ピクサー映画、歴代全27作品まとめ あらすじ・キャラクター・声優・夢あふれる“もしも”の設定をご紹介
2023年8月17日 09:00
ディズニー&ピクサー最新作「マイ・エレメント」が、8月4日から全国の映画館で公開されています。これまで、「トイ・ストーリー」「モンスターズ・インク」「リメンバー・ミー」など、数々の名作アニメを世に送り出してきたピクサー・アニメーション・スタジオが、さまざまなエレメント(元素)が共存する世界を舞台に、“火の少女”と“水の青年”という正反対のキャラクターが織りなす出会いと冒険をファンタジックに描き出します。
そこで、この記事では、「マイ・エレメント」を含むピクサー製作の長編映画全27作品のあらすじ、キャラクター、声優、そしてピクサー最大の魅力である“もしも”ポイントとともにご紹介。現在「トイ・ストーリー」から「バズ・ライトイヤー」まで、26作品がディズニープラスで配信されているので、夢あふれる感動の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
もしも、おもちゃたちが動き出し、冒険を繰り広げたら?
カウボーイ人形のウッディは、持ち主の少年アンディにとって一番のお気に入りで、仲間のおもちゃたちのリーダー的存在だった。ところが、アンディの誕生日に、最新式のおもちゃであるバズ・ライトイヤーがやって来ると、ウッディはお気に入りの座を奪われてしまう。
ウッディ(トム・ハンクス/唐沢寿明)
バズ・ライトイヤー(ティム・アレン/所ジョージ)
ミスター・ポテトヘッド(ドン・リックルズ/名古屋章)
スリンキー・ドッグ(ジム・バーニー/永井一郎)
レックス(ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二)
ハム(ジョン・ラッツェンバーガー/大塚周夫)
ボー・ピープ(アニー・ポッツ/戸田恵子)
アンディ(ジョン・モリス/市村浩佑)
もしも、虫たちが暮らす世界をのぞくことができたら?
凶暴なバッタ軍団に貢物を納めるため、重労働を強いられる仲間を助けようと、発明好きな働きアリのフリックは、用心棒を探す旅に出かける。フリックは街で出会ったヒーローたちを連れ帰るが、彼らの正体は芸達者なサーカス団のメンバーだった。
フリック(デイブ・フォーリー/宮本充)
ホッパー(ケビン・スペイシー/壤晴彦)
アッタ姫(ジュリア・ルイス=ドレイファス/土井美加)
ドット姫(ヘイデン・パネッティーア/須藤祐実)
スリム(デビッド・ハイド・ピアース/伊藤和晃)
もしも、ウッディが“激レア”フィギュアだったら?
バザー会場で仲間のおもちゃを助けたウッディは、通りすがりの男に盗まれてしまう。男の正体は、おもちゃ屋を経営するアル。彼は“激レア”フィギュアであるウッディを、海外のコレクターに売り飛ばそうとしていた。一方、バズら仲間たちは、ウッディの救出作戦を実行する。
ウッディ(トム・ハンクス/唐沢寿明)
ジェシー(ジョーン・キューザック/日下由美)
プロスペクター(ケルシー・グラマー/小林修)
バズ・ライトイヤー(ティム・アレン/所ジョージ)
ウィージー(ジョー・ランフト/佐古正人)
レックス(ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二)
ミスター・ポテトヘッド(ドン・リックルズ/名古屋章)
スリンキー・ドッグ(ジム・バーニー/永井一郎)
ハム(ジョン・ラッツェンバーガー/大塚周夫)
ボー・ピープ(アニー・ポッツ/戸田恵子)
もしも、人間の子どもがモンスターの世界に迷い込んだら?
人間界に忍び込んだモンスターたちが、子どもたちに悲鳴をあげさせ、それをエネルギー源に、モンスターシティに電力を供給していたモンスターズ株式会社。同社のトップ“怖がらせ屋”であるサリーは、うっかり人間の子ども・ブーを、モンスターシティに連れてきてしまう。
サリー(ジョン・グッドマン/石塚英彦)
マイク(ビリー・クリスタル/田中裕二)
ブー(メアリー・ギブス/井上愛理)
ランドール(スティーブ・ブシェーミ/青山穣)
ウォーターヌース(ジェームズ・コバーン/大平透)
セリア(ジェニファー・ティリー/高乃麗)
ロズ(ボブ・ピーターソン/磯辺万沙子)
もしも、大海原で最愛の息子がさらわれてしまったら?
