「ドライブ・マイ・カー」「護られなかった者たちへ」「木更津キャッツアイ」“何度も観たい”作品一覧【アマプラ/10月配信】
2022年10月1日 09:00
「もう一度観たい!」「映画館で見逃してしまった……でも、やっぱり観たい」。そんな思いに応えてくれる「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ/アマプラ)」。2022年10月から配信(見放題)開始の“新着作品”をご紹介します!
例えば、岡田准一、櫻井翔、佐藤隆太、塚本高史、岡田義徳らが共演した人気ドラマの映画版「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」、佐藤健と阿部寛がタッグを組んだ「護られなかった者たちへ」だけでなく、オスカー受賞作の「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」「ファーザー」も!“アマプラ”で何度も楽しむことができる注目・おすすめ映画の情報をまとめてみました。
作家としても活躍する現役医師・南杏子氏の同名小説を「八日目の蝉」の成島出監督が映画化し、吉永小百合が自身初となる医師役に挑んだ社会派ヒューマンドラマ。松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、田中泯が共演している。
長年にわたり大学病院の救命救急医として働いてきた白石咲和子は、ある事情から父・達郎が暮らす石川県の実家に戻り、在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤めることに。これまで自分が経験してきた医療とは違うかたちでの“いのち”との向き合い方に戸惑いを覚える咲和子だったが、院長の仙川をはじめ、診療所を支える訪問看護師の星野、咲和子を慕って診療所にやって来た元大学病院職員の野呂ら周囲の人々に支えられ、在宅医療だからこそできる患者やその家族との向き合い方を見いだしていく。
「犬鳴村」「樹海村」に続く、清水崇監督が手がける「恐怖の村シリーズ」第3弾。坪野鉱泉など北陸地方ではよく知られた実在の心霊スポットを舞台に、不可解な出来事に巻き込まれ、恐ろしい体験をする女子高生姉妹を描く。モデルのKoki,(正式表記は「o」の上に「‐」)が映画初出演で初主演を飾り、主人公の女子高生姉妹を1人2役で演じている。
ある心霊動画に映った自分そっくりの女子高生を見て驚く奏音。動画の中の女子高生は牛首マスクを無理やり被せられ、廃墟に閉じ込められるが、映像はそこで途切れていた。言い知れない胸騒ぎと不安に駆られた奏音は、動画の撮影地である富山県の坪野鉱泉に向かう。そこで彼女は「牛首村」と呼ばれるおぞましい場所の狂気と恐怖に襲われる。
https://eiga.com/movie/95234/interview/
https://eiga.com/news/20211112/22/
「GO」「ピンポン」の宮藤官九郎が脚本を担当した02年の同名人気TVドラマを映画化。余命半年と宣告されたぶっさん(岡田准一)と、野球とバンドの仲間“木更津キャッツアイ”が、美礼先生の同級生でニセ札作りの名人ジョージ(内村光良)の原版を狙って怪盗団に。ぶっさんと韓国パブで働くユッケ(ユンソナ)との恋も展開。TV版監督の金子文紀が本作で映画初挑戦。製作はTV版や宮藤の「池袋ウエストゲートパーク」も手掛けた磯山晶。
宮藤官九郎脚本の人気TVドラマの映画化第2弾。前作「日本シリーズ」で描かれたぶっさんの死から3年、4人のキャッツたちは「それを作れば、彼はやってくる」というケビン・コスナー主演のある映画と同じ声に導かれて、チームを再結成する……。監督はTV、前作と同じ金子文紀。
ベストセラー作家・中山七里氏の同名ミステリー小説を「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主演・佐藤健と瀬々敬久監督のコンビ、阿部寛の共演で映画化。佐藤が利根役、阿部が刑事・笘篠役を演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが脇を固めている。
東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生した。被害者はいずれも善人、人格者と言われていた男たちだった。宮城県警捜査一課の笘篠誠一郎は、2つの事件からある共通項を見つけ出す。そんな中、利根泰久が容疑者として捜査線上に浮かび上がる。利根は知人を助けるために放火、傷害事件を起こしたて服役し、刑期を終えて出所したばかりの元模範囚だった。犯人としての決定的な確証がつかめない中、第3の事件が起こってしまう。
日本のロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」でキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを務めた安彦良和が自ら手がけた大ヒットコミック「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」をアニメーション化。
ガンダムシリーズ屈指の人気を誇るシャアと妹セイラ・マスの過去を描いた「シャア・セイラ編」となる「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」、「機動戦士ガンダム」で描かれた一年戦争の幕開けとなるルウム戦役の真実が明らかにされる「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」が同日配信される。
