007/ユア・アイズ・オンリー

劇場公開日

8%
36%
48%
8%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

東西両陣営のパワー・バランスを突き崩す秘密兵器“ATAC”の行方を追って英国のスーパー・エージェント、ジェームズ・ボンドが活躍するアクション映画で、これはシリーズ第12作目に当たる。製作総指揮はマイケル・G・ウィルソン、製作はアルバート・R・ブロッコリ、監督は編集・アクション監督出身のジョン・グレン。イアン・フレミングの原作を基にリチャード・メイバウムとマイケル・ウィルソンが脚色。撮影はアラン・ヒューム、音楽はビル・コンティ、編集はジョン・グローヴァー、製作デザインはピーター・ラモント、衣装はエリザベス・ウォラー、特殊効果はデレク・メディングスが各々担当。出演はロジャー・ムーア、キャロル・ブーケ、トポル、リン・ホリー・ジョンソン、ジュリアン・グローヴァー、カサンドラ・ハリス、ジル・ベネット、マイケル・ゴザード、ジョン・ワイマン、ステファン・カリファなど。

1981年製作/イギリス・アメリカ合作
原題:For Your Eyes Only
配給:ユナイト

ストーリー

ギリシャ・コルフ島沖イオニア海で、英国電子情報収集船が事故で沈没し、船に積まれていたATAC(超低周発信機)を引き上げる作業を、イギリス海軍情報部は、海軍退役将校で海洋考古学者であるティモシー・ハブロック卿に依頼した。ATACは、原子力潜水艦からのミサイル攻撃を目的地に誘導するトップ・シークレットで、東側に渡れば、軍事バランスが逆転するのは明らかだ。しかし、ハブロックの一人娘で、潜水のベテラン、メリナ(キャロル・ブーケ)が、両親に協力しようと訪れた時、水上機でやってきた何者かによってハブロック夫妻が銃撃された。惨殺された両親の復讐を決意するメリナ。やがて、この事件解決を命じられたジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)が、犯人とみられるパイロット、ゴンザレス(ステファン・カリファ)を調査するためマドリッドヘ飛んだ。しかし、ゴンザレスは、メリナの復讐の矢のもとに絶命し、ボンドは、殺し屋ロック(マイケル・ゴザード)にひきいられた一団に命を狙われる。ゴンザレスもこの一味の一人だったのだ。ロンドンに帰ったボンドは、ロックの身許を調べ、彼が北イタリアのスキー・リゾート、コルチナ・ダンペッツォにいることをつきとめる。現地に向かったボンドは、そこでギリシア人富豪クリスタトス(ジュリアン・グローヴァー)に近づく。彼は、美少女ビビ(リン・ホリー・ジョンソン)のパトロンで、次期冬期オリンピックのフィギュア種目で彼女に金メダルを取らせようと特訓させていた。コルチナヘは、メリナも来ていたが、彼女は、ロックの配下の殺し屋たちに命を狙われボンドに救われた。やがて、ボンドとメリナは、コルフ島に行き、そこでボンドは、クリスタトスのビジネス上のライバル、密輸業者のコロンボ(トポル)に会った。彼から、クリスタトスがATACをソ連に売ろうとしていることを聞いたボンドはメリナと共に海底を探作し、ATACを発見。しかし、浮上した二人をクリスタトス一味が襲いATACは奪われてしまった。二人はコロンボの応援を得て、クリスタトスのアジトのあるギリシャのメテオラ山ヘと向かった。敵の攻撃をくぐり、山頂に辿りついたボンドら一行はクリスタトスを倒すが、途中コロンボが傷つく。ATACを取り戻す寸前に、しかしやって来たソ連側との間で再び奪い合いがおこる。ボンドはやっと取り戻し、それを断崖から投げ落とした。それを見て、ソ連側はひきあげてゆくのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第54回 アカデミー賞(1982年)

