.0トスカが嫌いな人もいるようだ

2022年7月1日
iPhoneアプリから投稿

前作に引き続きなので、ボンドもベェスパを引きずってそこはいい、悲しみのボンドもいいのだけれど、前よりはドキドキ感は少ないかな?

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GAB I

5.0俺を慰めて

2022年6月17日
iPhoneアプリから投稿

くれや
オルガキユリレンコって響きが良い

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ミスター

4.0こんな学校教師がいたら怖ぇ(笑)

2022年1月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

興奮

VODでしたので、カジノロワイヤルのラストシーンから辛抱堪らずそのまま続けて鑑賞しましたw

前作に引き続き、正統派ハードボイルドです。ハードボイルドとは切ないのです。顔で笑って背中で泣くのです。
己の信ずる矜持を胸に、寡黙に生を意味付ける硬質な男の生き様。
2作目というよりも、カジノロワイヤルを前後編作品とした後編だと捉えるのが妥当でしょう。
(そうか、20作目までの007がハードボイルドだと感じないのは、硬派より軟派のイメージが強いからですね。でも、その軟派の裏側にはボンドの凄まじい無常感や虚無感といったものも内包されているように思います。)

とりあえず時系列を追ってみましょうか。嬉しい事に初っ端からカーアクションです。
DBS対159です。
くっそ〜、どうせ遅い!重い!曲がらない!と3拍子揃った159ですよ(苦笑)
軽量マグネシウム合金とFRPとアルミシャーシのDBS V12に敵うわけないっしょ〜。これでも156よりは舵角&旋回、随分向上してるんだぞ〜。
あれ?意外と重さはDBSもおんなじなんだな。でも排気量も最高出力も倍違うから。端から敵じゃないから。ほらみろ、すぐ崖下に落っことされちゃった、あ〜あ。(個人的にアルファ贔屓w)

ハイチでのボートチェイスも良いですね。ここでカミーユとお互いの胸に燃える復讐の炎について知ることになります。

プラハでのトスカは非常に好きなシーン。恋人を救う為に殺人に手を染め、やがて自らも命を絶つトスカにはヴェスパーのイメージが重なります。
プラハでもう一つ嬉しかったのは、フィリックスの登場。007過去作品20作を通して私の願いは「フィリックスの役者を固定してくれぇ」でした。(笑)22作目にしてようやく叶うとは喜ばしい限りです。

ボリビアのラパスでは笑わせて貰いました。
「宝クジに当たった学校教師だ」はツボった。クレイグ・ボンドが教師だったら不良生徒は震え上がりますねw

空気は一転してマティスの退場シーン。ヴェスパーを許すこと、自分自身を許すこと、を説き、マティスは息絶えます。
マティスを移した場所についてですが、私は「非情のスパイに相応しい、裏社会で生きる自分達に相応しい」という意志とみました。
日本で言うならば忍者などもそうでしょうか。陽の当たる場所ではなく、社会の影で人の命も奪ってきた自分。そんな自分の生き様には人の振り返らぬ道の片隅、或いはゴミ溜めのような場所が相応しい。
だから、このままでそっとしておいて欲しい。お前は構わずに自分の為すべきことを最優先に為せ。
そんなマティスのメッセージを、ボンドはしっかりと受け止めたのだと思いました。
石油まみれで殺害されたフィールズには、ゴールドフィンガーの金粉にて絶命したジルを思わせますね。

クライマックスのホテル火災は、ヴェスパーが命を落としたヴェニスの水難と対照的でした。
復讐を果たしたカミーユの心に去来するもの。死者は復讐を望まない事。
カミーユを通して、ボンド自身も自分の気持ちに整理を付けます。

ロシア、ヴェスパーの元恋人に対してボンドが取った行動は?
それこそがマティス、カミーユの2人から受け取った大切な答えでしょう。
Mとの会話。雪の上に落とすネックレス。
ここにまた、1人の非情なスパイが誕生しました・・・。

嗚呼!切ないですねぇ〜!
哀しみのスパイです。背中で泣く男の美学です。非常に美しいストーリーでした。

惜しむらくは、これが独立した話じゃなかった事かな。
前作の2年後にシアターで、これだけを単体で観たら「物足りない」と思っちゃうでしょうね。尺も短すぎる。
原稿用紙400枚程度の話ならば、130分〜150分くらいじゃなければ消化不良で物足りないです。
(最近、何でもかんでも90分に押し込めるのが良いとする風潮があるように感じるが、小説にも短編、中編、長編それぞれの良さがあるように映画も決めつける事は出来ないと思う。130〜150分は「平均的長さ」であり、決して長尺だとは思わない。)

その点で星一つ差し引いときましょうか。
次回、スカイフォールに大いに期待したいと思います。

コメントする 2件)
共感した! 13件)
pipi
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