1979年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」の第15話「ククルス・ドアンの島」を映画化。テレビシリーズを再編集した劇場版3部作には含まれなかった伝説的エピソードを、「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイナー&アニメーションディレクターで、近年は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も手がけた安彦良和が監督を務めて新たに映像化した。
ジオン公国と地球連邦による一年戦争が繰り広げられていた宇宙世紀0079年。ジャブローでの防衛戦を耐え抜いた地球連邦軍は、ジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく、大規模な反抗作戦に打って出る。アムロたちの乗るホワイトベースは、作戦前の補給のためベルファストへ向けて航行していたが、その途中、ある任務を言い渡される。それは、通称「帰らずの島」と呼ばれる無人島に潜む残敵の掃討任務だった。島に降り立ち捜索を開始したアムロは、そこにいるはずのない子どもたちと一機のザクと遭遇する。ザクとの戦闘でガンダムを失ってしまったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会うが……。
原題は「Catherine Called Birdy」。監督は、大ヒットテレビシリーズ「GIRLS ガールズ」のクリエイター兼主演として一躍注目を集め、「タイニー・ファニチャー」も手掛けた女優のレナ・ダナム。
1290年、中世イギリスの村ストーンブリッジに、ロロ公とエイスリン夫人の末っ子キャサリン(通称バーディ)が暮らしていた。彼女の遊び場は、ストーンブリッジ・マナーという家で、一族はこの家とともに、良い時代を送ってきた。しかし、財政難に陥り、強欲な父は、娘を裕福な男に嫁がせて金と土地を手に入れようとしていた。だが、想像力、反抗心、そして自立の権利への深い信念を持つバーディは、両親と衝突。卑劣な求婚者が現れた時、両親は娘への究極の愛を試されることになる。
トレジャーハンターのネイサン・ドレイクが伝説の秘宝や古代都市の謎に挑む人気アクションアドベンチャーゲーム「アンチャーテッド」シリーズを、トム・ホランド&マーク・ウォールバーグの共演で実写映画化。監督は「ヴェノム」「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。
ニューヨークでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(ネイト)は、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(サリー)から、50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。ネイトは、消息を絶った兄のことをサリーが知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意する。同じく財宝を狙う組織との争奪戦の末に、手がかりとなるゴールドの十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船へとたどり着くが……。
https://eiga.com/news/20220215/11/
「ブラックパンサー」のチャドウィック・ボーズマンさんが主演・製作を務めたクライムミステリー。共演は「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「ビール・ストリートの恋人たち」のステファン・ジェームズ、「セッション」のJ・K・シモンズ。製作には「アベンジャーズ」シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督が名を連ね、「ゲーム・オブ・スローンズ」などテレビドラマを中心に手がけてきたブライアン・カークがメガホンをとった。
マンハッタン島で強盗事件が発生し、銃撃戦の末に警察官8人が殺害された。捜査に乗り出したのは、警察官だった父を殺された過去を持つデイビス刑事。マンハッタンを全面封鎖して犯人の行方を追うが、事件の真相に迫るうちに思わぬ事実が浮かび上がる。孤立無援となったデイビス刑事は、事件の裏に潜むニューヨークの闇に立ち向かう。
村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編を、濱口竜介監督・脚本により映画化。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞したほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞。また、2022年・第94回アカデミー賞では日本映画史上初となる作品賞にノミネートされる快挙を成し遂げたほか、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞とあわせて4部門でノミネート。日本映画としては「おくりびと」以来13年ぶりに国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した。そのほか、第79回ゴールデングローブ賞の最優秀非英語映画賞受賞や、アジア人男性初の全米批評家協会賞主演男優賞受賞など全米の各映画賞でも大きく注目を集めた。
舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。