過去の悲しい出来事が原因で、カクレクマノミのマーリンは、息子のニモを過保護に育てていた。しかし、ある日、ニモが人間のダイバーに捕まってしまう。ニモを必死で追うマーリンは、唯一の手がかりを知る“忘れんぼう”なナンヨウハギのドリーとともに、大海原へと旅立つ。
マーリン(アルバート・ブルックス/木梨憲武)
ドリー(エレン・デジュネレス/室井滋)
ニモ(アレクサンダー・グールド/宮谷恵多)
ギル(ウィレム・デフォー/山路和弘)
クラッシュ(アンドリュー・スタントン/小山力也)
ガーグル(オースティン・ペンドルトン/津田寛治)
エイ先生(ボブ・ピーターソン/赤坂泰彦)
もしも、家族全員がスーパーパワーを持っていたら?
ある事故をきっかけに、スーパーパワーを持った正義のヒーローたちが、政府によって活動を禁止された世界。元人気ヒーローのMr.インクレディブルで、いまは保険会社に勤めるボブは、謎の人物から依頼を受け、同じくスーパーパワーを持つ家族に内緒で、任務に向かう。
ボブ/Mr.インクレディブル(クレイグ・T・ネルソン/三浦友和)
ヘレン・パー/イラスティガール(ホリー・ハンター/黒木瞳)
バディ・パイン/シンドローム(ジェイソン・リー/宮迫博之)
ヴァイオレット(サラ・ボーウェル/綾瀬はるか)
ダッシュ(スペンサー・フォックス/海鋒拓也)
ルシアン・ベスト/フロゾン(サミュエル・L・ジャクソン/斎藤志郎)
エドナ・モード(ブラッド・バード/後藤哲夫)
もしも、車が人間みたいに暮らしていたら?
舞台は、まるで車が人間のように暮らす世界。常勝街道まっしぐらの天才レーサー、ライトニング・マックィーンは、勝利しか頭にない、身勝手で傲慢に性格だった。そんな彼が、寂れた田舎町に迷い込み、個性豊かな住人たちと触れ合いながら、人生で大切なことを学んでいく。
ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン/土田大)
メーター(ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/山口智充)
ドック・ハドソン(ポール・ニューマン/浦山迅)
サリー(ボニー・ハント/戸田恵子)
ルイジ(トニー・シャルーブ/パンツェッタ・ジローラモ)
もしも、ネズミが料理の天才だったら?
抜群の味覚と天才的な料理のセンスを持ったネズミのレミーは、ひょんなことから、パリの5つ星レストラン「グストー」に流れ着いた。シェフになる夢を実現させたいレミーは、料理が苦手な見習いシェフのリングイニと手を組み、愉快な騒動を巻き起こしていく。
レミー(パットン・オズワルト/岸尾だいすけ)
アルフレッド・リングイニ(ルー・ロマーノ/佐藤隆太)
スキナー(イアン・ホルム/浦山迅)
ジャンゴ(ブライアン・デネヒー/麦人)
エミール(ピーター・ソーン/茶風林)
イーゴ(ピーター・オトゥール/家弓家正
オーグスト・グストー(ブラッド・ギャレット/有川博)
コレット(ジャニーン・ガロファロー/甲斐田裕子)
もしも、お掃除ロボットが“一目惚れ”してしまったら?
ゴミだらけになった地球を人類が捨て去り、700年が過ぎた29世紀。地球にひとり置き去りにされたお掃除ロボットのウォーリーの目の前に、光り輝く最新型のロボット、イヴが現れた。ウォーリーはイブに一目惚れしてしまい、イヴも好意を寄せ始めるが、イヴにはある秘密があった。
ウォーリー(ベン・バート/横堀悦夫)
イヴ(エリッサ・ナイト/園崎未恵)
艦長(ジェフ・ガーリン/草刈正雄)
シェルビー・フォースライト/BNL会長(フレッド・ウィラード/小川真司)
オートパイロット/オート(マッキン・トーク/江原正士)
モー(ベン・バート/吉野裕行)
ジョン(ジョン・ラッツェンバーガー/立木文彦)
メアリー(キャシー・ナジミー/さとうあい)
コンピュータ(シガニー・ウィーバー/小山茉美)
もしも、家に大量の風船をつけて、空を飛べたら?
