ダイアン・レイン
ニューヨーク出身。演劇コーチの父とダンサーの母の間に生まれる。6歳で初舞台を踏み、ブロードウェイ作品に参加。13歳のとき映画「リトル・ロマンス」(79)のヒロイン役でハリウッドに進出し、若手スターの筆頭となった。フランシス・フォード・コッポラ監督「ランブルフィッシュ」「アウトサイダー」(ともに83)や「ストリート・オブ・ファイヤー」(84)で人気を獲得。19歳から3年間活動を休止し、復帰後は「愛は危険な香り」(87)などで大人の女優の魅力を見せる。「パーフェクト・ストーム」(00)、「陽だまりのグラウンド」(01)などのヒット作を経て、「運命の女」(02)でアカデミー主演女優賞に初ノミネートされ、翌年「トスカーナの休日」でもゴールデングローブ賞の候補となった。以降の出演作に「マン・オブ・スティール」(13)、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」(15)、「ボンジュール、アン」(16)、「すべてが変わった日」(20)など。