ノミネート

主題歌賞

第39回 ゴールデングローブ賞(1982年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

GEM Partners調べ/2021年6月|Powered by U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.5James Bond in the 80s

pipiさん
2021年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

萌える

ジョン・グレン、やってくれた!
これはいい!
80年代最初の007は見事な原点回帰、原作尊重の作品であった。

しかも、B.Gは初の清楚路線。
知性的で有能なところは前作譲り。
エンディングギリギリまで、ジェームスと情を交わすどころか、キスひとつしなかったボンドガールは初めてだ。
代わりにオトナのお色気パートはコンテス・リスルが引き受けてくれるが、彼女がピアース・ブロスナンの奥様だとは知らなかった。

ブーケはカビーが、コロンボ役のトポル(屋根の上のバイオリン弾きの人ですね♪)はカビーの細君が見初めたらしいが、リスル=カサンドラ・ハリスの陣中見舞いにブロスナンが撮影現場を訪れた時、カビー始め多くのスタッフが彼に未来のボンドを見たという。
ハリスは癌の為43歳の若さで早逝するが、不思議な縁を感じてならない。

冒頭は、名作「女王陛下の007」にて結婚式直後に非業の死を遂げる最愛の妻、トレイシーのお墓参りから始まる。
続けて、ダイナミックなヘリでのアクションシーン。
宿敵ブロフェルド(例の権利問題により、作中でブロフェルドだと明言はしないが)を、容赦なく葬る。

お次はカーチェイス。
何ィ? 2CVだとぉ!
一目見た瞬間、露骨に嫌な顔をするボンドw
そりゃそーだ。2馬力だwww
(504は約100馬力、エスプリターボは約200馬力。2CVは2馬力という名前だが実際は9馬力程度までは叩き出せる(焼け石に水w)ウサギと亀より分が悪い。ハナから勝負になどならないのだ)
はてさて、マドリッドの片田舎にて繰り広げられる派手な追いかけっこ。
迫るプジョー504。道なき道を駆け下る2CV。しなやかな「猫足」がウリのプジョーも2CVと比べてはめちゃくちゃゴツい悪役に見えるw

ちょっと待てよ。思いっきり「リアル・カリオストロの城」じゃないか!
待て待て、カリオストロ公開いつだった?(検索タイム!)1979年?
マジか。完全に真似したね、これ。
まぁ、でも「アニメだから出来る事」を実写化するのは遥かに難易度高いものね。ここは称賛するしかないか。
撮影秘話を調べてみれば、2CVを8台使い、そのほとんどがクズ鉄と化したと。さもありなん・・・。
マドリッド設定だけど、ロケはギリシャだって。そーなんだ。うん、スペインぽさ、出てるよ、出てる!(笑)
田舎道を駆け下っても、どこかしらに必ず農家の人が働いてるとか、街中では横転した車を皆で起こしたり押してくれたりとか。脚本&演出、good♪
スペインの人って、いわゆる大阪弁で言うところの「いっちょかみ」なんだよねw
2台もエスプリ・ターボ投入しておきながら「爆破」されるだけ&「棺桶」になるだけ。完全に2CVの引き立て役でした。

今回、アクション凄すぎ!
冒頭のヘリに始まり、アクロバティックなカーチェイス、見事過ぎるスキー、海洋ボート引き回し、メテオラの奇岩クライミング!(2CVネタに字数使い過ぎたから、端折りますw)
これらのレジャー経験が少しでもあれば、本作のアクションがどれだけとんでもない事ばかりしているかわかるはず。
(想像やバーチャル経験だけではわかるはずもないが)
CGが無い時代「本物」だけがもつリアリズムに興奮させられる事しきりだ。

しかも、ジェームスが女性を口説かないよぉ。固茹で卵(ハードボイルド)だよぉ。
ロジャーが格好良いよぉ。
本当にこれ、ムーア・ボンドか?(笑)