亡き妻との思い出が詰まった家が、再開発で取り壊されそうになったカールじいさんは、家に大量の風船をつけて大空に旅立つことを決意する。目指すは、妻と一緒に行こうと約束していた南米の秘境「パラダイスの滝」。しかし、離陸した家には、偶然居合わせた近所の男の子が乗っていた。
カール・フレドリクセン(エドワード・アズナー/飯塚昭三)
ラッセル・キム(ジョーダン・ナガイ/立川大樹)
ダグ(ボブ・ピーターソン/松本保典)
アルファ(ボブ・ピーターソン/大塚芳忠)
ベータ(デルロイ・リンドー/檀臣幸)
ガンマ(ジェローム・ランフト/高木渉)
トム(ジョン・ラッツェンバーガー/楠見尚己)
エリー(エリー・ドクター/松元環季)
チャールズ・マンツ(クリストファー・プラマー/大木民夫)
もしも、大好きな持ち主と“さよなら”することになったら?
おもちゃの持ち主アンディの大学進学を機に、ウッディやバズらは、近所の保育園に寄付されてしまう。母親の手違いが原因だったが、当のおもちゃたちは「アンディに捨てられた」と意気消沈する。
ウッディ(トム・ハンクス/唐沢寿明)
バズ・ライトイヤー(ティム・アレン/所ジョージ)
ジェシー(ジョーン・キューザック/日下由美)
ロッツォ・バブベア(ネッド・ビーティ/勝部演之)
レックス(ウォーレス・ショーン/三ツ矢雄二)
ミスター・ポテトヘッド(ドン・リックルズ/辻萬長)
スリンキー・ドッグ(ジム・バーニー/永井一郎)
ハム(ジョン・ラッツェンバーガー/大塚周夫)
ケン(マイケル・キートン/東地宏樹)
バービー(ジョディ・ベンソン/高橋理恵子)
アンディ(ジョン・モリス/小野賢章)
もしも、レーシングカーと仲間たちが世界中を旅したら?
天才レーシングカーのマックィーンは、おんぼろレッカー車のメーターと一緒に、世界最速の車を決定するワールド・グランプリに出場することに。日本を皮切りに、フランス、イタリア、イギリスと世界各国をめぐるが、その道中でスパイ工作に巻き込まれてしまう。
ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン/土田大)
メーター(ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/山口智充)
フィン・マックミサイル(マイケル・ケイン/大塚芳忠)
ホリー・シフトウェル(エミリー・モーティマー/朴ろ美)
マイルズ・アクセルロッド(エディ・イザード/落合弘治)
フランチェスコ・ベルヌーイ(ジョン・タトゥーロ/宗矢樹頼)
サリー(ボニー・ハント/戸田恵子)
もしも、王女が禁断の魔法に手を出してしまったら?
伝統に嫌気がさした王女メリダは、ある日、不思議な鬼火に導かれて、森の奥深くに住む魔女に「魔法で自分の運命を変えてほしい」と頼む。だが、古来より人間が森の魔法を使うことはタブーであり、メリダの願いが聞き入れられた代わりに、平和だった王国に呪いがかかる。
メリダ(ケリー・マクドナルド/大島優子)
ファーガス(ビリー・コノリー/山路和弘)
エリノア(エマ・トンプソン/塩田朋子)
おばあさん(ジュリー・ウォルターズ/木村有里)
ディンウォール卿(ロビー・コルトレーン/内田直哉)
マクガフィン卿(ケビン・マクキッド/天田益男)
マッキントッシュ卿(クレイグ・ファーガソン/郷田ほづみ)
もしも、モンスターたちが通う学校があったら?
幼い頃からの夢を実現させるため、難関であるモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入学したマイク。しかし、怖がらせ屋になるには「見た目がかわいすぎる」という致命的な壁が立ちはだかる。そんなある日、マイクは、名家の出身で怖がらせの才能にあふれたサリーと出会う。
マイク(ビリー・クリスタル/田中裕二)
サリー(ジョン・グッドマン/石塚英彦)
ランディ(スティーブ・ブシェーミ/青山穣)
ハードスクラブル学長(ヘレン・ミレン/一柳みる)
スクイシー(ピーター・ソーン/嶋田翔平)
ドン・カールトン(ジョエル・マーレイ/宝亀克寿)
もしも、頭の中で“5つの感情”が会議をしていたら?