主人公・家福を西島秀俊、ヒロインのみさきを三浦透子、物語の鍵を握る俳優・高槻を岡田将生、家福の亡き妻・音を霧島れいかがそれぞれ演じる。
https://eiga.com/movie/94037/interview/https://eiga.com/movie/94037/interview/
原題は「Maja Maa」。監督は「インド・オブ・ザ・デッド」にも出演したアーナンド・ティワーリー。
パラヴィ・パテルは、料理とダンスが得意な典型的な中年の専業主婦。しかし、息子がお金持ちの女性と婚約する前夜、中流家庭を崩壊させかねない、パラヴィに関するある噂が流れてしまう。
東野圭吾氏のベストセラー小説を木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した「マスカレード・ホテル」のシリーズ第2弾。原作小説のシリーズ第3作をもとに、ホテル・コルテシア東京に再び潜入した刑事・新田浩介と優秀なホテルウーマン・山岸尚美が難事件に挑む姿を描く。
警察に届いた1通の匿名ファックス。その内容は、都内マンションで起きた殺人事件の犯人が、大みそかにホテル・コルテシア東京で開催されるカウントダウンパーティ「マスカレード・ナイト」に現れるというものだった。パーティ当日、捜査のため再びフロントクラークとしてホテルに潜入した警視庁捜査一課の刑事・新田浩介は、コンシェルジュに昇進した山岸尚美の協力を得て捜査を進めていくが、500人の参加者は全員が仮装して顔を隠していた。限られた時間の中、素顔のわからない殺人犯を捕まえるべく奔走する彼らだったが……。
原題は「Argentina, 1985」。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。
若き弁護士チームが、脅威に晒されながらも、アルゼンチンで最も血生臭い軍事独裁政権を起訴。時間との戦いのなかで、犠牲者に正義をもたらそうとした実話からインスピレーションを受けた物語を紡ぐ。
養子としてアメリカにやってきた韓国生まれの青年が、移民政策の法律の隙間に突き落とされ、家族と引き離されそうになりながらも懸命に生きる姿を描いたヒューマンドラマ。「トワイライト」シリーズへの出演などで俳優としても知られる韓国系アメリカ人のジャスティン・チョンが監督・脚本・主演を務め、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーが主人公を支える妻役で共演した。
韓国で生まれ、3歳の時に養子としてアメリカに連れてこられたアントニオは、大人になったいまはシングルマザーのキャシーと結婚して自ら家庭をもち、娘のジェシーも含めた3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。ある時、些細なことで警官とトラブルを起こして逮捕されたアントニオは、その過程で30年以上前の養父母による手続きの不備が発覚。移民局へと連行され、国外追放命令を受けてしまう。下手をすれば強制送還となり、そうなれば二度とアメリカに戻ってくることはできない。アントニオとキャシーは裁判を起こして異議を申し立てをしようとするが、そのためには5000ドルという高額な費用が必要だった。途方に暮れる中、家族と離れたくないアントニオはある決心をする。
https://eiga.com/news/20220206/7/
原題は「Run Sweetheart Run」。監督は「エンドレス・ラブ 17歳の止められない純愛」「カントリー・ストロング」「グレイティスト」のシャナ・フェステ。「チャーリーズ・エンジェル」でエンジェルのひとりを演じたエラ・バリンスカ、「オーヴァーロード」のピルウ・アスベックが共演した。
シングルマザーのシェリー(バリンスカ)はある日、上司から重要顧客と会うように言われる。最初は不安を感じていたシェリーだが、カリスマ的な魅力を放つビジネスマン・イーサン(アスベック)に会うと、たちまち彼の虜となる。しかし、夜が更けてふたりきりになると、彼は暴力的な本性を現す。傷付けられ、恐怖を感じた彼女は逃げ出すが、それは、血に飢えた敵との執拗ないたちごっこの始まりだった。やがて彼女は、奇妙で、想像を超えて邪悪な陰謀に巻き込まれていることに気付く。
原題は「El Norte Sobre el Vacio」。アレハンドラ・マルケス・アベヤ監督が、普段は脇役に甘んじている人々が見た、メキシコの農村に画期的な変化が訪れた時代を描き出す。
名優アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じ、「羊たちの沈黙」以来、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞した人間ドラマ。日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描き出す。
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く。
アン役に「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマン。原作者フロリアン・ゼレールが自らメガホンをとり、「危険な関係」の脚本家クリストファー・ハンプトンとゼレール監督が共同脚本を手がけた。第93回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、助演女優賞など計6部門にノミネート。ホプキンスの主演男優賞のほか、脚色賞を受賞した。
https://eiga.com/news/20210506/10/