GODZILLA ゴジラ（1998）

息子がゴジラにハマって、
一作目から順番に観てるのだけど、
やっとCGのゴジラが観れるぜ!と思って観たら
見れば見るほどゴジラじゃない。
どちらかと言うとジュラシックパークの方が近い。

だけども、日本にはゴジラと言う怪獣がいて、
アメリカにもデカい怪獣が来たから「ゴジラ」と名付けた
と思えば案外面白く観れた。

エメリッヒ節が効いてて人間ドラマのラブコメ部分も
楽しかったし、音楽も効いてた。
CGと手作りの部分のバランスも丁度良かった。

物語もゴジラ登場、人間パート、ゴジラの卵がかえって
ミニゴジラとの戦い、そして最終盤のゴジラとの戦いと
見所十分の展開力もあって面白かった。

ゴジラと思わず怪獣映画として見れば
評価も変わるのかもしれない。

ゴジラも怪獣映画も好きではないローランド・エメリッヒ監督の作品です。
レビューの低評価からは想像しにくいのですが意外にも興行収入は高く、大ヒットだったようです。

巨大化したイグアナという設定（パンフレットによる）で、スリムなデザインのゴジラが特徴的です。
怪獣ではなく、ただ必死に生きようとしているだけの動物のような描写で、ニューヨークに上陸しマンハッタンを駆け抜けます。
黒くゆったり歩くお馴染みのゴジラが好きな人にとっては、こんなのゴジラじゃない嫌だ、となるようです。

米軍の戦闘機が活躍するシーンは格好良いと思いました。
カメラワークが良く、リアリティがあり迫力は一流で、ハリウッド映画のスケールの大きさを感じます。

GODZILLA／ゴジラ（1998）

ゴジラ初のハリウッド化した作品で監督はインディペンデンス・デイのローランド・エメリッヒ監督　GODZILLA（通称エメゴジ）はゴジラファンに多大なる悲観を喰らいましたが自分は大好きです　しかも、レオンのジャン・レノが出演！！

ほぼイグアナなエメゴジですがド派手な戦闘シーンに話の作りもちゃんとしていて面白い映画です

是非この映画にモンスター映画としての再評価を