引っ越しを機に、慣れない新生活に悩む少女ライリー。そんな彼女を元気づけようと、彼女の頭の中の司令部では、「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の感情が会議を開く。しかし、カナシミがライリーの大切な思い出を、悲しい思い出に変えてしまう。
ヨロコビ(エイミー・ポーラー/竹内結子)
カナシミ(フィリス・スミス/大竹しのぶ)
ビンボン(リチャード・キング/佐藤二朗)
イカリ(ルイス・ブラック/浦山迅)
ムカムカ(ミンディ・カリング/小松由佳)
ビビリ(ビル・ヘイダー/落合弘治)
ライリー(ケイトリン・ディアス/伊集院茉衣)
パパ(カイル・マクラクラン/花輪英司)
ママ(ダイアン・レイン/田中敦子)
もしも、隕石が地球をよけて、恐竜が絶滅しなかったら?
舞台は巨大隕石の墜落による恐竜絶滅が起こらず、地球上で唯一、恐竜だけが言葉を話す世界。弱虫で甘えん坊の末っ子恐竜アーロは、激流に飲み込まれ、家族から遠く離れた見知らぬ土地に流されてしまう。そこで、自分と同じ孤独な人間の少年スポットと出会い、故郷を目指す。
アーロ(レイモンド・オチョア/石川樹)
スポット(ジャック・ブライト/英語版と同じ)
アーロのパパ(ジェフリー・ライト/山野井仁)
アーロのママ(フランシス・マクドーマンド/安田成美)
ブッチ(サム・エリオット/松重豊)
ナッシュ(A・J・バックリー/八嶋智人)
ラムジー(アンナ・パキン/片桐はいり)
もしも、忘れていた家族との思い出を夢に見たら?
“忘れんぼう”のナンヨウハギのドリーは、ある晩、忘れていた家族との思い出を夢に見る。普段はついさっきの出来事も忘れてしまうドリーだが、この夢をきっかけに、家族を探そうと決意。唯一の手がかりから、人間たちが海の生物を保護している海洋生物研究所に向かう。
ドリー(エレン・デジュネレス/室井滋)
マーリン(アルバート・ブルックス/木梨憲武)
ハンク(エド・オニール/上川隆也)
デスティニー(ケイトリン・オルソン/中村アン)
ニモ(ヘイデン・ローレンス/菊地慶)
ジェニー(ダイアン・キートン/高島雅羅)
クラッシュ(アンドリュー・スタントン/小山力也)
ギル(ウィレム・デフォー/山路和弘)
もしも、世代交代で人生の岐路に立たされたら?
ベテランの域に達しつつあるマックィーンは、次世代レーシングカーの台頭と、レース中の大クラッシュをきっかけに、人生の岐路に直面。世代交代の荒波のなかで再起を決意し、担当トレーナーになったクルーズ・ラミレスとともに、最新のトレーニングを開始する。
ライトニング・マックィーン(オーウェン・ウィルソン/土田大)
メーター(ラリー・ザ・ケーブル・ガイ/山口智充)
クルーズ・ラミレス(クリステラ・アロンゾ/松岡茉優)
ジャクソン・ストーム(アーミー・ハマー/藤森慎吾)
サリー(ボニー・ハント/戸田恵子)
もしも、死者の国に足を踏み入れることができたら?
家族の悲しい歴史が理由で、音楽を禁じられたギター少年のミゲルは、メキシコの祝日「死者の日」に、伝説的ミュージシャンの霊廟に飾られていたギターに触れ、死者の国に迷い込んでしまう。そこは、テーマパークのような楽しく美しい場所だった。
ミゲル(アンソニー・ゴンサレス/石橋陽彩)
ヘクター(ガエル・ガルシア・ベルナル/藤木直人)
イメルダ(アランナ・ウバック/松雪泰子)
エルネスト・デラクルス(ベンジャミン・ブラット/橋本さとし)
パパ(ハイメ・カミル/横山だいすけ)
フリーダ・カーロ(ナタリア・コルドバ=バックリー/渡辺直美)
ママ・ココ(ソフィア・エスピノーサ/大方斐紗子)
もしも、スーパーパワーを持った父が育児に専念したら?
