マン・オブ・スティール
劇場公開日 2013年8月30日
解説
「ダークナイト」のクリストファー・ノーランが製作、「300 スリーハンドレッド」のザック・スナイダー監督のメガホンでリブートされた新たな「スーパーマン」。無敵の能力を備えながらも、それゆえに苦悩して育った青年クラーク・ケントが、いかにしてスーパーマンとして立ち上がったのか、これまで描かれてこなかったスーパーマン誕生の物語を描く。クラーク・ケント=スーパーマンに、新鋭ヘンリー・カビルを抜てき。育ての親ジョナサン・ケントにケビン・コスナー、生みの親ジョー=エルにラッセル・クロウ、ヒロインのロイス・レインにエイミー・アダムス、仇敵ゾッド将軍にマイケル・シャノンなど豪華キャストが集結。脚本に「ダークナイト」3部作のデビッド・S・ゴイヤー。音楽も「ダークナイト」や「インセプション」など、近年のノーラン作品を手がけているハンス・ジマーが担当。
2013年製作/143分/G/アメリカ
原題:Man of Steel
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2022年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
スーパーマンの御蔭で世界は守られた、スーパーマンの御陰で世界は破滅寸前、街の人命や被害に損害と多大なる大迷惑を御家騒動の如き、ロイス・レインはどの立場か、記者の女や軍の女は助かる、全く関係のない人々がどれだけ死んでいるか、ケント家の自己満足とこの状況で恋愛に至るハッピーエンドが腹立たしい。
渋さ全開のラッセル・クロウは死んだんだから出てくるなよ、ケビン・コスナーの方が渋い演技で潔い存在感。
ここぞとばかりに大規模で描かれる惑星クリプトンの序盤から前置きが長いと思いきや、核となる物語が唐突に始まる印象で呆気に取られる。
古くてもクリストファー・リーヴのリチャード・ドナーが撮った「スーパーマン」が子供ながらにワクワクして楽しかったなぁ、闘い方が"ドラゴンボール"みたいで何が何やら迫力ある映像で誤魔化しているだけにしか、スーパーマンが地球にいるからこそ起こる問題、自分の周りしか助けられず、沢山、死んでます、人が、あなたのせいで、もう母親とロイス・レインを連れて地球以外の星を開拓すれば良い。
2022年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
(2013年劇場鑑賞)
惑星クリプトンが崩壊寸前に
両親によって
地球へと送り込まれた
カル=エル(ヘンリー・カビル)
地球では、
クラーク・ケントと名付けられ
ケント夫妻に大切に育てられる。
やがて、特殊な能力に気づき
自分は何者か?
自分探しをしながら立派に成長し
地球を救う使命を帯びる。
クリプトン星でクーデターを起こし
ファントムゾーンに追放されていた
父の敵でもあるゾッド将軍が
地球に住むカル=エルを見つけ
仲間とともに地球侵略を企てようとするが
地球を救う為に、クラークが立ち向かう。
クラークがゾッド将軍と
闘うシーンは圧巻です。
本当の父親ジョー=エル役の
ラッセル・クロウも印象的。
「鋼鉄の男」
スーパーマン誕生が
映画のスケールで
丁寧に描かれていました。
2021年11月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
この作品に出会えて本当に良かったです!
SFアクションが好きな自分にとっては、この作品のスピード感ぶっちぎりのアクションシーンやクリプトン星の発達した文明と科学技術とが美しくかつ重厚な映像と音楽をもって表現されており、間違いなく鑑賞してきた過去最高レベルのクオリティで非常に感動しました。
これが映画だ!!!!
役者たちもすごく各々の役にしっかりハマっていて、もちろん主人公サイドの役者たちも素晴らしい演技でしたが、個人的にはゾッド将軍率いる敵役の方々が本当にカッコイイ!
こういうヒーローと悪とが戦う映画は悪役の強さやカッコ良さも作品を盛り上げるためには重要だと思っていて、そういった意味でもこの映画はよく出来ていると思います。
こういう感性に深く突き刺さる感動というのはとても新鮮で、観た後も興奮がおさまりませんでした。
製作者たちには感謝しかありません。
評判が悪いとか言われていますが、自分は誰がなんと言おうとマンオブスティールは最高の映画体験をさせてくれた傑作だと断言します!
2021年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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はっきり言って、この映画の主人公は災厄の基。
もちろん、本人になんの責任もないんだけど、あまりに地球人、特に一般人が死に過ぎる。
スーパーマンという呼称も、ロイスが思いつきで付けたのはいいとして、それを他の皆も呼ぶ理由が理解できない。
だってこの時点で救ったのって、大佐だけじゃない?
この時の戦いで、ひとつの町が壊滅してるけど、町を守るために戦ったというより、育ての親が襲われた怒りで私闘を繰り広げたようなものだし。
なのに皆がクラークをスーパーマンと呼びはじめる・・・みんな頭大丈夫?
ファントムドライブをぶつけ合うと、特異点が出来てブラックホールが~って、なんの確証もないのにあっさり理解する地球人に思わず噴き出した。
極めつけがロイスの同僚?の「彼のおかげね」のセリフ。この惨状を見てなんでそんな風に思えるんだ!?
最後のタイマンもさ、スーパーマンへの私怨なのは、スーパーマン自身も分かってるんだから、海上なり荒野なりに移動すればいいのに、大惨事を生き残った人たちがいるその場所でやり始めるしで、超迷惑。倒れてなかったビルも倒すし。
ほっといたらもっとひどい事になる怪獣への対応の結果で街を壊しちゃったウルトラマンとかとは違う理不尽さ満開。
で、何食わぬ顔してロイスと同じ社で新聞記者になる
まさに鉄の男だ(顔だけじゃなく全身が)
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