ゴーゴル将軍のヘリがちゃんと「本物」のMi-2なのも良かったなぁ。ホプライトだよね。
デタントを口にするボンドに将軍も大物の笑顔を見せる。時すでにデタントの時期は去り、西側諸国がモスクワオリンピックをボイコット、再び緊張が高まっていた時代だ。
本作の数年前頃、担任の先生が夏休みにソ連旅行したらしくクラスの子供全員に「モスクワオリンピック記念ピンバッジ」を買ってきてくれた。(デタントだから出来た事。当時、民間人が東側に行くなんて、現在の北朝鮮に潜入するくらいの恐怖感を抱いたものだ)
日本でもアニメ・こぐまのミーシャが放映されていた頃だ。まさかボイコットによる幻のオリンピックになるとは。日本においては非常に貴重なピンバッジになってしまった。

オマケネタ。冒頭、ゴンザレスの登場時、一緒に観ていた息子が「こいつの名前がマリオだとしても驚かないぞ」と言ったが、その後、北イタリア・コルティナの現地連絡員がルイージだったのがウケた。
あとは、当時大人気を博したシーナ・イーストン。こんなに美人だったのね〜。OPで再認識。数年後にマドンナがブレイクするまでは、No.1女性シンガーだったと思う。
男性陣では、コロンボも格好良かったなぁ。4作目のスペクターNo2ラルゴや、6作目のトレイシーちゃんのパパ・ドラコなど、こういう男性は好きだ^ ^
みんなバランス感覚とポリシーと行動力のあるワルなんだねw

閑話休題
コネリーの「ロシアより愛をこめて」
レーゼンビー「女性陛下の007」に並ぶ傑作
ムーアの「ユア アイズ オンリー」が誕生した。
80年代、新たな007史の幕開けに相応しい良作であった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 5 件)
pipi

3.0セクシーじゃないボンドガール(007⑫)

n.yamadaさん
2020年10月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

80年代に入ったら、(当たり前だけど)80s感が出てきた12作目。監督はジョン・グレンに交代。
前作に続いてアクションの連続だけど、前作のアクションの方が良かったかなぁ~(^_^;)

今作は、ボンドガールとのキスシーンも無いので、なんだかジェームズ・ボンドが真面目なスパイに見えました(^_^;)
オープニングが奥さんの墓参りで始まるし。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
n.yamada

3.5再びスパイ映画に

2020年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前作で宇宙に飛び出したボンド、今作ではイギリスの秘密装置を探す、普通のスパイ映画に戻る。
アクションシーンは豊富で空から海中まで楽しませてくれる。
印象深いのはボンドガールのキャロル・ブーケ、シャネルのイメージガールで知的なクールビューティ、ボンドとキスもしない。
音楽はビル・コンティ、主題歌はタイトルにも登場する美人歌手シーナ・イーストン。

コメントする
共感した! (共感した人 2 件)
いやよセブン

3.0ジョーズ氏は出ないがサメは出てくる

kossyさん
2020年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭、ボンドにはテレサという妻がいて、墓地を参っている(1943~1969)。そして主題歌シーナ・イーストンの魅力たっぷりの背景画と音楽・・・派手なアクションを除けば、どことなく70年代の刑事アクション映画の雰囲気。ブロフェルド似の男(ペルシャ猫はいる)のリモコン操作によるヘリコプターアクションから始まり、前半は1956年に冬季オリンピック会場となったコルティナでのウィンタースポーツのオンパレード。フィギュアスケート、バイアスロン、ハイジャンプ、アイスホッケーなど。

 後半は海底神殿探査を経て山登りへ!ロッククライミングで落とされたシーンは迫力満点。前半ののんびりしたアクションが嘘のようだ。しかし、小屋でのアクションはお粗末。

 ボンドガールは両親を殺され、ボウガンを持って復讐に燃えるメリナ役のキャロル・ブーケ。知的な容姿だが、復讐心溢れるところが逆にいいし、最後までボンドと寝ないところもいつもと違っていていいかも。スケート娘のビビ(リン=ホリー・ジョンソン)も小悪魔的な魅力があった

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 4 件)
kossy
すべての映画レビューを見る(全16件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「007」シリーズ関連作品