スーパーパワーを持つボブと家族は平穏な日々を送っていたが、ある出来事をきっかけに、母ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動をすることに。多忙になった彼女の代わりに、ボブは、パワーが目覚めつつある息子ジャック・ジャックの育児に悪戦苦闘する。
ボブ/Mr.インクレディブル(クレイグ・T・ネルソン/三浦友和)
ヘレン・パー/イラスティガール(ホリー・ハンター/黒木瞳)
ヴァイオレット(サラ・ボーウェル/綾瀬はるか)
ダッシュ(ハック・ミルナー/山崎智史)
エヴリン・デヴァー(キャサリン・キーナー/加藤有生子)
ルシアン・ベスト/フロゾン(サミュエル・L・ジャクソン/斎藤志郎)
エドナ・モード(ブラッド・バード/後藤哲夫)
アンダーマイナー(ジョン・ラッツェンバーガー/高田延彦)
ヴォイド(ソフィア・ブッシュ/小島瑠璃子)
ヘレクトリク(フィル・ラマール/サンシャイン池崎)
もしも、ウッディとボー・ピープが再会したら?
ウッディらの新しい持ち主ボニーが、フォークやモールで手作りしたおもちゃのフォーキーは、自分のことをゴミだと思い込み、ゴミ箱に逃げ出してしまう。そんなフォーキーを連れ戻しに行ったウッディは、その帰り道に通りかかったアンティークショップで、かつての仲間ボー・ピープと再会する。
ウッディ(トム・ハンクス/唐沢寿明)
バズ・ライトイヤー(ティム・アレン/所ジョージ)
ボー・ピープ(アニー・ポッツ/戸田恵子)
フォーキー(トニー・ヘイル/竜星涼)
ギャビー・ギャビー(クリスティーナ・ヘンドリックス/新木優子)
ダッキー(キーガン=マイケル・キー/松尾駿)
バニー(ジョーダン・ピール/長田庄平)
デューク・カブーン(キアヌ・リーブス/森川智之)
ジェシー(ジョーン・キューザック/日下由美)
もしも、科学が進歩して、魔法が忘れられたら?
科学技術が進歩し、かつての魔法が忘れ去られてしまった世界。心優しいイアンは、亡き父が残した魔法の杖を使って「死者を24時間だけよみがえらせる魔法」を試みるが失敗し、父を半分だけの姿で復活させてしまう。やがてイアンは、兄のバーリーとともに、解決策を探す旅に出る。
イアン・ライトフット(トム・ホランド/志尊淳)
バーリー・ライトフット(クリス・プラット/城田優)
ローレル・ライトフット(ジュリア・ルイス=ドレイファス/近藤春菜)
マンティコア(オクタビア・スペンサー/浦嶋りんこ)
コルト・ブロンコ(メル・ロドリゲス/村治学)
ウィルデン・ライトフット(カイル・ボーンハイマー/宗矢樹頼)
スペクター巡査(リナ・ウェイス/斉藤貴美子)
ゴア巡査(アリ・ウォン/大井麻利衣)
もしも、「どんな自分になるか」を決められる場所があったら?
夢を実現させるチャンスを目前に、運悪くマンホールに落下した音楽教師のジョー。彼が迷いこんだ「ソウル(魂)」たちの世界は、ソウルたちが人間として現世に生まれる前に「どんな自分になるか」を決める場所で、そこには人間嫌いのソウル22番が何百年も暮らしていた。
ジョー・ガードナー(ジェイミー・フォックス/浜野謙太)
22番(ティナ・フェイ/川栄李奈)
ムーンウィンド(グラハム・ノートン/福田転球)
テリー(レイチェル・ハウス/梅田貴公美)
カウンセラー・ジェリー(アリシー・ブラガ/北西純子)
カウンセラー・ジェリー(リチャード・アイオアディ/多田野曜平)
カウンセラー・ジェリー(ウェス・ステュディ/後藤敦)
カウンセラー・ジェリー(フォーチュン・フィームスター/仲野裕)
ポール(ダビード・ディグス/木村昴)
もしも、正体を隠した男の子が、夏休みの冒険に出かけたら?
北イタリアの港町の住民は、海に住む未知の存在「シー・モンスター」を恐れていたが、実はシー・モンスターたちもまた、地上に暮らす人間たちを恐れていた。しかし、地上への好奇心を抑えきれないシー・モンスターの少年ルカは、ある夏、親友と人間の世界へ冒険に出る。
ルカ・パグーロ(ジェイコブ・トレンブレイ/阿部カノン)
アルベルト・スコルファノ(ジャック・ディラン・グレイザー/池田優斗)
ジュリア・マルコヴァルド(エマ・バーマン/福島香々)
マッシモ・マルコヴァルド(マルコ・バリチェッリ/乃村健次)
エルコレ・ヴィスコンティ(サベリオ・ライモンド/浪川大輔)
ダニエラ・パグーロ(マーヤ・ルドルフ/高乃麗)
ロレンツォ・パグーロ(ジム・ガフィガン/磯部勉)
おばあちゃん(サンディ・マーティン/青木和代)
ジャコモ(ジャコモ・ジャンニオッティ/細貝光司)
ウーゴおじさん(サシャ・バロン・コーエン/落合弘治)
もしも、目覚めて、レッサーパンダになっていたら?
親の期待に応えようと真面目に頑張る反面、友だちと青春も謳歌したいティーンエイジャーの少女メイ。本当の自分を見失い、感情がコントロールできなくなると、ある朝、レッサーパンダに変身していた。実は、メイの変身の裏には、ある家族の秘密があった。
メイリン(ロザリー・チアン/佐竹桃華)
ミン(サンドラ・オー/木村佳乃)
ミリアム(エイバ・モース/関根有咲)
アビー(ヘイン・パーク/れいみ)
プリヤ(マイトレイ・ラマクリシュナン/田村睦心)
ジン(オリオン・リー/安元洋貴)
メイのおばあちゃん(ワイ・チン・ホー/定岡小百合)
もしも、バズ・ライトイヤー“主演”の映画があったら?
「トイ・ストーリー」シリーズの人気キャラクターであるバズ・ライトイヤーが“主演”を務める映画として製作された物語。バズの持ち主アンディも、この映画を見て、バズが大好きになったという設定だ。危険な惑星に不時着したバズは、地球に帰還しようとするが……。
バズ・ライトイヤー(クリス・エバンス/鈴木亮平)
イジー・ホーソーン(キキ・パーマー/今田美桜)
ソックス/オールド・ソックス(ピーター・ソーン/山内健司)
モー・モリソン(タイカ・ワイティティ/三木眞一郎)
ダービー・スティール(デイル・ソウルズ/磯辺万沙子)
ザーグ/オールド・バズ(ジェームズ・ブローリン/銀河万丈)
アリーシャ・ホーソーン(ウゾ・アドゥーバ/りょう)
アイヴァン(メアリー・マクドナルド=ルイス/沢城みゆき)
もしも、絶対に触れ合えない正反対のふたりが出会ったら?
火、水、土、風のエレメントたちが暮らすエレメント・シティ。家業を継ごうと奮闘する“火”の女の子エンバーは、ある日、自由な心を持つ“水”の青年ウェイドと出会う。エンバーは、世界の広さと自分の可能性を知るが、正反対のエレメントであるふたりは、触れ合うことができなかった。
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ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
文豪・田山花袋が明治40年に発表した代表作で、日本の私小説の出発点とも言われる「蒲団」を原案に描いた人間ドラマ。物語の舞台を明治から現代の令和に、主人公を小説家から脚本家に置き換えて映画化した。 仕事への情熱を失い、妻のまどかとの関係も冷え切っていた脚本家の竹中時雄は、彼の作品のファンで脚本家を目指しているという若い女性・横山芳美に弟子入りを懇願され、彼女と師弟関係を結ぶ。一緒に仕事をするうちに芳美に物書きとしてのセンスを認め、同時に彼女に対して恋愛感情を抱くようになる時雄。芳美とともにいることで自身も納得する文章が書けるようになり、公私ともに充実していくが、芳美の恋人が上京してくるという話を聞き、嫉妬心と焦燥感に駆られる。 監督は「テイクオーバーゾーン」の山嵜晋平、脚本は「戦争と一人の女」「花腐し」などで共同脚本を手がけた中野太。主人公の時雄役を斉藤陽一郎が務め、芳子役は「ベイビーわるきゅーれ」の秋谷百音、まどか役は片岡礼子がそれぞれ演じた。